斜頚について書いてみます。斜頚といっても首だけが曲がっている訳ではなく、少なくとも眼の位置は水平でないと普通に歩けないのですから(左右の目の位置が違っているのは、別の問題)、肩との位置関係で斜頚になっているということです。
当院へ来られた方は、骨盤の腸骨に左右の位置異常があって、斜めに生えた木が自然と上向くように、骨盤が斜め向いていることから、そのままでは背骨が傾くので、側弯して、そして、最後に首がまた、背骨とは逆向きになるという状態がほとんどです。
斜頚そのものを治す方法も、もちろん身体均整法にありますが、まずは、脊椎の側弯を矯正し、骨盤をその後矯正し、斜頚を矯正するという順序になります。
骨盤から矯正してもよいのですが、なぜか、この順序で行ってます。
実は、側弯と骨盤の位置異常を同時に治せる方法を先に行うからです。しかし、骨盤の矯正についてはやや弱いのと、骨盤に可動性をつけるために骨盤矯正が後になります。
ただ、骨盤矯正の後、再度、体の左右差を矯正することがあります。体全体を整えるには、1カ所が狂えばそれを補正するために他の箇所も狂っているので、このような場合があるということです。
前述の目の位置の違いとか、顔の歪みとかはこの後になります。