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MAキックボクシング連盟
「谷山ジム25周年記念興行◇ビック・バン 〜統一への道◇」
2010.3.28 (日)
後楽園ホール
op16:30 st17:00
対戦カード
▼ダブルメインイベント第12試合 3分5R
駿太(谷山/WMAF世界フェザー級王者)
VS
センモラコット・チュワタナ(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級9位)
▼ダブルメインイベント第11試合 3分5R
チュンデーン・チュワタナ(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級5位)
VS
“狂拳”竹内裕二(菅原/WMAF世界スーパーフェザー級王者)
▼セミファイナル第10試合 3分5R
加藤竜二(橋本道場/MA日本フライ級王者)
VS
魂叶獅(はまっこムエタイ/元J-NETWORKフライ級王者/MACH GO!GO!’06フライ級最強決定トーナメント準優勝)
▼第9試合 エキシビションマッチ
城戸康裕(谷山/2008K-1 WORLD MAX日本王者)
VS
ノッパデッソーン・チュワッタナ(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者)
▼第8試合 3分3R
谷山俊樹(谷山/MA日本ライト級8位)
VS
チャイナリット・ソーモンコンデット(タイ)
▼第7試合 3分3R
光浩(谷山)
VS
草薙 亘(WSR東大和)
▼第6試合 3分3R 58Kg契約 交流ジム対抗戦
千葉剣士郎(新東金/MA日本フェザー級3位)
VS
森井洋介(藤原道場/元全日本フェザー級8位)
▼第5試合 3分3R
高森啓吾(谷山/MA日本ヘビー級1位)
VS
滝川リョウ(フリー)※リョウの漢字は左側が令、右側が羽
▼第4試合 3分3R
風天乃康(谷山/MA日本ウェルター級5位)
VS
渡部翔太(チームドラゴン)
▼第3試合 3分3R MA×NJKF交流戦
KING(土浦/MA日本スーパーフェザー級3位)
VS
中島平八郎(誠至会/NJKFフェザー級1位)
▼第2試合 3分3R
加藤 渉(Kインター柏/MA日本スーパーライト級2位)
VS
モハンドラゴン(村上塾/MA日本ウェルター級10位)
▼第1試合 3分3R
林 武重(士道館本部)
VS
ジャファ・アフマディ(イラン大誠塾)

前売り券 VIP15,000円 SRS12,000円 RS10,000円 A7,000円 B5,000円
販売所 チケットぴあ
出場各ジム 谷山ジム TEL 0436-93-9664
boutreview「トレーナーのノップ(ノッパデッソーン=元ムエタイ王者)は、やった選手はわかると言うんですよ。そこは精神論だと思うけど、確かにやったら体力が落ちるかなという気もします。試合前の期間は何事もちゃんと決めてやらないと、絶対ダメですからね」
中学時代は教師に暴行を働き、4度告訴され、一度は少年鑑別所に収監された。17歳の時には窃盗事件で少年院へ。かつて地元で有名なワルや暴走族だったというエピソードで駿太は語られることが多い。全身に残るタトゥーはその名残なのだろうか。過去は過去。その事実を駿太はあえて隠そうとはしない。
「変な見方じゃないけど、マスコミ的に見たら、そういう方がネタになるのかなって思いますね。別に取り上げられたからといって、イヤなこともない」
初めて駿太に接した人は驚くに違いない。まず目に飛び込んでくるのは子供のように屈託のない笑顔。態度も礼儀正しい。少なくともヤンキー的な匂いは一切感じられない。ワルから更生した例として、テレビのドキュメントでも取り上げられた元プロボクサー川崎タツキの話を持ち出すと、駿太は自分もああいう感じを目指していますと少しだけ身を乗り出した。
「といっても、川崎さんのようになりたいというのではなく、あの人のように取り上げられたいということです。いま、自分が目立てるところって少ない。だったら、その部分でマスコミが食いついてくれるような感じになったらいいなぁと思うんですよ。川崎さんのように今キチンとしているんだったら、過去を話してもいいかなと」
立ち直るきっかけを与えたのはキックボクシングだった。日本で産声をあげたこの立ち技格闘技は、世間で行き場を失った18歳の少年を更生させるという力を持ち合わせていたのだ。苦しい練習や減量に耐え、リングに上がる。そのプロセスの中で、駿太は何事にも代えがたい喜びを知ってしまった。
「闘っていて最大の快感は何かと訊かれたら、僕は勝った直後の余韻と答えますね。大歓声の中、レフェリーから勝ち名乗りを受けている数秒間は素直にうれしい」
ジムメイトの城戸とは同い年だ。生まれ育った環境も違えば、キックボクサーとしての階級も違うが、何かとウマが合う。駿太は城戸とは一度もケンカしたことがないと言った。
「向こうもイラッとすることはあると思うけど…。やっぱりお互い一歩引きながら付き合っているんですかね(微笑)」
キックボクシングを主戦場とする駿太とK-1に参戦中の城戸。練習量や努力という点ではお互い遜色ないと思われるが、人気という面では城戸に水をあけられている。格闘技は実力の世界ながら、プロという側面を考えると人気も不可欠。地上波での露出が高い城戸は、どこに行っても注目される存在になりつつある。そんな城戸にジェラシーを抱くことはないのか。駿太の思いは複雑だった。
