昨日に引き続きHD5870の検証です。
今日はX58環境で試してみました。
CPUはi7 920、MBは
MSI Eclipse Plus(X58+nF200)で、i5 750との比較用にHyper Sledding Offも定格と4GHzOCで試しています。
※UncoreやQPI Linkまでは合わせていませんし、メモリ容量も4GB⇒6GBになっていますので単純比較はできません。参考程度にお考えください。
まずはi5比較のHT Off、2.8GHzから・・・
▼18759(7186/9616/4675) /CPU 2.8GHz(HT Off 133*21) /DRAM 667(CL9-9-9-24-1N)
i5 750の定格では
18132(7027/9418/4347) /CPU 2.8GHz(133*21) /DRAM 667(CL9-9-9-24-1N)
でしたので、約600ptのアップですね。
しかし、これはあくまでも“X58/i7のHT Off”ですので、X58/i7の本当の姿ではありません。
で、HT Onがこちら↓
▼19045(7146/9607/5034) /CPU 2.8GHz(HT On 133*21) /DRAM 667(CL9-9-9-24-1N)
Totalスコアで750比で約900ptのアップ、920HT Off比からは約300ptアップしました。
実用でこの程度の差を体感できるのでしょうか?
鈍には無理です! 絶対に体感で解りません(笑
メモリ量の違い等も勘案すると、『
i5 750 なかなかヤルじゃん?』な感じです。
と、言うより、現在の市場価格まで考慮するならば、Lynnfieldの・・・特に
P55/i5 750のトータルコストパフォーマンスは非常に素晴らしいように思います。
アプリケーションのマルチコア化が進んできているとはいえ、
8スレッドを有効に使いきれるアプリケーションって限られてくると思いますし、
発熱や消費電力等も考えるとP55+i5 750ってかなり良い選択肢に思います。
が、競技OCでは話が違ってきます。
この多少の差が最後に効いてきますからね・・・
ベンチスコア重視でここまで差が開くならば、P55 vs X58の金額差も納得できるかな?
では、4GHz時の比較です。
▼25009(10220/11782/6609) /CPU 4.0GHz(HT Off 200*20) /DRAM 1000(CL8-8-8-21-1N)
i5 750の4GHz時は
23732(9878/11094/6176) /CPU 4.0GHz(200*20) /DRAM 1000(CL8-8-8-21-1N)
でした。
その差は定格時よりも広がっています。
定格⇒OCで差が開くのは今までも同じ傾向ですので納得です。
特にHDR/SM3.0 scoreとCPU scoreの差が開いていますね。
HT Onはこちら↓
▼25243(10201/11751/6946) /CPU 4.0GHz(HT On 200*20) /DRAM 1000(CL8-8-8-21-1N)
スレッド数が増えたことにより、CPU scoreが伸びています。
2.8GHz時よりも高いクロックでスレッドが増えた⇒CPU Scoreの伸び率も大きくなったといったところでしょうか?
常用では定格 or OC、いずれにしても、体感できるほどの差では無さそうです。
競技OCではやはりというか、当然? X58/i7環境という選択肢になりますね。
ちなみに、4GHz OC時のBCLK200*20 DRAM(2:10設定)のDDR3-2000では、
安定させるための電圧調整や、NB/SBの冷却等が結構大変でした。
手持ちのMBの中にはこの
2:10設定のDDR3-2000がどうやっても動かせない物もあり、
X58/i7では結構苦手な対比のようです。
【検証構成】
CPU :
Intel Core i7 920 BOX
M/B :
MSI Eclipse Plus
RAM :
G.Skill F3-16000CL8T-6GBPS 2GB*3 (Elpida Hyper)
VGA :
MSI R5870-PM2D1G (RADEON HD5870)
OS : Microsoft Windows7 Ultimate 64bit RC
V-TEC ARC Bed Professional Rev.5.4 by Vigor
【冷却システム】
CPU : Thermalright TRUE BLACK + ULTRAKAZE12cm 3,000r.p.m.
NB : 60*60mm 4,000r.p.m. Fan

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