2008/2/25

企業診断  ひとりごと

中小企業診断士の仕事のひとつに「企業診断」があります。

ひとつにという意味は診断ばかりではなく、診断した後の経営コンサルティングがあったり、講演やセミナー、執筆など多岐に渡っているからです。

中小企業診断士になるためには国家試験をクリアしなければなりませんが、教師になるときの教育実習みたいな「実務補習」が行われます。

実際の企業へ行きヒヤリングをして報告書にまとめて提案するというものです。
5,6名でチームを組みそれぞれの経験やスキルを活かしながら診断先のお役に立つようにアタマを使います。
そしてアタマ以上に使うのが「手」と「足」です。

実習生の中にはアタマだけでこなそうとする人もいますが、それでは診断先のハートには響きません。
診断先は経営状態が悪いばかりではなく良い場合も多いのです。
中小企業診断士は悪い点ばかりを指摘するものではありません。むしろ“逆”で、良いところや経営者が気がついていないところを見つけ出して、さらに磨きをかけることが大切なのです。

ところが実習生の中には欠点指摘型がいます。
そこでアタマだけではなく「手」と「足」を使っていただくのです。診断先企業個別に使える“処方箋”を考え出すには現状、現場、現地を素直な目で見て、感じて、理解することがポイントです。

ある意味でこれはセンスになりますが、そのセンスを磨くことを覚えることが実習の一番なのかもしれません。

さて「報告会」。
診断メンバーが慣れない作業を一生懸命まとめた提案を診断先にプレゼンテーションします。

診断先が商売繁盛していただく気持ちをどれだけ持って取り組めたかの結果が出ます。



2008/2/27  7:47

投稿者:more

noah_kunihiroさん、その通りですよね。

出来上がってしまっているものを後で「論評」するのは誰でもできますからね。

http://www.more8.com/

2008/2/26  12:08

投稿者:noah_kunihiro

「悪いところばかり指摘」するのは、偏差値教育の中で育った世代の悪しき性癖だと思います。悪いところを徹底的に直すのは、満点が100点であるという前提があるときだけ成立します。実際の世間では、何点が満点なのかは決まっていないので、長所を伸ばして200点、300点を採りにいくべきだと思います。

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