2018/1/23  8:16

十神解毒湯  

十神解毒湯
此方巳出未出三日以前痘點煩紅燥渇欲□臥不寧小便赤澁者血熱也此湯主之此藥專治身發壯熱腮赤紅臉赤毛焦色枯者宜乏當皈生地黄紅花牡丹皮芍藥桔梗才通大腹皮連翹川芎(各等分)右入燈心水煎有熱加黄連○身熱壯盛加葛根前胡○毒盛綿密加荆芥牛房○渇加天花粉竹葉○小便尿血加犀角梔子○大便ー炭坡儔nョ薪躾痢d之豐ビ匆嘆n∈坡僉bキ犯媛炭坡儔

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2018/1/7  19:25

ちょっと変わった冬の服薬指導のために  

東洋医学を日常臨床にどうとりいれるか

ちょっと変わった冬の服薬指導のために

 昨年から新型インフルエンザが大流行中です。このブタ・インフルエンザは小児・若年者への罹患が多いといわれていました。実際、私が医師会夜間急病センターで勤務した際、いつもなら高齢者が多い内科外来に、20代の発熱患者さんが多く来院されました。よくよく考えてみると、中高年以上の方は殆ど来院されませんでした。かなり発症年齢に偏りがある印象があります。一錠診療に中でも診察が終わり次の予約を確認したあと、1人1人の患者に「うがい・手洗い」などの生活指導を加えることも自然と増えるようです。
そんな時、「他に何か気をつけることは?」と質問を受けることがあります。そんな時、私はうがい・手洗いの励行、部屋の湿度管理、なるだけ外出を控えること、カラダを冷やさない衣服などの生活指導に加えて、冬の健康食である鍋料理やお粥の話をします。「医食同源」とか「薬食同源」という言葉はよく耳にします。漢方外来を受診される方の多くはそのような話を楽しそうに耳を傾けてくれます。今回は陰陽五行説を廃した古方の立場から、浅学非才の身を顧みずまとめてみました。

 テレビのCMだけでなく、一般の家庭や職場の忘年会・新年会でも鍋を囲む機会が増えるようです。毎年、それまでに味わうことの無かった鍋が流行しますが、どうやら今年は「トマト鍋」がその候補のようです。イタリア風の鍋とのことで私も一度食べてみたいと願っています。トマトの有効成分であるリコピンは熱で活性が失われないとのことです。そんなトマト鍋以外にも、もちろん水炊き、しゃぶしゃぶ、寄せ鍋など寒い季節ならでは料理が団らんを飾ることでしょう。さらに、全国各地にはその土地の名物鍋(博多のもつ鍋、北海道の石狩鍋など)があり、これも旅の楽しみの一つになっています。

 鍋には、その土地や季節に合わせた様々な食材が盛り込まれます。すべての料理に必要なことは味と栄養と色彩のバランスです。肉や魚、そして沢山の野菜をさらにおいしくお召し上がりいただく時に、活躍するのが「たれ」です。醤油、味噌、ポン酢などをベースとした「たれ」の中に入れるのが薬味です。鍋料理のおいしさを決める要素は、素材そのものの味と、たれ、そしてそこに入る薬味です。もちろん、薬味は鍋料理以外でも活躍しています。例えば、うどん・そばなどの麺類に入れる七味や一味はすぐに思い浮かぶことでしよう。お刺身のお皿を飾る紫蘇の葉、お寿司屋さんにおいてあるガリ、これらも薬味の一つです。薬味は食卓のバイプレイヤーとして、食材の味を自由分引き出してくれるのはもちろんですが、それ以外にもそこにキャスティングされる意味がちゃんと存在していることをご存じですか? まさに日本人の健康を支えてきた食文化そのものが薬味の中に隠されているようです。

 薬味とは 
インターネット上の百科事典ウィキペディアによれば、「薬味とは、料理に少量加えることで、その味を引き締め、香りを添えて食欲をそそる効果を出すため、あるいは料理に彩りを添えるために用いられる、香辛料や野菜などの総称。」とありました。確かに唐辛子、わさびなど少しぴりっとした香辛料が連想される薬味ですが、よくよく食卓や冷蔵庫の中を眺めてみると、それ以外の様々な薬味が存在することに気づきます。まずは、これらの薬味を、材料の特徴と使われ方で分類してみました。

