2017/2/16

5週目、手術後数時間  入院生活

午後一番に始まり、手術は4時間掛かったそうです。


麻酔が少しずつ醒めて部屋の明かりが眩しいなと思ったり、病院内の放送が耳に入ってくるようになった。


コンタクトや眼鏡を付けていないので時計が見れず時間が分からない。


夢と現実の間を行ったり来たり、体中に色んな物が付いていて重く、お腹の傷が痛くて全く動けない。


時折看護師さんが意識の朦朧としている私にきちんと声を掛けてくれる。


けれど、鼻から入っている酸素用のチューブが痛くて邪魔で上手く話せない。


温かいタオルで顔を拭いてくれたり、水を含ませたスポンジで口の中を掃除してくれてとても気持ち良い。


徐々に目がきちんと開く様になり頭が冴えてきた。


部屋は電気が消され廊下の明かりだけ。


看護師さんが様子を見に来てくれて会話できたので時間を聞くと夜中の3時だった。


ドアが開いた途端に女性の悲鳴?の様な大声が聞こえてくる。


恐怖…。


全身麻酔が切れ始めるとパニックを起こしたり、暴れる人がいるとネットで見たがそれなのかな?


自分はどうだったんだろう…。


暴れたり、自分で点滴を抜いたりした場合、家族の付き添いが必要になり事前に同意書も書いたっけ。


大丈夫だったんだろうか…。


考えているうちにまた眠ってしまい、気付くと窓の外は明るくなっていた。続く。
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2017/2/6

5週目、手術当日  入院生活

いよいよ手術当日。


この日は朝から食事抜き。


正直暇だ。


足に血栓ができない様、着圧ストッキングを履き病衣に着替えて時間が過ぎるのを待つ。


テレビを見る気にもならずに身の回りを片付ける。


手術室へ入る1時間程前に両親が来てくれた。


ただ待っているだけと言うのも心配だし、長く感じるんだろうな。


1時ちょっと前、いよいよ手術室へ。


担当の看護師さんとエレベーターに乗り、歩いて向かう。


大きな病院なので手術室がいくつもあり、ストレッチャーに乗って入っていく人が見える。


怖い…。



先日の美人ナースさんの案内で手術室へ。


手術室へはコンタクトを付けて入れない。


眼鏡を掛けて行けるが手術台の所で外さなければいけなくて、ど近眼の私はほとんど見えない。


ちょっと残念。



手術台で横向きになり背中をこれでもか!と丸め硬膜外麻酔が入る。


痛いのなんのって…。


次に麻酔用のマスクを口に当てられ3回深呼吸する様指示がある。


2回目の呼吸で麻酔の先生が液体を注射した。


これまた痛い。


「どこか痛いところある?」
と聞かれ、
「今の注射のところ…」
と言ってからの記憶がない…。


続く…。
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2017/1/26

5週目、準備いろいろ麻酔もいろいろ  入院生活

入院5週目の水曜午後、手術が決行される。


月曜の午後に約1ヶ月慣れ親しんだ病棟から外科病棟へ移動。


手術が決まった時点で個室を頼んだが空きは無く6人部屋へ。


患者さんの出入りが激しく、私が病室へ入ってから1人は退院し、もう一人は別室へ移動。


少し時間を置いて別の人が入ってきた。


手術室の看護師さんが当日の説明に来てくれた。


とても美人で分かりやすい説明。


全身麻酔とは聞いていたがその他に「硬膜外麻酔」と初めて聞く単語にひるむ。


看護師をしていた妹に問い合わせると大きな手術をする人は痛み止めを随時流すのにこの麻酔を使うとの事。


背中へ細い管を差すそうな…。


これがないと逆に痛みが酷いからこの麻酔は重要と言われる。


世の中、知らない事がたくさんあった。



火曜の午後は麻酔科の先生から説明を受ける。


隣のベッドのお母さんも私と同じ日の午前中に手術と分かり、一緒に麻酔科へ。


一気に仲良くなる。


麻酔に関するDVDを見てからの説明。


心配だった「硬膜外麻酔」、やはり痛そうだ…。


15歳の時に盲腸の手術をした。


その時脊髄に打った麻酔がめちゃくちゃ痛く、もう二度とあんな思いはしたくないと思ったのにな…。


憂鬱度急上昇。



病室に戻った後は手術部位のケア。


お腹の毛を剃ったり、へそのゴマを取ったりを看護師さんにしてもらう。


私はおへそのケアだけで済んだ。


オリーブオイルをおへそに流し込まれ、大きな綿棒でぐりぐり。


変な感じだ…。


その後お風呂へ入る。


手術後は当分シャワーも無理そうだからと頭からつま先まで念入りに洗う。


食事をしっかり食べ翌日の手術に備える。


月曜にあまり眠れなかった分、火曜は良く眠れた。


前日は緊張して眠れないと思っていたけれどそんなもんだな、私って。続く。
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2017/1/23

