長年付き合っている親友のご主人は役者さんをしています。役者さんといっても、1回舞台に上がれば1年食べられるというほど売れているわけではありません。でも、正社員になってしまえば舞台の話が来た時に出られない、そこで、臨時職員をしながら演劇活動を続けています。何年か前からご主人は歌手活動も始めたようです。
友人自身も舞台活動をしていましたが、「夫婦二人ならともかく、娘の学校もあるから…」と、彼女の方が経済的に家庭を支えてきました。
本来ならご主人が働いて家族を養うべきなのでしょうが、ご主人は銀行引き落としの家賃や光熱費を払う程度で、他は演劇関係に使ってしまいます。「こんな仕事をしてるとわかって一緒になったのだから、私が家を支えないと・・・」といつも明るい彼女。役者の女房って大変ですネ。
「彼も好きなことをしてるけど、私も好きなようにさせてもらっているからネ」とそのパワーには脱帽です。
この4月から、お嬢さんは私学の高校に進むことになりました。ご主人は「公立高校に行くのでなければ、僕は学費は出さないって言ってあるんですよ…」と聞いていましたが、お嬢さんが希望したのは福祉コースがある私立高。
「私の意志で娘の希望校の入れることにしたわ。主人に出してもらわなくても私が出せば文句は言わないしネ。今の家からだと通うのも大変だから、学校の近くにマンションを買うことにしたの。3月には入れるから遊びに来てネ〜」。
つい最近までお母様のお具合が悪く、仕事の帰りに実家に寄って介護もしながら、しょっちゅう自宅に連絡を入れ、お嬢さんのことを気遣っていました。
お嬢さんが小学校のうちは、仕事に出るといっても子育て中心にしていたようですが、中学に入ってからはお嬢さんもクラブで帰るのが遅いこともあり、夕食は温めれば食べられるようにして仕事にでかけていたようです(最近はお嬢さんが夕飯を作ることも多いようですけどネ)。
私は今まで親子で付き合ってきましたが、お嬢さんとのコニュニケーションもバッチリ。仕事から帰った後や、休みの日は濃い愛情でお子さんを包んでいたようです。その上でいつの間にか彼女はお嬢さんを私立に入れ、マンションを買うほどの経済力を身につけていたのですネ。
「お嬢さんもシッカリしたわねぇ〜」と言うと「いや、今までお京さんファミリーがバックで支えてくれたからできたのヨ」と、言いますが、私は何もしていません。
たまに電話を入れて叱咤激励したり、一緒に遊びに行っりはしましたが、うちの娘達の方が彼女のお嬢さんにお世話になる方が多かったなぁ〜。
彼女のように全てをプラス思考で考えられる友人のお陰で私もずいぶんパワーを貰うことができました(*^_^*)
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