1) 野菜類
刻んでそのままで用いられるものを野菜類としました。すり下ろして用いる場合は根菜類としました。そのため、その用い方によってはどちらにでも入ることがあります。

ネギ
ネギはその代表です。九州で一般的にネギという場合、博多万能ネギを指すことが多いようですが、東日本ではネギといえば「白ネギ」を指し、九州を含む西日本では「青ネギ」を指すことが指すことが多いようです。そのため、西日本では「白ネギ」のことを「関東ネギ」とよぶようです。
ネギは様々な料理のトッピングとして用いられますが、民間療法では風邪や鼻炎の治療に用いられていたようです。昭和漢方中興の祖であり、私が所属する流派の太祖である故大塚敬節著の『漢方と民間薬百科』によれば、「白根をひげと一緒に五本分、生のまま突き砕き、これに酒を入れてあたため、その液を飲む。酒が飲めない人は、白根を水で煎じて飲んでも良い。白根を刻んで粥に炊き、酢を少し加え熱いうちに食べると汗が出て風邪が抜ける。」と書かれています。また、「乳児の鼻が詰まって困る時には、白根をはぎ、ねばねばしたところを鼻根に貼り付けるとよい」とあります。ネギの生薬名は葱白です。葱白は古方では頻用される生薬ではない。咳・気管支喘を使用目標とする五虎湯は、麻杏甘石湯加桑柏皮とされるが、原典とされる『万病回春』では、さらに葱白・細茶・生薑の記載があります。多くのエキス剤ではこの3味が含まれていませんので、原典に忠実に用いるのであれば五虎湯エキスをお茶で溶いて、それにショウガとネギを加えると良いかもしれません。

傷寒喘急者、宜発表也。
治傷寒喘急
麻黄、杏仁、石膏、甘草、細茶、桑柏皮
有痰加二陳湯
右剉一剤、生薑三片、葱白三根、煎熱服、後用小青竜湯加杏仁

ネギには、タマネギ、ラッキョウ、ニンニク、ニラなどのネギ属の植物が存在します。
このうち、古方派が一番用いるのはラッキョウであると思います。ラッキョウは薤白とよばれ、薤白を構成生薬とする処方は、『傷寒雑病論』の金匱要略・胸痺心痛短氣病脈證治に登場します。その使用目標は「胸痺」です。胸痺とは胸がつかえて苦しくなり、その痛みが背中にまで抜けるという病態です。現代医学的には、肋間神経痛、逆流性食道炎の他、胸膜炎、虚血性心疾患を想像させる病態です。重症疾患を疑う際には、当然きちんとした検査が必要です。私見を申し上げますと私は心臓神経症や虚血性心疾患の方にラッキョウを勧めています。

括呂薤白白酒湯:薤白6.0;括呂仁2.0;白酒400.0ml
胸痺之病、喘息咳唾、胸背痛、短気、寸口脈沈而遅、関上小緊数

2) 根菜類
 根菜類の代表は大根ではないでしょうか。大根おろしとして焼き魚に添えられて出されたりする大根が料理に登場する際には、少し薄紅色の化粧をします。大根の中心に鷹の爪を差し込み、そのまますり下ろされたのがモミジおろしです。大根の消化作用に鷹の爪か加わって、色も辛さも加わります。
 その他、すり下ろされる薬味としてはわさびがあります。わさびは香辛料として、特有の辛味と香気があり、食欲増進、防腐殺菌の効果があります。お刺身やそばを食べる際に登場します。
また、ショウガは根菜類の薬味の代表の一つです。民間薬としては、胃のつかえ、食欲不振に用いられます。その際は、生のショウガを食べたり、煎じた汁を飲んでもよいとされています。お寿司屋さんでは、お寿司の食べながら紅ショウガを食べるようになっています。食欲が進めば、お客さんだけでなくお寿司屋さんも助かるのでしょう。
ショウガはスパイス屋では、「ジンジャー」であり、生薬屋では「ショウキョウ・乾姜」と名称が変わります。非常に多くの漢方薬に用いられている生薬でお腹を温め、水分を捌きますので、咳嗽を止めたり、お腹の支えを去る作用が期待できます。また、気ののぼせを止める作用があり、「嘔家の聖なる薬」といわれています。