4週目、大腸内視鏡検査  入院生活

手術が決まったところで担当の先生、
「他にも検査して何か見つかったら手術の時に一緒に取りましょう!」
と言い出した。


もう憂鬱としか言いようがない。


大腸内視鏡検査をすることになった。


お尻からカメラを入れて腸の中を検査する。


噂には聞いていたがまさか自分がするとは…。



検査準備で前日の夕方から病院食と水以外は摂らない様説明があった。


それは普段から守っているので心配ない。


夜は検査食。


量が少なかったが入院生活の中で一番美味しかった。


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ビーフシチュー、クラッカー、お茶。


今までお粥や煮魚、野菜の煮物ばかり食べていたのでビーフシチューに驚く。


3週間ぶりのお肉はとても柔らかくて美味しい。


ゆっくりと時間を掛けて食べた。



その後、少量の下剤を飲む。


下剤と言っても翌朝に効果が出るので寝ている間にどうこうなる訳ではないらしい。


甘くて飲みやすい。



そして翌朝、看護師さんが下剤を持ってきてくれた。


2リットル、どーん。


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これを2時間掛けて飲むそうな…。


結果から言って3時間掛かりました。


味はスポーツドリンクの塩味を強くした感じ。


柑橘系の香りがして最初は飲みやすいと思ったけれど1時間過ぎた頃から全く進まない。


その間、何度もトイレに行き腸の中の物を出さなければいけない。


検査前に排出物の色の図が渡され、色がほぼなくなったら検査に行けるとの事。


軽く考えていたが、出しても出してもなかなか色が変わらない。


やっと1.5リットルを飲み、排出物の色がほとんどなくなったと看護師さんに言ってみたが全部飲み切る様にと言われ落ち込む。


トイレに行きすぎてお尻が荒れてきた。


何とか飲み切り、検査室へ。


下だけ後ろに大きく切れ込みの入った紙パンツ(ハーフパンツ丈)に履き替え、お尻に腸の動きを弱くする注射を打たれる。


横向きに寝て検査開始。


痛い、カメラが入っていく度にお腹が痛い。


それなのに仰向けやお腹を膨らませてと言われても…。


私があまりに痛いと騒ぐせいか検査室内にクラシックが大音量で流れ始めた。


20分ほどで検査終了。


腸に異常はなかった。


午前中で疲労困憊。


この日は寝て過ごしました。続く。
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2017/1/17

4週目、手術決定  入院生活

入院生活も4週目に入り「どうなるんだろうなぁ…」と思いながらの毎日。


それがある日、病室に来た先生
「膵臓の水の袋、このままだと膵炎を繰り返すだけだから手術して取りましょう!」


本当に驚いた時は言葉が出ない…。


今は落ち着いているけれど、だからと言って退院しても膵炎になる確率は高い。


ならば入院している今のうちに手術して取った方が今後の為。



嫌だけど、仕方ない…。


近々手術を担当してくれる外科の先生から詳しい説明があるとのこと。


家族や会社に電話を入れる。


いつまで入院しなくちゃいけないんだろう…。


不安しかない。泣けてくる。



手術が決まった2日後の夕方、部屋でぼんやりしていると外科の先生が説明に来てくれた。


私より少し年上かな?ぐらいの女医さん。


気さくで話しやく、この先生ならお任せできると思った。



簡単な手術の説明を受け、手術日が決まる。


更に2日後、両親と詳しい説明を受け手術時に必要な同意書にサインをする。


「手術して取りましょう」と言われ、すぐに「お願いします」と言ったけれど長時間になりそう。


できるなら逃げ出したい。


でもあの痛みが続くと思うときちんと向き合わなければいけないんだよなぁ。


悩みは尽きない…。続く。
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2017/1/15

3週目、超音波内視鏡検査  入院生活

エコーの3日後に超音波内視鏡検査。


早い話は胃カメラの先にエコーが付いていて、胃の内側から膵臓にある水の袋の状態を細かく見るそうです。



2月に胃カメラ検査をした経験上、あっさり考えていたがきつかった!



この日も点滴の針が入らず、看護師さん2人がかりの5箇所目でやっと入る…。


両腕絆創膏代わりのアルコール綿だらけ。



午前中の検査時間に間に合わず、午後一番に持ち越される。


朝に続き昼食も抜き、色んな意味でげっそり…。


胃を綺麗にする飲み薬を飲み、ベッドに横になる様指示が出る。



ん?喉に麻酔かけないの?


ん?先生が持っているその太い管がカメラ?


ん?鼻から酸素?


ん?マウスピースがもう口に?



???だらけで軽くパニック。


勝手にマウスピースをずらし、
「喉に麻酔かけないんですか!?」
と騒ぐ私に
「点滴から眠くなる薬入れたから大丈夫だよ!」
と看護師さん。


「薬入れたの今だよね!!!」


と声に出す間もなく、マウスピースを咥えさせられ容赦なく太いカメラが喉に!!!


何度もえずいているうちに遠のく意識…。



看護師さんに名前を呼ばれ目を覚ますと検査は終わっていました。


病棟の看護師さんが車椅子で迎えに来てくれて、ぼんやりしたまま病室へ戻る。



喉が痛くて眠くてふらふら。


ブラインドを閉め、眠りにつく。


こんなに検査ばかりで私はどうなってしまうんだろう?


