2012/2/6

勘九郎襲名公演  趣味・鑑賞

先日、勘九郎襲名公演に行ってきて、未だ「土蜘蛛」モードになっている。

先月テニス仲間が歌舞伎を見に行くと聞いて、我が友もきっと通っているだろうと思っていたら、襲名公演に行かないかとメールが届く。願ってもないお誘いだ。
勘三郎の時にも声をかけてもらって、感謝この上ない。

元来感覚で楽しんでいたので、プログラムもそこそこだった。
したがって、「鳴神」で七之助と共演しているのが、誰だかわからない。貫禄のあるいい男。
台詞に橋之助とあって初めてわかる。七之助の女方も実にうまい。

「土蜘蛛」ではこれが勘九郎かと思うほど、りっぱだ。凄みのある怪しい雰囲気の僧。この演目は見たことがある気がすると気がついたのは帰り道だ。
2列目の真中とあって夢中で集中してみていたせいか、「河内山」では疲れがでて睡魔に襲われることしばしばで残念なことだった。仁左衛門の河内山は素敵だ。大きすぎるほくろがもったいないくらいだ。

若手の成長ぶりに感動し、豪華な顔触れの出演陣に大満足の一日だった。

そして、二日経った今も勘九郎の僧姿の残像が残っている。彼の「土蜘蛛」は、また見たい演目となる。
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