昨日、元・三重県知事で早稲田大学大学院教授の北川正恭氏の講演会に行きました。
演題は、「地域自立の処方箋〜気づきによる自己変革〜」。
前半は、日本の近現代政治史のおさらい。
なるほど、現・大学教授だ。
とくに目新しいお話しではなく、ウトウトしてしまいました。
後半は、北川氏ならではの持論展開。
何度も口に出されたのが、「ドミナント・ロジック」という言葉。
「その場を支配する空気」のこと。
「それに流されている自分に気づくことから改革は始まります。」
白紙委任の政治から、マニフェスト重視の政治への転換。
マニフェストの良し悪しで投票先を選びましょう、ということですね。
マニフェストは、従来の「公約」とは違い、期限、財源、数値目標が明示されていなければいけません。
「公約」は、守られていようがいまいが、誰も検証しませんでした。
マニフェストは、企業経営におけるPDCAサイクルと同様に、検証されていくべきものだそうです。
「今度の選挙で、皆さんが政治を変えるのです。」
ここで、ちょっと疑問。
解散・総選挙の時期は麻生首相が独りで決めるのだとか。
それは、突然、やってくるのです。
解散後40日以内に総選挙です。
その間に、ちゃんとしたマニフェストが発表できるのでしょうか?
政党を選ぶ小選挙区制選挙なので、マニフェストは候補者個人ではなく、政党のものが重要です。
自民党も民主党も、すでに案を作っているのでしょうか?
自民党のマニフェストは、一体誰が作るのでしょう?
明日にも首がすげ替えられそうな党三役でしょうか?
実態があるのかどうかあやしい「チーム麻生」でしょうか?
氏が代表を務める「せんたく」が何をやろうとしているのかも、結局よくわかりませんでした。
政界再編、新党立ち上げを目指すというのなら、わかりやすいのですが。

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