未だに、旧岩崎邸庭園で見た柿の木が
忘れられません。
葉が美しく、温州みかんサイズの実が生る、あの木。
「何ていう品種でしょうね〜」と
知っていそうな人に聞いてまわって、
そのサイズなら
“禅寺丸(ぜんじまる)”ではないか
という回答をいただきました。
禅寺丸は、唯一の神奈川県産の品種です。
1214年、
川崎市麻生区内にある王禅寺というお寺の山中に
自生しているのが発見されたのだそうです。
日本で最古の甘柿にゃんですって。
昔はそれちなんだ地名、
“柿生(かきお)村”があったそうですが、今はありません。
でも、小田急線には「柿生駅」があるんだそうです。
禅寺丸の特徴を言えば、
・小粒の実で種が大きく、食べるところが少ない。
・品質にバラつきがある。
・不完全甘柿
(=果実の一部に渋みが残るものが出ることがある)
また、若木にその特徴がでやすく、
木が古くなると、ちゃんとした甘柿になるんですって。
ネットで調べたところ、
甘いとかあまり甘くないとか
食感はザラつきがあるとか
いいんだか悪いんだか

・・・?
いずれにしても
新しく出てきた品種“富有”や“次郎”におされて
現在、あまり食用としては育てられていないのだそうです。
ネットや大きなホームセンターで
苗木を手に入れることができますが、
わざわざ実の小さなこの木を植える理由としては・・・
雄花が多いので、
他の木のパートナー(=受粉用)として
植えることが多いのだそうです。
でも、さりげない大きさの実、素敵な紅葉、
庭木としてはかなり魅力的ではないですか〜?
来年は、王禅寺にこの木の原木を
見に行ってしまおうかしら
そして、本当に素敵だったらうちの庭に〜・・・

フユイチゴが生りました。直径1cm未満の小さな実。
味は、フツーの木苺って感じです。

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