このお盆休みは、家族4人で旅行に出かけました。
まずは、山村留学を希望している福井県勝山市へ
そして、福井県の帰りに琵琶湖へ寄って帰ってきました。
まずは、山村留学を希望している
福井県の
「きのくに子どもの村」ですが、
びっくりするぐらい山の中にありました!
勝山市駅周辺は、まだ生活感が感じられましたが、
山の方に進むにつれて、いったいここの人たちはどうやって生活をしているんだろう・・・と思うほど何もない所でした。
周りは山ばかり!
コンビニやスーパー、本屋、喫茶店、ゲームセンター・・・
などなど、ないないな〜んにもない!
おまけに街灯もない!
学校も決してきれいとはいえない建物で、地震がきたら
倒れてしまうんじゃないか、と思うぐらいの校舎でした。
大阪育ちの私としては想像もできない生活ですが、
自然好きのけんたには
とっても気に入った場所になったようです。
そしてけんたの気持も固まり、
9月に体験入学をさせてもらうことになりました。
学校の近くには
「恐竜博物館」があり、
発掘体験もさせてくれるそうです。
館内はとても広くて、恐竜好きにはたまらないでしょうね。
けんたも、ワクワクしながら入館し、
切符を見せたところまでは一緒だったのですが、
それ以降は閉館時間の5時まで単独行動。
今に始まったことではありませんが、
水族館や博物館、百貨店、ホームセンターなど、
どこへ行っても現地解散なのです。
普通(多数派)は
「あの魚かわいいね〜、これおもしろいね〜」
などと会話をしながら見るのでしょうが、
けんたにはそれができません。
自分の見たいところはゆっくり、興味のないところは素通り。
誰かに合わせて歩くなんて、考えられないんでしょうね。
以前は、なんとか一緒に行動を・・・と
頑張っていた私ですが、
2年生のころから携帯電話を持たせたことで、
何かあったら電話すればいいか!という考え方に変わり、
今では現地解散が当たり前になりました。
そして、時々けんたからこんなメールが届きます。
「今休憩所です。」
と、ちゃんと写メールまでしてくれるようになりました。
次の日は滋賀県大津市に行き、
大津プリンスホテルで1泊しました。
ホテル内のプールで泳ぎ、おいしいものをたくさん食べて、
ミシガン(船)にも乗り、
最後に琵琶湖博物館に寄ってから帰りました。
けんたは誰かのペースに合わせるのが苦手なので、
外食をしていても自分が食べ終わると、
さっさと席を立ってしまいます。
旅行へ行っても同じで、知らない場所であったとしても、
自分が食べ終わると、「外で散歩してくるわ!」と言います。
今回は、ホテル内での夕食がとれなかったので、
いったん車で外に出て、
約10分ほど走ったところのレストランに入りました。
それもたまたま通りかかったところのレストランなので、
後部座席に乗っていた私にしたら、
道が全然わからないのですが、
ここでもけんたは、
「ごちそうさま。僕、先にホテル帰ってるわな!」
と言い出したのです。
さすがに、「ここはホテル内じゃないから無理やって!
それに携帯電話も持ってきてないから、
迷子になっても連絡つけへんで!」と言うと、
「どっちの方向に行ったらええの?」と聞かれ、
「あっち」と指さす私。
「わかった。じゃあ、先に帰っとくね。」と言い、
出て行ってしまいました。
いつもなら携帯電話があるから
そんなに心配もしないのですが、
まさかここから帰るとは思わなくって、
持ってでなかったのです。
でも、泊まってるホテルの名前だけは覚えているようなので
なんとかするだろう・・・と、私も主人も
けんたの背中を黙って見ていました。
時間は夜の8時30分!
琵琶湖の周りは、きれいな夜の風景が漂っていました。
くれぐれも琵琶湖にはまらないように・・・と、
それだけをただ祈っていた私です。
そして、私たちも食事を終え、急いで車に乗り込み、
「早く帰ったらなあかんな。
たぶんその辺歩いてると思うからよく見といたってや!」
と主人に言われ、周りをキョロキョロ。
で、コンビニ発見!
