表題の「液体金属」を試してみました。
今回、
USER'S SIDEさんのご厚意により試すことができました。
従来のCPUグリスと違い、「グリス」ではなく液状金属物質です。
材質からしてもグリス状のものより熱伝導率が良いことは期待できますが、ただやっかいなことはアルミを腐食させる性質を持っているということです。
※塗布したアルミ材の9時間経過後の腐食画像を追加しました。
※25時間経過後の画像を追加しました。
USER'S SIDEさんでもアルミ製ヒートシンクの腐食具合をみせてもらいましたが、私も試してみることにしました。

ストロボを使用していますが、アルミ材(A6063)に塗った直後の画像です。
後日、時間経過後の画像を掲載予定ですが、既に2時間経過時点で黒く腐食していることが確認できました。
ヒートスプレッダへの塗布
表面は模型用の塗料うすめ液で油脂除去をしています。
塗布加減が分かりませんが、ヘラ状のもので伸ばし、多少の余分を中央に集めた状態にしてみました。
性能確認
室温18℃でのFX-57定格です。
いづれも起動後10分程度アイドリングの後確認しました。
グリスの場合(愛用品)

普段はこのOCZ製のシルバーグリスを使用、私のお気に入りなんです。
Liquid PRO

同じ条件で
2℃の低下を確認しました。
やはり、この「液体金属」は熱伝導率がグリス系より高いと思われます。
予想としては3〜4℃差と踏んでいたのですが、逆に言えばOCZのグリスが結構優秀だったのかもしれません。(汗)
温度確認後、ヒートシンク(銅製)の固定を緩め軽く持ち上げようとしてみましたが、ヒートスプレッダとの密着は良く軽い力では外れませんでした。
再度固定して温度を確認してみましたが、やはり20℃を表示しました。
グリスだとヒートシンク圧着時に抵抗を感じるのですが、液体といことで圧着時に抵抗が無く若干の不安もありましたが問題は無いようです。
あと、液体ということで、中央に寄せた余分はCPUを傾けると流れ始めるのでCPU装着時は水平を保つほうが良いですね。
既に幾人かのレビューが出ていますが、これは良い物と思います。
USER'S SIDEさん、ありがとうございました。
【追記】
※Liquid PRO塗布によるアルミ材9時間後
※25時間後
※表面の酸化化合物を除去

表層は凹んでいますし、矢印部分は融けて角が無くなりました。

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