「三好市」名乗れるか三好町 先行する徳島県の市長が反対
【愛知県】2010年1月の市制施行を目指す三好町は
「三好市」と名乗ることを希望しているが
昨年11月以降、徳島県三好市から反対を受けている。
「愛知県三好市」が誕生すれば、
反対を押し切っての実現は先例がないだけに、
今後の自治体の名称に大きな影響を及ぼすことになり、
課題も多い。
反対は1970(昭和45)年の
「既存の市の名称と同一とならないように十分配慮すること」
という旧自治省の事務次官通達が根拠となっている。
ただ総務省は
「相手側の同意」と「十分な距離」
という2つの条件を満たせば、同名の市も可能との見解を出している。
同意を得るため町幹部が同市を訪れたが、
昨年11月16日、俵徹太郎市長名で
「到底納得できない」と反対する文書が町に送付された。
市議や経済団体には三好町を支持する動きもあるが、
俵市長は9月議会であらためて拒否した。
俵市長は、反対理由に「先行自治体の努力」をあげる。
同名の市は全国に2例のみで、
多くの自治体は漢字の変更や平仮名化、
旧国名を頭につけるなどして対応してきた。
俵市長は「どの自治体も神経を使ってきたはず」と強調し、
全国の不満が、三好市に向けられる可能性を危惧(きぐ)する。
加えて、三好市誕生の経緯の混乱もある。
同市は2006年、
甲子園の強豪池田高校のある池田町など
6町村の対等合併で誕生。
地域経済の中心でもあった「池田」へのこだわりは強く、
名称決定の投票では旧郡名の「三好」に対し、
「阿波池田」が小差に迫った。
市内のある関係者は
「三好町を支持する市議は池田にこだわる人が多い。
三好町の申し入れを認めれば、
『阿波池田市』への名称変更を迫る動きが活発化する可能性もある」
と明かす。
俵市長はそれを警戒しているというわけだ。
今の状況でも、「愛知県三好市」誕生の可能性はゼロではない。
総務省の「相手側の同意」の解釈はあいまいなまま。
三好市議会は9月末、全員協議会で
「愛知県三好市」を認めるかどうかの議決をとり
36人中32人が賛成するなど多数派を占め、
経済団体も後押しする。
市議の代表は14日、
総務省を訪れ見解を確認する予定で
「同意者が(市長ではなく)市議会や市民でも良い」
との見解になれば実現へ弾みがつく。
2つ目の可能性は同意を得ないままの申請。
同市名を禁じる規定は法律にはなく
「通達に強制力はない」(総務省)。
町が相手の了解を得ないまま「愛知県三好市」として
申請することは手続き上は可能で、
新たな指針を引き出す可能性もある。
両市町に共通するのは総務省の態度への不満。
「『三好市の了解』という条件を付けて、
市に責任を押しつけている」
(三好町議)という声も強い。
「最後まで可能性をさぐる」(久野知英町長)という町には、
「愛知県三好市」の実現以外に、
総務省の「丸投げ」姿勢を問いただす役割も
期待されている。(池田宏之)
(中日新聞)
これは、愛知県三好町が勝手過ぎるように見えてきてしまうのは、
ワタクシだけでしょうか?
周りの歩調に合わす事も大事ではないでしょうか?

0