今週の福井は大雪だったようです。
長靴がすっぽりはまるぐらいの雪がつもり、
けんたにとったら嬉しい銀世界だったようです。
金曜日、けんたを迎えに行こうと車を走らせてたら、
旦那が変な道につっこんでしまい、
到着時間に間に合わなくなってしまいました。
けんたに電話をしても、
「電波の届かないところ・・・」と言われ、
つながらないのです!
きっと、また充電切れだったんでしょうね。
しばらくすると、見知らぬ番号からの電話。
出てみると、それはけんたからのものでした。
充電切れなので、特急電車の中で公衆電話を探していたが
テレフォンカードしか使えない電話だったらしく、
「どうしよう・・・」と車内を歩いていたら、
同じ学校の友達に出くわし、
電話を借りて私に連絡してきたようでした。
「あっ、お母さん!電話が充電切れだから、
友達のIちゃんの電話を貸してもらってんねん。
あのさ・・・言いたいこといっぱいあるねん。
今日はさ、車でおじさんが寝てて、
バスが通れなくて電車が間に合わなかってん。
だから、福井まで送ってもらって、
どうにか間に合ったってわけよ!」
とベラベラしゃべりだすのはいいが、
これは友達の電話。
私は「これはIちゃんの携帯やから、
早く返した方がいいわ。
話はまた後で聞くから・・・
今そっちに向かってるし、ホームで待ってて!」と言うと、
「本当は8号車なんやけど、
今H君たちと一緒に乗ってるから、ここはえっと〜
あっ!ここは5号車と6号車の間やねんて!
今、H君が教えてくれたわ。
一緒に遊びながら帰ってるから・・・」
とけんたが教えてくれた。
友達と一緒に帰ってくるなんて、初めてのことなので、
ちょっぴり嬉しくなりました。
そして、15分ほど遅れて私が到着!
けんたはホームを行ったり来たりして
私を探していたようでした。
私はああだこうだと言い訳をし、
「ごめんな〜」と謝り、車へと移動しました。
「車でおじさんが寝てて・・・」という話が
私には理解できなかったので、詳しく聞くと、
福井はもうかなりの雪道になってるようで、
そのせまい道路沿いに一台の車が止まっていたらしい。
その車のせいで、スクールバスが通れずにいて、
なんどもクラクションを鳴らしたが車は動かない。
よく見ると、車内でおじさんが寝ていた・・・と。
そして、運転手(先生)さんが車内をノックし、
ようやく車が動き出した。
所要時間10分(けんたの時計だから不確かですが・・・)
そのせいで、かつやま駅に着いた時には
電車が発車したあとだったそうです。
この電車に乗らないと、近畿方面の子たちは
予約している特急に間に合わないので、
運転手さんが福井まで送ってくれた・・・
ということでした。
けんたの話によると、福井はもう銀世界だそうで、
寒くて寒くて・・・
次はスキーウェアとグローブを持って行くそうです。
それと、雪玉を作る機械も持って行くのだそうです。
今週の学校はというと・・・
特に変わったこともなく、
先週はやっていた「けんた菌」も沈静化したようで、
お友達ともうまくかかわりをもてたようです。
ただ、毎週木曜日は寮の掃除の日なんだそうですが、
「みんなが僕に頼むから、僕一人で掃除してんねん。
お菓子の袋とか、かめむしがいっぱいやねん。」と。
けんた一人に掃除させやがって!!
なんて思いましたが、
まあ、本人が楽しく掃除をしてるのならいいか!
とも思いました。
そして今回の学校便りにはこんなことが書かれてありました。
寮「今週は雪が降り、
朝の雪かきをけんた君が手伝ってくれました。
ありがとう。」
学校「作りかけの忍者屋敷を心配して、けんた君が
たくさんのてるてるぼうずをぶらさげてくれました。
でも、残念なことに雨が降ってしまいました。」
と、けんたのことが書かれてありました。
少しずつではあるけれど、この学校の生徒として、
認めてもらってきてるのかなとも思いました。
寮では、毎朝の朝食のお手伝いをしていたけんたですが、
この雪を見てしまってからは、
朝から雪で遊びたくて仕方がないらしく、寮母さんに、
「雪の間はお手伝いできません。
また雪がなくなったら手伝いますから・・・」
と言ったそうです。
寮母さんも「そうなの、わかった。」
と言ってくれたそうです。
(そんなたいした手伝いはしていないのですが・・・)
そしておもしろいのが、学校のクラス担任の話。
二人担任なのですが、二人とも同じ名字なんです。
そして、男性と女性。
年齢でいうと、私世代か、
もしくはもう少し若いぐらいかな・・・?
私も聞いたことがないのですが、
もしかしてご夫婦なのかな・・・?と思っていました。
それでけんたに聞いてみると、
「え〜それは、僕が只今調査中でございまして、
H先生(女性)が5年ほど前にこの学校に来たらしく、
その時にはもうG先生(男性)はこの学校にいてたらしい。
それで、愛し合ったのかもしれません。
でも、本当のことはわかりません。
そのことを聞いても答えてはくれませんから・・・
でも、黒板に相合傘で、
二人の名前が書いてあったからな・・・」
私は「それならば、5年前の資料があればそれを見て、
H先生の名前を調べてみたら?
もし今の名前と違っていたら、
結婚したってことちゃうか?」と言うと、
「いいアドバイスをありがとう。」と言われました。
さてさて、この問題は次週に続きます。
そんな1週間でしたが 今週は風呂にも2回入っていましたし
シーツも持ち帰ってくれました。
寒くなったので、冬用のシーツと毛布を宅急便で送っており、
夏用のシーツを持ち帰るように伝えていたところ、
きれいにたたんでボストンバッグの中に入っていました。
「すごい!」と思いましたが、
実は寮母さんに助けてもらい、一緒に入れたそうです。
持ち帰った着替えはというと、どれも濡れており、
福井は寒かったんだろうな・・・
とあらためて思いました。
来週にむけて、スノーブーツや厚めの靴下を
買いにいかなければいけませんね。
今週は楽しい雪を体験できた1週間でした。
でも、冬はこれからが本番。
いつまで楽しい雪でいられるかな・・・
今のけんたに言わせると、
「大丈夫やで。ずっと楽しい雪やから・・・」
と言いますが、どうかな???とちょっと疑問です。
そして、もう一つ。
けんたの早起きを利用して、同じ部屋の友達が、
けんたを目覚まし代わりに使っているそうで、
毎日7時に起こしてあげてるんだそうです。
その子は、ゲームがしたいから・・・だそうですが、
けんたの早起きも役にたっているようでうれしいです。
そうそう、金曜日の服装はというと・・・
今回は吉幾三ではありませんでした!(けんまま)
銀世界からお帰り、けんちゃん。
今週は雪でテンション上がったかな?
「けんた菌」の沈静化は
あえて、受け流すことで「いじめ」にさせなかった
けんちゃんの成果やと思う。
この「受け流す」ことって、なかなかできることじゃない。
ここが 彼なりの「生きるための工夫」というか
けんちゃんの強さだと思う。
この「強さ」は誰でも持っているもんじゃない。
けんちゃんのすごさだと思います。
さぁ 大阪で味わえない「雪天国」!
めいっぱい 楽しんで!けんちゃん!!(だいちママ)