ナニワのおばちゃんが作った投信――「ぼちぼちでんなあ……」
ナニワのおばちゃんが作った投資信託がひそかな人気を集めている。
「庶民の立場に立った財産作りを手伝いたい」
という思いが込めれたこのファンド。
世界経済が低迷している中、
庶民の“財布”を膨らますことができるだろうか?
大阪のおばちゃんたちが立ち上げた投資運用会社が投資信託
「浪花おふくろファンド」
を売り出したところ、ひそかな人気となっている。
「庶民の立場にたった財産作りを手伝いたい」
との思いが込められたこのファンドは、
実績を挙げている他のファンドに長期投資するのが特徴。
世界経済が低迷するなか、
こうした心温まるファンドに関心を示す投資家は多い。
浪花おふくろファンド
同ファンドを売り出したのは
「浪花おふくろ投信」(大阪市中央区、石津史子社長)。
社会保険労務士でファイナンシャルプランナー(FP)でもある
石津社長(52)と、税理士の中井朱美さん(52)が中心となり、
2006年3月に設立した。
石津史子社長
同社は、東京以外に本社を置く初の投資運用会社としても知られる。
会社設立のきっかけを、石津さんはこう説明する。
「FPとして家計の相談に乗る仕事を7年半やってきて、
金融機関が勧めるままに金融商品を購入して損をした人を
イヤというほどみてきたことが1つ。
あと将来の年金に不安を感じ、
長期に運用できるいい商品はないものかと
自分自身が本気で悩んだこともきっかけになりました」
石津さんと中井さんは資本金5000万円を出し合って
会社をスタートさせたが、当初は苦労の連続だった。
「東京に金融が一極集中しているため、
運用担当者を1人確保するのも大変でした」(石津さん)。
あらゆるツテを使い、証券会社OBらをなんとか口説き落とした。
さらに金融商品などを販売するには、
金融庁に金融商品取引業者として登録しなくてはいけない。
手探りで手続きを進めるなか、
大きな力になったのは独立系の
「さわかみ投信」(東京都千代田区)だった。
さわかみ投信の勉強会に参加した石津さんらは、
それが縁で同投信から善意でノウハウの支援を受けた。
そして会社設立から2年後の今年1月、
浪花おふくろ投信は金融商品取引業者としての登録を受け、
4月に「浪花おふくろファンド」を売り出した。
同ファンドは個別企業や債券には直接投資せず、
東京海上アセットマネジメント投信などが提供する
投信商品に投資する。
「すでに成果を上げている複数の投信商品に投資する方が
リスクを分散でき、手間と諸経費の無駄をはぶける」
(石津さん)ためだ。
浪花おふくろファンドは1万円から購入可能。
8月末現在、顧客数は348件で、
販売を始めた4月時点の80件から4倍強に成長している。
資産残高も1億4700万円となり、着々と規模を拡大している
(ZAKZAK)
へぇ、なにわのおばちゃんは、意気込みがちがいますなぁ。

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