2017/6/22

大鎧の製作(2)  甲冑制作

なかなか進まない大鎧の製作ですが、同時に町会の友人向けに伊達政宗甲冑を作っていまして、どうしても進行は遅々としてしまいますね。まぁノンビリやりますよ(^^)

大鎧の製作は日本で数人になってしまった甲冑師の方々も勿論手掛けていますが、非常にハードルの高い仕事だそうですね。甲冑師の三浦さんの話によると、彼が大鎧を作った際は、製作期間が4年で、費用は約4000万円だったそうです。なぜそんなに製作期間が長く且つ費用が掛かるのかは、色々な理由があると思いますが、ある講演会で聞いた話では、大鎧の主要な部品である「小札」の材料が入手困難になっていることもその理由の一つだそうですね。

大鎧が着用されていた平安・鎌倉・室町期で使用された「小札」の材料は、和紙もしくはナメシ革、鉄ですね。これに漆を5層から10層くらい塗り固めることで、矢や刀をも寄せ付けない強靭な鎧が出来たんですね。おれだけ大きな鎧・兜ですから軽量化しないと身動きが取れなかったんでしょうね。鉄だけというは無かったようで、あっても革と鉄を交互に重ねる技法で製作していますね。

で、現在ナメシ革を入手しようとすると、牛革を特注で1mm〜2o厚にナメシて乾燥させて、小さくカットして、威し穴を空けて・・・・・等々膨大な手間が掛かる訳ですね。加えて随所に純金の彫金細工を施し、正絹で編んだ紐で威していきますので数千万掛かるのも頷けますね。

クリックすると元のサイズで表示します私は勿論革では作りません。非常に高価になるので、スポンサーが付いてくれないと(^^)画像は、約400枚の小札を使ってシコロを作っているところです。材料は和紙に革材やゴム材を含浸させた特殊なパルプ材を使用しています















クリックすると元のサイズで表示しますこちらは三浦さん製作の革の小札。これを数千枚紡むぎ漆で固めていきます。気の遠くなるような大変な作業ですよね










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2017/6/16

大鎧の製作(1)  甲冑制作

娘の三男のために大鎧の兜を製作しましたが、これが思いがけず好評で、世間一般では大鎧のような甲冑が好まれるのだなぁと改めて気付かされましたね。私は戦国期の甲冑師の自由な発想と依頼主のウィットに富んだ広い包容心が生んだ多様なデザインの甲冑が好きで、これまで製作してきた甲冑も全て戦国期を模倣した甲冑ばかりでした。

しかし今回大鎧の兜を作ってその奥深さと芸術性に驚き、古来から伝わる男子のお祝いに欠かせない甲冑として永く「大鎧」が選ばれてきた現実の必然性を遅まきながら感じていますね。特に大鎧に多用されている「彫金」の技、漆器に劣らない漆の技法、寸部の狂いも無い鍛冶師の技、惜しげもなく贅沢に使っている手編みの威し紐、牛1頭分はあろうかと思うナメシ革を使った小札・・・・等々数え上げれば切りの無い技と限界への挑戦の結晶の結果と言えるかもしれませんね。やっぱり甲冑製作に足を踏み入れた者としてはいずれこの最高峰への挑戦は避けて通れない道なのかも知れませんね。

そんな折、たまたま区民美術展への出品募集記事を見まして、自分の実力を顧みず大鎧(全身)を製作して出品してみようかな、なんて無謀な考えが頭を過ぎっております(^^)甲冑を作り始めて約7年、渾身の一作を作ってみたくなりましたよ。

クリックすると元のサイズで表示します勿論こんな素晴らしい甲冑は出来ませんが、まぁこんな感じを目指したいなぁと考えています・・・・出来るのかなぁ・・・・自信なし(^^)










先週くらいからまずは鉢を作り始めています。例によってアルミ材を使用しています。さて、どうなりますか(^^)

クリックすると元のサイズで表示しますアルミ材を8等分に切断し鉢を作ります







クリックすると元のサイズで表示します正面と後正面は、彫金もしくは金箔をはるので折り返しはせず平らな2面とします。







クリックすると元のサイズで表示します他の面は折り返して鉢の強度を上げます。中央部分にビスを打つかは未定






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2017/6/8

梅ジャム作り  Favorites

私はお酒を殆ど嗜みませんが、飲み会等では一人シラフでいてもなぁ・・・なんて考えて仕方なく梅酒を頼みますよ、何しろ甘いですからね。先日町会の仲間と落語を聞きに行った帰りに新宿で一杯飲んだのですが、私がいつも通り梅酒を頼むと、仲間の一人が「ウチに梅の実が沢山なっているから採りに来る?」なんておっしゃる。昔は梅酒や梅干などにしたらしいのですが、年と共に木にも登れなくなり漬けるのも面倒になって落果⇒ゴミに成り果てたとのこと。そう言えばウチの近所では柿やイチジク、ザクロなどが沢山成っているお宅が多くありますが、誰も採りませんね。昔は柿、イチジクなど勝手に頂いたものですが、落果⇒ゴミでは勿体無いですよね。その方は「採ってくれるとありがたい」とまで言われるので早速頂いてきましたよ(^^)

約1時間ほど採らせていただきスーパーの袋一杯になりましたので、自宅に持ち帰ってよくよく見ると、大きさも形も様々なので大粒の実は梅酒にその他の小振りな実はジャムにすることで早速仕込み始めましたよ。

