しつこいようですが、秋野不矩美術館の建物の話。
本日はこの藤森照信先生の建築のディテールを
見ていきたいと思います。
まずは建物の外から。
コンクリートの土留めを、
建築で使われているのと同じ木材で、化粧しています。

巨大な面積のコンクリートの圧迫感をやわらげると共に
建築との統一感を図っているのですにゃ。
ちなみに、側溝のフタも木材です。
そういう心配り、好きです

建物の足元には、
芝生に続いてそっとヤブランが咲いています。
ごくごくシンプルな植栽です。

暑い暑いこの時期に、このサワヤカな色はいいにゃ〜。
・・・って、造園の仕事しているのに
それを建築家に気づかされるって、ちょっとクヤシー
・・・あれ?この建物、
雨どいがついていなかったような気がしましたが、
“雨落ち”の処理はどうなっているんでしょう?
ワタクシとしたことが、そこを見てこないなんてー

!!!
・・・気を取り直して、室内。
エントランスの天井です。

三角!! 丸!!!
こういうとってつけたようなデザインはあまり好みませんが、
きっとこの三角の窓は
室内よりも外から見た時の屋根の形と
合わせてあるのでしょう
もうひとつ、照明。

・・・遊び心??
バルコニーから見える風景。

シンプルで力強い感じ。原始的な感じもします。
ベンチ。これは好きにゃー

造園家はつくらない感じのデザインですにゃ。
インテリアとか家具のデザインって感じのデザイン。
さて、藤森先生は、長野県茅野市のご出身なんですって。
茅野市・・・冬は雪が積もる寒いところ。
でもこの建物は、全体もディテールも
暖かいところの建物って雰囲気でした。
やはり暖かい静岡県という“場”に
合わせられたのかしら??

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