だんだんと不安が募り始めた。続く。
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2017/1/14

3週目、エコー検査  入院生活

点滴のお陰で腹痛はすぐに治まりました。


再発してから2日後にお水、3日後の夜からは食事が再開。


お粥や煮魚、野菜煮がメインの食事。


食事出来るだけでありがたい。



この週、まずはエコー検査。


エコーは私も画面を見て説明を受けながらの検査。


膵炎は胆石が原因の可能性もあるそうで胆のうから見ていくも石は見当たらず…。



次は膵臓。


角度を変えながら見ていくと問題の水の袋を発見。


確かに変な形だ…。


丸い袋の下に猫のひげの様なギザギザが見える。


これが悪さをしているんだな。



そして先生がやたらと
「脾臓(ひぞう)が大きいな…」
と何度も言っていた。


その時は
「何でそんなに言うんだろ?大きくて悪いのかい?」
と思っていたけれど、これが後々やっかいな事になろうとは…。

続く。
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2017/1/13

3週目、膵炎の再発  入院生活

入院して10日目の朝、起きると左脇腹に鈍い痛み。


嫌な予感。


検温に来た看護師さんに痛みがある事を伝え、様子を見ることに。


朝食を食べ始めると痛みが増してきた。


これはまずい…。


看護師さんに来てもらい、痛み止めが貰えないか聞くと対応するので少し待って下さいとのこと。


この日は日曜。


全てにおいて人手が足りない日だった…。


その間、ベッドで体を丸め痛みをこらえる。



採血をして痛み止めの点滴を入れて貰う。


しかし、私の血管が出ずに若い看護師さん苦戦…。


ベテランさんが登場し、何とか点滴開始。


何でこんなことに…。



血液検査の結果、アミラーゼ値が高く膵炎が再発したとの説明を受ける。


アミラーゼ値とは膵臓や唾液腺から分泌される消化酵素のことで膵臓に何かしらあると高くなるそうです。



また絶飲絶食の点滴生活に逆戻り。


悔しくて悲しくて布団を被って少し泣いてしまった…。
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2017/1/11

年末年始♪  日々の出来事♪

入院生活記事は一旦休止。


気付けば今年に入り早10日。


長めのお正月休みは前半のんびり、後半少しお疲れと言ったところです。


前半は部屋の模様替え作業をこつこつ行い、30、31日は友人に会い楽しい時間を過ごしました。


そしてお正月。


東京の叔母からこんなかわいいお土産が届きました。


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ミッキーの鏡餅の下は缶になっていてお煎餅が入っています♪


ありがたいです。



三が日はお汁粉やお雑煮を食べながら駅伝を見て過ごします。


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もっと上手に撮るにはどうすれば良いのやら…。



1日から妹家族が泊まりに来て、賑やかに過ごすお正月。



親戚からタコを大量にいただき久々にたこ焼きを焼いてみたり。


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出来立てあつあつはとても美味しく、大満足♪



まだ術後の傷が痛むけれど日ごとに良くなってきています。


この冬は無理せず過ごすことに決めました。


マイペースも大切です。
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2016/12/22

入院2週目、シャワーと検査  入院生活

入院生活2週目、シャワーの許可が出る。


純粋に嬉しい。


毎日体を拭いているけれどシャンプーがしたかった。


点滴はシャワーの時間だけ休止。


腕に針は入ったままでチューブを輪ゴムでまとめ、伸縮ネット、サランラップ、水を通さないシートで覆ってもらい完成。


多少は濡れても構わないと言われ、思う存分シャンプーして体を洗った。


気持ち良いって大切。


普段の生活では当たり前に出来ることがここでは出来ない。


チャンスを逃してはいけないと思った。



この週から検査開始。


造影剤を使ったCTとMRI検査。


膵臓は胃の裏側にあるので造影剤を使うとより見やすくなるらしい。



CTの造影剤は血管から注入。


通常のCT画像を何枚か撮り、造影剤の出番。


事前に造影剤を入れると体が熱くなると説明はあったけれど、一瞬で頭から膝上まで熱くなって驚いた。


しかし、その熱さは検査が終わる頃には消えていた。



数日後のMRI検査、造影剤は飲むタイプ。


ほんのり甘く、朝食抜きだったせいか200mlが無理なく飲めた。


体の熱さは全く無い。


お腹の上に載せられた硬い板が重く苦しい。


ヘッドフォンを耳に当て、機械に入ると頭上でずーっとカンカン音がする。


クラシックがヘッドフォンから流れているがかなりの音量。


こちらは20分ほどで終了。



CT検査後、膵臓に水の袋らしい物が見えるけれど今の私の状態から言って心配なさそう。


食欲もあるし早めに退院できるかも。


と先生から説明があったが、MRI後は袋の形がいびつで大き目だなぁ、気になるなぁと不穏な空気。


この先、更に大変な事になるなんて思いもしませんでした。続く…。
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