京奈和自動車道・紀北東道路のうち、高野口IC〜紀北かつらぎICの区間4`が、4月22日に開通した。これにより、奈良県五條市から和歌山県かつらぎ町まで京奈和自動車道がつながった。同自動車道はさらに、紀の川市、岩出市を通り和歌山市で阪和自動車道と結ばれる計画。これが完成すると、関西国際空港がある泉南地域と紀北地域がますます近くなり、奈良方面からのアクセス向上も期待される。
京奈和自動車道は、京都、奈良、和歌山を結ぶ延長120`の幹線道路。和歌山県内の区間は、橋本道路(11
・3`)、紀北東道路(16・9`)、紀北西道路(12・2`)があり、このうち橋本道路はすでに完成している。
このほど一部区間が完成した紀北東道路(高野口IC〜打田IC=仮称)は2013年度中に、また、紀北西道路(打田IC〜和歌山JCT=仮称)は15年度中に供用開始が予定されている。
同自動車道の完成により、並行する国道24号の混雑緩和などの効果が期待されているが、泉南地域との関係でみると、紀北地域、さらには奈良方面からもアクセスの向上が期待される。
とくに紀北西道路では、打田ICで泉佐野打田線、岩出IC(仮称)
で泉佐野岩出線、和歌山JCTで阪和自動車道とそれぞれ連絡する計画で、泉南地域とのネットワーク効果を高める。
例えば、紀の川市役所から関空へ行くとすると、現在は国道24号、泉佐野岩出線を利用して約38分かかるが、京奈和自動車道が開通すれば、同自動車道から阪和自動車道を経由して約27分で行けるようになる(国土交通省の10年度道路交通センサス)という。


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