開通は4月14日午後3時に 新たな東西軸・新東名
中日本高速道路(NEXCO中日本、名古屋市)は27日、
建設中の新東名高速道路のうち、
御殿場(御殿場市)〜三ケ日(浜松市北区)
両ジャンクション(JCT)間162キロを、
4月14日午後3時に開通させる
と発表した。
20年以上の歳月をかけ、
総工費約2兆6千億円を投じた新たな東西軸の誕生で、
県内経済や防災対策、救急搬送などに大きな効果が見込まれる。
名古屋市で記者会見した金子剛一会長兼社長は
「新たな大動脈として鋭意事業を進めてきた。
1年間の前倒しで、地元の要請に応えられたと思っている」
と説明。
産業振興や沿線の都市間交流の活発化に期待感を示した。
162キロに及ぶ高速道を一気に開通させるのは、
日本の高速道路史上最長となる。
県内区間は当初2013年3月末の完成予定だったが、
地元要望などを受けて前倒しした。
現東名と合わせて東西高速交通が複線化されることで、
交通量の分散による混雑解消が期待できるほか、
災害時の緊急輸送路としての機能が強化される。
サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)には
計12カ所のヘリポートを整備。
山間地から救急医療施設への搬送時間の短縮に貢献する。
県内区間の開通に合わせ、
浜松、静岡、駿河湾沼津などのSA、PAに
道路利用者以外の住民も利用できる
新たな商業施設13カ所をオープンする。
総菜や生鮮品、服飾、オートバイ用品など
計121店舗を配置する。
新東名の設計速度は時速120キロだが、
実際の法定速度は県公安委員会が決める。
浜松いなさJCT(浜松市北区)以西の開通は14年度、
御殿場JCT以東を含む全線開通は20年度
を目指している。
(静岡新聞)

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