メタンハイドレードとシェールガスと太陽光

2013/4/13 
愛知・三重県沖の海底のシェールガスからガスを産出することに成功したらしい。そもそも以前から、「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレートを分解して海底からガスを取り出すことが、エネルギー問題解決の有力候補になりそうな気配を見せていましたが、
今頃になって、ガスを取り出すことに成功したのが世界で初めてだというところに少々驚いた。
まだ、そんな段階なのですね。

一方、シェールガスの方はすでにアメリカでの操業が本格化しており、その将来性を見定めたうえで、日本企業がプラントの増設工事を受注したなどと勢いが付き始めている。
こうした動きは、石油の代替エネルギーの最右翼がLPGであることを予感させる。
そんな中で、いつの間にか太陽光発電の話題が出なくなってきていることに気が付いた。

政権交代による政策の変更と、原発再稼働問題などで、再生可能エネルギー推進の動きに水が差されてしまったような感がある。
しかし、
九州電力が宮城県にメガソーラー事業に乗り出すとか、省電力パワー半導体の量産のニュースなど、それでも民間レベルでは着々と進んでいるみたいです。
太陽光発電の買い取り価格は現行の1キロワット時当たり42円から13年度には37.8円に下がるが、収益性は依然として高いということです。

ただ、どちらかと言うと主だったプロジェクトは海外に向けてのものが多く見受けられ、国内需要はいまだに歩みの遅さを感じます。
急激な円安の影響で、エネルギーコストのかさむ火力発電の代わりにも、今こそ出番のはずですから。
牛飼

0

海水と淡水の性質の違い

2013/2/16 
冬になって気温が氷点下まで下がるようになると、やがて池や湖までこり始めますが、海はなかなか凍らない。
1月の下旬、ようやくオホーツク海から流氷のたよりが届く程度。
海がなかなか凍らないのは、塩水だから。

淡水は0度で凍りますが塩水は塩分濃度によって凍る温度が違い、海水の場合はだいたい−1.3度にならないと凍りません。
もう一つは水の重さの問題。真水は4℃の時が一番重いという性質をもっていて冬になって水面が冷やされると、一番底の方に4℃の水があって、その上に3℃、2℃とだんだん冷たい水が重なり、表面が0℃になると凍るというわけです。
だから、氷は表面から張るわけです。

一方、海水の場合は冷たいほど重いという性質をもっているので、海面の水が仮に−1.3℃まで冷やされても、その下にもっと暖かい水があると冷えた水は氷る前にその下に潜り込んでしまい、
海面には暖かい海水が浮上してくるので、海の場合は海底から海面まですべての層が−1.3℃まで冷やされない限りは凍らないというわけです。




1



AutoPage最新お知らせ