
長い間イメージを湧かし続けて来たのに、
驚くような結果に終わってしまう。
この後の話し合いでは、「今までのままではだめですね」
と上級生の一人が、進言して来た。
その内容については、のちほど述べることにする。
とにかく前を追い掛けなくてはならない。
切羽詰まった状況で、4人はまとまった形で、
前を追いかけた。自分達が目指す夢を追いかけて。
3周走るうちの1周が終わり、
まだ前との順位は変わらない。
2周目(8、6k)が終わり、4人の息も上がってくる。
これだけの間で、給水は2回しかない過酷なレースだった。
その中でも、一番踏ん張ったのは
3年生のMであった。
そしてついに、忘れもしない3周目がやって来た。

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