「ビールとおつまみ買った方がいいんちゃう?」となり、
けんたのことを気にしながらも、
ちゃんとビールとおつまみをゲット!(さすがけんたの母!)
そして、ホテルに到着。
「大丈夫かな〜、けんたおるかな〜」と心配しながら
車から降りると、ちゃ〜んとロビーにいました!
それもいつものように、
行ったり来たりの常同行動をしております!
これで一安心。
部屋に入り、くつろいでいたら またもやけんたが、
「ちょっと散歩してくるわ。」と出かけてしまいました。
今度はちゃんと携帯電話を持たせ、見送った私。
どうやら琵琶湖周辺をブラブラ散歩していたようです。
帰る日、ももちゃんのリクエストによりミシガンへ乗船し、
そして琵琶湖博物館へ寄ってきました。
このミシガンでも、またもやけんた君逃走!
最近、家族写真を撮ってくれて、
帰り際に売るところがありますよね。
船内でもやはり写真を撮ってくださったのですが、
そこにはけんたの姿はなし。
にこやかな3人家族の写真が・・・
先日行った海遊館でも、やはり写真にはけんたの姿はなし!
だって、一緒にいないんですもの〜、
写真には写ってませんよね・・・
90分の船の旅でしたが、
けんたと一緒に乗った感じは全くありませんでした。
そのあとの琵琶湖博物館でも同じです。たまに、
「あ〜、お母さん!」と声をかけてくれるのですが、
しばらくすると、
「じゃあ!」と手を振りながら消えていくのです。
私もけんたを見つけると、
「けんた、これ見てみ!
げんごろうやで。かわいいな〜」などと声をかけますが
けんた「ほんまやな・・・で、何?」
私「・・・って、いや、べつに・・・」
けんた「あっ、一緒に見たかったん?」
私「いや、べつにいいねん・・・あっちに図書室あったで!」
けんた「お〜、サンキュー!じゃあね!」
という具合で、けんたの頭の中には
人と一緒に行動する・・・という部分が
きっとないんでしょうね。
誰かがいないと行動できない子供が多い中で、
どこでも自分の行きたい所へ一人でで進んでいけるけんたに
私は力強さを感じました。
そして、出かけた時のお楽しみが、お土産です!
必ずけんたは何かを買います。
そのためにお小遣いをためているのだから、
私も一切口出しはしません。
今回は旅行の前に親戚の方から
8000円という大金をいただき、
懐ぐあいが良かったけんたです。
私は、基本的にけんたがもらったお小遣いに関しては、
けんた自身に全額渡しています。
それが8000円という大金であったとしても、
全て渡すようにしています。
そして、どんな使い方をしようとも、
けんた本人が決めたことならそれでいいと思っています。
その理由は私が幼かった時、よく親から
「こんなもんやめとき、こんなん家にいっぱいあるやんか、
もっと違う物にしなさい!」などと言われ、
結局自分の欲しいものがなかなか買えなかったからです。
対象年齢がたとえ3歳であったとしても、10歳のけんたが
今欲しいと思っているのなら、
「どうぞ、買っていいよ!」と言うようにしています。
そして、今回ゲットしたお土産は・・・
・恐竜のストラップ・刀のキーホルダー
・天然石(カップに詰め込み放題)
・UFOキャッチャー式スーパーボール取り
・千社札(商売繁盛)・なまずのぬいぐるみの6点。
合計2732円です!
千社札に関しては、
なぜか「商売繁盛」を自分で選んで作ったようです。
そして、昼食をとりに入った百貨店で、
いつのまにかスーパーボールもたくさん取っていたようです。
楽しかった2泊3日の旅行も終わり、
残り少ない夏休みを最後まで楽しみたいけんた。
そして、9月からは念願かなって
山村留学に行けるのでしょうか・・・
(けんまま)
旅行 お疲れ様でした!
いろんな場所でもマイペースなけんちゃん。
私もけんちゃんのそういう所、とても頼もしく感じます。
山村留学もいい経験になるかもしれませんね。
何にも無い所でも けんちゃんにしたら
いろいろワクワクがつまってるんでしょうね。
(だいちママ)