播州秋祭りの最後を飾る魚吹八幡のお祭りのため、クリニックは今日と明日はお休みです。
「こあら先生もふんどし締めて屋台を担がれますよね?」と、患者さんのお母さんから当然のように訊かれることもこの時期、よくあるんですが、答えは(残念ながら)No! です。
僕は小さい頃から軟弱で、小学生の頃、子ども会で町内を練り歩くのでさえ途中でしんどくなり、「おっちゃん、僕、もう家に帰りたい〜」と、周りの大人を困らせたことを今でも憶えています。
でも、マッチョな若い衆がねじり鉢巻きで団結して重たい屋台を担ぎ、皆で大声を上げて「チョーサ!」で盛り上がっているのを見ると、心から羨ましいなぁとは思います。
子ども会の役員をすると、自分の子どもが5年生の時など、義務としてどうしても(子どもの)屋台を担がないといけない場合があります。
担ぎ手として参加する人員の少ないこじんまりとした地区ほど、一人の肩にかかる重圧はよけいに大きく、実際、担いだあとの肩の内出血やぎっくり腰でしばらくヘロヘロだったこともありました。
日頃いかに繊細な仕事に自分が従事させてもらえているかを痛感します。
まぁ、人間には得手不得手、向き不向きがありますからね。
コアラにはふんどしは似合わないということで、どうか許して下さい。
今年のお祭りで注意しないといけないことはやっぱり新型インフルエンザです。
どこの地区もお祭りのあとにインフルの患者さんが急増しています。
けんか祭りで有名な灘地区では、中学校が学校閉鎖になりました。
祭りの後の登校日に欠席が160名もあったそうです。これは全校生徒の5,6人に1人が休んでいるということになります。
この近辺の地区の小中学校でも現在、学級閉鎖になっているクラスがちらほらあります。
祭り明けの来週くらいに、網干・大津・勝原地区の学校が灘地区と同じようにならないかと本当に心配です。
注意するべきことは、
いくら咳や熱が無くても学級閉鎖になっているクラスのお子さんはできる限り外出させないでください。
学級閉鎖とは、今は元気そうに見えても、2,3日で発症する可能性が高いからお休みさせているのです。症状が出る前からウィルスを出している人もいます。
「ラッキー!学級閉鎖やぁ〜」と言って、たくさんの人で混雑するところにホイホイと出かけるのはさらに病気を広めてしまう行為なのです。
病気が流行っている際に学校をお休みにするというのは、意外なことに日本だけの独特の習慣だそうです。
学級閉鎖が病気の流行を抑えてくれるのかどうか、実はきちんとした研究はされていないのです。
ただ、今回の新型インフルエンザの流行では、お休みが5日から1週間程度と長めに設定されているせいか、休み明けはほとんどの学校ですぐに流行が終息しています。
結構効いている実感が僕もあります。
年に一度の大切な祭りやのに、残念ながらインフルに罹っちゃったぁ〜(泣)という方。
それはお祭りの神様からの貴重なプレゼントバカンスです。
十分に休息しましょう!
日本はみんな忙しすぎ、頑張りすぎなんです。
みんなでもっとお休みを取り合える、ゆったりした優しい社会にしたいものですね。

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