昨日、Beeはっぴぃの「店長の今日の一言」にも書いたが、読み聞かせのすばらしさについて教えてもらった。
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幼い頃に、本を読み聞かせてもらった子は、国語力がのびる。
ミナミナさんがそう教えてくれた。
ミナミナさんは、子供さんたちが5歳になるまで毎日必ず好きな本を読んであげてたんだって。
だから、子供さんたちも、かなりの語彙力と国語能力をもっていらっしゃると、先生にほめられたそうだ。
写楽は、ニュージーランドで育つから、英語はそのうちすぐに話せるようになるだろう。
それに加えて、美しい日本語を時と場に応じてくずす能力をもちながら、しかるべきときにはちゃんと話せる日本人になってほしいと願う。
小さい子は本が好き。
本の世界にあっというまにはいっていく能力はすばらしい。
写楽は、字が読めないのに、キティちゃんに本を読んでやっている。
聞いていると、ほぼ完璧にストーリーを覚えているのだ。
なんでもすぐに忘れてしまうようになってしまった私には、そんな脳をもつ子供がうらやましい。
子供は本の世界にも、おとぎ話の世界にも、こわいおばけの世界にも、すっとはいりこんでいく。
昨日、写楽は父にこういわれてびびっていた。
「ごはん、ちゃんと全部食べなかったら、もったいないおばけがくるよ。あそこにいるのは、かあちゃんじゃなくてもったいないおばけかもしれへんで。もったいないおばけがかあちゃんに化けてるのかもしれへんで。」
写楽、母のほうをみて「え?」と不安そう。
河童「あのひとのところへ行って聞いてみ。かあちゃんですか?おばけじゃないですか?って」
写楽、私のほうに走ってくる。
「きみは、かあちゃんですか?」
え?なに?おばけのふりせなあかんの?
河童のほうをみるとニヤニヤしている。
じゃ、おばけになりますか。
こわーいガラガラ声をつくってこう言った。
「かあちゃんじゃないぞー!おばけだぞー!」
写楽「え?かあちゃんは?どこ行ったの?」
母「かあちゃんは、わしがおばけの国につれて行ったのじゃー。わしは、おばけだぞー!!」
写楽「え?だめよぅ!つれていったらだめなんだもの!」
写楽、すでに涙目。
母「おばけだぞー!がぉー!」
おばけは、がぉーと鳴くか?まあ、いい。
写楽、泣き出す。
「だめよー。おばけじゃなくて、かあちゃんでしょー。かあちゃんに会いたいー!ぼく、かあちゃんのことだいすきなんだものー!」
かわいくて、こちらが泣きそうになってしまうよ。
「かあちゃんですよ!おばけじゃないよー!」と写楽を抱きしめる。
今度は河童の番だ。
「あそこにいるのは、ダダじゃなくておばけかもよ。聞いておいで。」と写楽に言う。
写楽、河童のところへ走っていって大声で聞いている。
「ダダですかっ?おばけですかっ?」
河童すかさず、「ダダでしゅよー!!」と写楽を抱きしめる。
母、あまりの甘い声に思わずこける。
「だめだ、こりゃー」とドリフのように。
昨夜は、これを延々繰り返した。
寝る前に本を読み終えると、今度は写楽がおばけになっていた。
「あなたはだれですか?」と聞くと、精一杯こわい声をつくって
「おばけだじょー」と写楽がいう。
「○○(自分の名)はおばけのくにつれていったじょー。ここにはいないじょー。」と。
完璧なロールプレイ。
もう、そんなことができるんやね。
怖い声をつくっているのがかわいくて、何度も何度も「あなたはだれですか?」と聞いた。
「おばけだじょー」と何度も言わせた。
「いやだよー、オバケはいやだよー。○○に会いたいよー。」と写楽を抱きしめて泣きまねをした。(なぜかこのときは東京弁)
そのうちに、このかわいいオバケがもし本当にいなくなったらどうしよう?と思ったら、本当に泣けてきた。
大事な大事なたからもの。
もうすぐ、オバケが起きてくる。
「おはよ」とぼさぼさ頭で抱きついてくる。
「○○、えらいよ。ひとりでねられたよー。泣かなかったよー。」と毎朝、必ず自画自賛する。
昨夜のおばけのこと、覚えているかな?
忘れているだろうな。
写楽が大事にしている庭の石。
河童が顔をかいてやった。
今朝、起きるとクッションの上に置いてあった。
そういえば昨晩、写楽が「いしさん、だいじょぶよー。ねんねしてねー」と寝かしつけていた。