3) 香辛料類

 ウナギを食べる時に、ヒョウタンみたいな形をした容器に入っている薬味が山椒です。薬味として用いる山椒は果実をもちいますが、生薬として用いる山椒は皮を用います。また、生薬名として蜀椒という別名があります。「蜀」は中国の国の名前で、名匠ジョンウーによって映画化された三国志の赤壁の戦いで登場しました。ちなみに呉茱萸湯の「呉」もその中の国の一つです。越婢加朮湯の「越」も国の名前です。「呉越同舟」という故事成語に出てくる国はどちらも処方名に入っています。「川」という文字は揚子江流域を阿膠の「阿」というのは中国の県の名前でそこの井戸にたまっていた膠という意味です。このように漢方処方の中には、国名や地域の名前が含まれるモノがあります。一漢方医として宮崎特産の日向夏・マンゴーなどを用いた生薬を用いた宮崎オリジナルの処方が作られないか研究してみたいと考えています。

 さて、蜀椒を構成生薬とする有名な処方は大建中湯です。これは腹部膨満感に対して用いられ、我々の流派では小建中湯と合方して中建中湯として用いています。大建中湯はショウガを湯通し後乾燥させた乾姜と人参そして蜀椒を含んだものにうるち米で作った膠飴というあめ玉を入っています。

4) 柑橘系

柑橘系の薬味として、柚子、スダチ、かぼすの他、宮崎には平兵衛酢があります。これらは新鮮な果実を搾って、料理やだしの中に入れて用いることが多いようです。
さらに、柚子は冬至の夜に風呂に入れる習慣は試されてことがあるのではないでしょうか。
漢方薬として用いられる生薬には、陳皮、青皮、橘皮、枳殻、穀実があります。枳殻、穀実は未成熟な果実を摘果して乾燥させ、皮とつくものは乾燥させて用いています。

 その他、薬味として用いられるものとして、ゴマ・松の実・カボチャの種・山椒
などの種子類、のり・青のりなどの海草類、鰹節・桜エビ・ちりめんじゃこなどの動物類がある。

 医食同源・薬食同源という市民生活の中に溶け込んでいる。漢方薬をもう少し優しく説明するには身近な食品としての薬味の話を織り交ぜることによって、スパイスの効いたお薬の説明ができるようになっていただきたいと切に願っています。

参考資料 
  大塚敬節著『漢方と民間薬百科』(主婦の友社)
  新訂原色牧野和漢薬草大図鑑(北觴辧

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2017/12/31  16:43

今年1年大変お世話になりました。  

来年も宜しくお願いします。

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2017/12/23  23:03

木曜日は空きあります  

今年最後の週です。混み合っています。
以下の時間帯では若干の空きがあります。

月曜 17時〜18時
水曜 16時30分〜18時
木曜 9時30分〜12時 16時30分〜最後

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12月25日 月曜

9:00 *
9:30 *
10:00 *
10:30 *
11:00 *
11:30 *
12:00 *
12:30 *


14:00 *
14:30 *
15:00 *
15:30 *
16:00 *
16:30 *
17:00 3
17:30 3

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26日 火曜 空き無し

9:00 *
9:30 *
10:00 *
10:30 *
11:00 *
11:30 *
12:00 *
12:30 *


14:00 1
14:30 *
15:00 *
15:30 1
16:00 *
16:30 *
17:00 *
17:30 *
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27日 水曜 


14:00 *
14:30 *
15:00 *
15:30 1
16:00 *
16:30 2
17:00 2
17:30 1
18:00 1
18:30 *


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28日 木曜日

9:00 *
9:30 3
10:00 2
10:30 1
11:00 1
11:30 2
12:00 *
12:30 *


14:00 *
14:30 *
15:00 *
15:30 1
16:00 1
16:30 2
17:00 2
17:30 3

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29日 金曜 半日

9:00 *
9:30 *
10:00 *
10:30 *
11:00 *
11:30 *
12:00 *
12:30 *

枠外5人




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2017/12/10  21:58

あと3週間で・・インフル気をつけて  

あと三週間で今年も終わります。
インフルワクチンは供給が遅れており、現在新たな予約はお休みしています。
気をつけてお過ごしください。


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