「K-1は地上波がついているから、影響力がすごいじゃないですか。やっぱり有名にななたいという自分もいるわけですから、そこの部分ではものすごい葛藤がありました。でも、それはそれで仕方のないことだと思っています。城戸を見ててうらやましいと思う時もあるけれど、自分は自分で与えられた仕事(試合)をひとつひとつやっていくしかない」
昨年あたりから現実味を帯びてきたK-1ライト級の話に敏感になっていた時期があったことを駿太は否定しない。
「ちょっと前までK-1ライト級は(設定体重が)60キロといわれていたじゃないですか。気にならないわけがない。でも、いざフタをあけてみたら、設定体重は63キロ。逆に良かったと思いましたね。これで自分はキック一筋でできるという決心がつきました」
現在、駿太のクラスはフェザー級(57.15キロ以下)。このところ減量はきつくなっていたので、スーパーフェザー級に上げる計画もあるが、それでも制限体重は58・97キロ以下だ。頑張って60キロの体を作ることはできても、いきなり63キロの体を作るのは無理と判断したのだ。ビッグイベントの設定体重に自分を合わせるのか。それとも、ベストパフォーマンスができる体重にこだわるのか。どちらを選ぶかは選手の生き方次第。後者を選択した駿太の視界に、K-1ライト級を目指す選手たちは入っていない。
「少し前までは山本真弘選手が気になっていたけど、もうやることもないかなという感じですね。ほとんどK-1に吸い取られていくような感じじゃないですか。今はむしろ打倒ムエタイ路線を進みながら、強いタイ人に勝っている山本元気さんや羅紗陀(前名は赤十字竜)の方が気になりますね」
ヒジ&ヒザありで首相撲も認められた試合はつまらないというのは大いなる誤解。逆にそのスキルに長けた者同士が闘えば、緩急のついた奥深い攻防になるケースが多い。このルールで、駿太はライト級以下では世界最高峰といわれるムエタイの強豪と互角に渡り合う。2戦1勝(1KO)1分という現役王者との戦績が全てを物語っている。
いずれもホーム(日本)での試合で、KO勝ちを収めた王者は一階級下だったということを差し引いても、駿太が打倒ムエタイ路線の切り札のひとりであることに変わりはない。3月28日、ムエタイの本場タイでチャンピオンになるためのステップとして、ムエタイの世界的な組織のひとつWMCのフェザー級10位にランクインするセンモラコット・チュワタナと激突する。徹底した節制を自らに課すために、もう長いこと駿太はジャンクフードを食べていない。
GBR記事
2月27日(土)東京・後楽園飯店にて、3月28日(日)東京・後楽園ホールで開催されるMA日本キックボクシング連盟『谷山ジム25周年記念興行 ビッグ・バン〜統一への道』の記者会見が行われ、出場する主力選手が出席した
谷山歳於会長「宇宙の歴史は、この大会名でもあるビッグバンから始まったものだと言われています。格闘技の歴史もこの大会から始まり、いずれは統一につながればいいなと思います」
駿太「元々は山本真弘選手、石川直生選手、前田尚紀選手といった日本人選手と対戦する予定だったのですが、試合日程や体重の面で合いませんでした。最近の選手は(ヒジありの)キックをやらなかったりするんですけど、自分は契約体重やルールを変えてまでやりたいとは思いません」「日本人選手とももちろんやりたいのですが、藤原あらし選手と対戦したピンサヤーム・ソー.アムヌアイシリチョーク選手のような技術のある選手ともやりたいと思います。今回はセンモラコット戦ですが、しっかり勝たないといけないなと思います。一発で終わるのではなく、5R全てで相手を上回る試合をしたいと思います」
竹内「試合が組まれなかったので期間があきました(苦笑)。4カ月ぶりの久々の試合なので思いっきり楽しみたいと思います。1Rから思いっきりいきます」「髪が伸びたので、ビッグバンにしようとしたらこうなった」今回の一戦は62kg契約のヒジなしルールであり、K-1 63kg級を意識した一戦だとも捉えられるが「特に意識はしていません。言われたら行くし、呼ばれなかったら行かない。それだけ」
谷山会長「城戸はこの大会の前日にK-1 MAXに出場するので、ケガがなければ出場できると思います。試合ができなかったらトークで面白い話をしていただきたいと思います」
城戸「トークって(笑)。ハードルあげないで下さいよ。ジム主催興行なのでケガしてでも出場します。K-1で優勝して、凱旋したいと思います」
加藤「この前チャンピオンになったのですが、相手は元チャンピオンということで現役チャンピオンの強さを見せて勝ちます」
谷山会長「立嶋選手は4月に試合が決まっていて今回は無理だと思っていたのですが、本人に確認したところ即答で大丈夫だということでした。土屋選手が今の立嶋選手の力がどれぐらいなのか楽しみだと言っております」
チュンデーン・チュワタナ
「練習を一生懸命やって頑張ります(全て日本語で)。竹内のことは知っています」
谷山俊樹
「今度の相手は初のタイ人になりました。19歳ということなんですが、自分としては30歳で現役を過ぎて今もやっているような選手とはやりたくないので、現役の選手とやるのは嬉しいです」
光浩
「必ずKOで勝ちたいと思います」
風天乃康
「1Rからいくので、2〜3Rになったら相手の勝ちだと思って構いません」
KING
「次の試合はNJKFの1位なので倒して勝ちたいと思います」


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