2006/8/25
奈良県のたんぽぽの家から数日前お電話をいただきました。
「インクルーシブデザインのワークショップに来ませんか〜?」とのこと。
インクルーシブデザイン?!なんですか、それ?
って感じでした。
「障害のある人で率直に意見が言える人が欲しいの〜」
ほほぉ・・そういうことですか。
内容がよくわからぬまま、京都まで行ってきました。
インクルーシブデザインとは、いわゆるユニバーサルデザインと似たような意味らしくつまり、いろいろな立場の人にとって使いやすいものを考えていくといったようなもののようです。
参加しているのは技術・工学系の大学生および大学院生。
そしてフリーのデザイナーさんなど。
障害者は私を含めて3人かな。ひとりは視覚障害の人で、もう一人が車椅子の女性。
今日のテーマは電気ポット。
まずユーザー(この場合だと障害者)が普通に使ってみて、何が使いにくくて、危険で、どんな改良をしていくといいのかなどを考え、話し合っていく。いろんな種類の電気ポットを試して、またあらゆるシチュエーションでやってみる(ex.コーヒーをいれる、カップラーメンにお湯を入れるなど。)私自身も普段何気なく使っているものなので、改めて考えると、こうした方がより一層使いやすいかも、などとアイデアが浮かんでくる。面白いのは、参加しているのが技術系の方が多いので、実際に簡単な模型みたいなものを作ったりしてくれる。すごい。
最終的にグループでひとつの電気ポットをデザインしてプレゼンをするまでだったんだけど、夕方から仕事があったので、最終的なプレゼンまでいられなくて、残念。。
自分のイメージしたものだけ紙に描いて帰りました。
私自身は今まであまり触れてこなかった分野なので、かなり楽しかった。
思ったのは健常の人が障害者をイメージするのも難しいと思うけど
障害者自身も、自分と違う障害についてイマジネーションを働かせるのも難しいと思う。
例えば私みたいなのと視覚に障害がある人では、やはり大きく観点が違う。
障害者自身もこういったワークショップがあると、自分の障害だけに固執しないでいいかもしれない、と感じました。

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