クリックすると元のサイズで表示します頂いた梅の実をよ〜く洗って、その後2-3時間水につけて灰汁抜きしヘタを取りました








梅酒の作り方は梅農園のブログを参考に作りましたよ。梅の実1Kgに対して氷砂糖500g、果実用ホワイトリカー1.8Lをガラス瓶に入れて作りました。昔お袋や親父がこの季節になると梅酒を漬けていたなぁ、なんて思い出しながら作りましたよ。当時はあまり興味が無かったので聞きもしなかったのですが、作り方をよく聞いておけば良かったなぁと(笑)

クリックすると元のサイズで表示します2ビンできましたね。一つは息子にあげますかね(^^)









一方、小振りな実はジャムにしました。作り方はこちら⇒http://www.minabe.net/umelife/jam/recipe.htmlを参考にさせていただきました。梅の実は梅干になって初めて酸っぱくなると思っていましたが、初めから酸っぱいんですね、知らなかった・・・・・果実系とはまた違った、甘酸っぱいまいう〜なジャムが出来あがりましたよ(^^)

クリックすると元のサイズで表示します数分で茹で上がりますね。実が柔らかくなったらOK!








クリックすると元のサイズで表示します種を取り実だけ取り出し鍋に入れて・・・・・








クリックすると元のサイズで表示します砂糖を入れながら約20分煮ると出来上がり(^^)






クリックすると元のサイズで表示しますこんな感じで青っぽい色になりますね。砂糖をかなり入れたつもりですが、やっぱり少し酸っぱい。これはこれでいいのですが、次回は梅と同量近く砂糖を入れましょうかね(^^)






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2017/6/2

国際市場で遭いましょう  Favorites

最近すっかり韓国ドラマファンになった娘が「国際市場で遭いましょうが面白いよ」と勧めるので、早速見ましたが・・・・・泣かせますね。

私は韓国時代ドラマを見てつくづく思うのですが、日本と韓国はその容姿も然ることながら風習・習慣・文化などよく似ていますよね。色々な点で日本のルーツを見る思いがありますよ。子供の頃遊んだ遊びや最近見ない食べ物などが登場すると、懐かしいような望郷の感情すら沸きあがることがありますね。親子・兄弟の情など最近の日本人が心の奥底に仕舞いこんだ心のルーツもしっかり残っているように思いますね。

今回観た「国際市場で遭いましょう」は普段見ない韓国現代ドラマですが、忘れかけていた日本人の心のルーツを思い起こさせるに足る作品ですね。日本では殆ど影響が無かった朝鮮戦争が韓国民にとって日本の太平洋戦争と同様、壮絶で悲惨な人生をもたらしたことを痛切に再認識させるドラマになっていますね。二時間ほどの映像の中に戦争に振り回された人の人生や家族の生きる様を凝縮させ、当時の一般市民が味わった「戦争体験」を悲惨な面のみに偏らないヒューマンドラマに仕上げていますね。まるで私の父・母から「私の人生」を聞いているような、そんな感覚になりましたね。

クリックすると元のサイズで表示します
一般庶民が被った戦争による激動の人生と感動・・・・・傑作ですね。号泣しそうになりました













「トンイ」ウィルスに完全に感染した娘は、ドコモが運営するdTVに加入し韓ドラを見ていますね。500円/月で見放題だそうで、私が見ているJ-comに登場していない作品も多く見ることができますね。この国際通りで・・・・もdTVで見ましたよ。息子はAmazon Prime Videoを見ているし、私も最近イマイチ感が拭えないJ-comから乗り換えようかな(^^)



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2017/5/27

伊達政宗甲冑を作る  甲冑制作

娘に三男が誕生したので大鎧の兜を製作しましたが、一息付く間も無くいま伊達政宗の甲冑と、今秋に予定されている区民美術展に応募する甲冑(大鎧)の製作を始めています。その後は姪の為にも作る予定なので来年春まで製作を続けられるのが嬉しいですね(^^)

さて伊達政宗ですが、昨年のハロウィンの際、町会の役員が恐怖系のマスクを被って登場したら、小さい子供達が大泣きしてしまい大変なことになったので、恐怖系マスクをやめてもらう為に、彼に甲冑をプレゼントすることにしたのです。彼は町会の青少年部長として非常に熱心に町会活動をやってくれていますので、今後の為にも恐怖系はやめてもらいたいと思っているのですよ。まぁそもそもハロウィンには魔女やゾンビが登場しますが、ウチの町会はほのぼの系なので・・・・・(^^)

彼は東北出身の高校教諭で、伊達政宗が大好きだと言うことなので政宗の甲冑を殆ど紙で作ることにしました。何しろ無料でプレゼントしますのでコストを最大限抑えて作りたいと思います。さてどうなりますかね(^^)

クリックすると元のサイズで表示します例によってアルミの鍋を丸く叩いて鉢とし、その上から凧糸を貼りました。塗装は水性ペンキです。八幡座は桐材を彫りましたよ。








クリックすると元のサイズで表示します庇を付けて政宗兜の象徴である鋭い下弦の月を取り付けました。月も桐を使用しましたので、この辺は手を抜いていませんね(^^) 勿論月は後ほど金色に塗装しますよ









余談ですが、芽が出てしまったジャガイモを春先に植えたら、意外にもその後順調に育っていまして先日花を付けましたよ。なにもせず土の中に埋めただけですが、ジャガイモは強いですね。収穫が楽しみになってきました(^^)

クリックすると元のサイズで表示しますとても可憐な花が咲くんですね!






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