2007/2/10
とうとう本番の日です。
朝からメイクして、最終通し(ゲネプロ)です。
いろいろあたふたして終わった・・。
今回4シーン+カーテンコールに出てるんですが、
着替えが多くて。。早着替えとかはないのでいいのですが、やっぱり着物系なので時間がかかる。
いや・・私が不器用なだけ。
だから比較的バタバタしてました。
ゲネプロから本番までは少し休憩。
その間には「実際に舞台をに立ってみよう!」みたいな一般の人向けの体験ワークショップみたいなのが開催されていました。
そのお手伝いもしていた我が楽屋内のダンサーT様。
ゲネプロからワークショップの開始まで時間が本当になくて、バタバタしていらした。その勢いで、うがいしている水を吐き出さず、そのまま返事してしまい・・。
人間焦ると普通では考えられないことしますね(笑)
「こんなこと自分でも始めてや!」と仰ってました。
ちょうどその間に思ってもいないゲストさんがいらっしゃいました。
今回「チンチン電車と女学生」というタイトルのミュージカルで、
戦争当時、出兵により男性乗務員が不足したため、急遽女性の乗務員を養成するためにつくられた「広島電鉄家政女学校」
そこで生きた女学生を描いています。
でもこの話はストーリー自体はフィクションですが、史実なのです。
そしてその時実際にチンチン電車を運転されていた女学生さんがこの劇場に来てくださった。
生きていてくださったことが本当に嬉しかった。
その方の姿を見ただけで、涙が溢れました。
女学生役の子たちは、嗚咽するまで泣いてる。
そりゃそうだろうな・・。
実際にどんなことが起きていたのか。原爆投下前、そして投下してから。
リアルな話を聞くことが出来た。
どんなに小さな役でも、この場所にいれることを本当に幸せに感じました。
そして「伝えないと」その思いを強く感じました。
そして全員で記念撮影。
かなり泣いてしまったので、本番までに化粧をやり直すことに・・・。
だって・・かなりのパンダ状態でしたよ・・。
気を引き締めて、本番。
いろいろ焦ったりしましたが、気持ちよく演じきりました。
カーテンコールではやっぱりこみ上げるものが。
当時の女学生さんは最初の方からか涙、涙で観て下さったようです。
「生きていたら、こんな出逢いもあるからね」と仰っていただいたその言葉が、
ずっと心に残っています。
明日も頑張ろう。

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