2018/6/18

一部の「面白い」をみんなの「面白い」に  

秋元康、還暦記念のラジオ12時間番組をテレビで短くして放送していた、それの紹介の2弾めです。久米宏さんの言葉が印象に残りました。
「ごく一部の人たちが“面白い”と思うものを、みんなが面白いと思ってくれるようにする。それが最大の仕事です」
「みんなが面白いと思うものを探すっていうのが、もうそこから違えている。誰も興味を持ってないようなものが“実は面白い”っていうように展開できたら最高です」
考えさせられました。まちづくりに「まちのお宝発見」などと合言葉のように言いますが、だからなおさら気が重くなる。探し方を知らない人は、途方に暮れてしまいます。
マニアックな一握りの市民がまちの片隅でやっていること。それを「あんなの何が面白いの」「変わってるね」と見たら何も発見できない。発見、そしてブラッシングは、これはひとつの技能ですね。これの修行をしないといけない。狭い日本、もうどこもかしこも旅行した。この先に、「こんな面白いことがあったのか」を示さなければならない。これは技能です。特技です。久米宏さんの特技です。それを報道番組にまで持ち込んだ。
市役所職員への研修として、常々私は「ファシリテーター」研修を提唱していますが、加えて、こういう「発見力」をなんとか身につけられないか。真剣に方途を考えてみたいと思うようになりました。
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2018/6/17

採用氷河期  

昨日の続きのような内容です。こちらは先日のNHK『クロ現代+』より。
学生に企業がアプローチする「逆求人」と、社員が知人をツテで自社に呼び込む「リファラル(紹介)採用」の二つが紹介されたのは昨日の公明新聞と同じです。テレビの強みは画像。ある就職探しの学生を追い、面接に赴く恰好はまったくの普段着。そして逆質問。「どうして私にオファーしてくれたんですか?」企業のほうも率直に「シートに書かれていた海外での失敗談が面白くて、もっと聞きたくなりました」。
テレビのほうで注目したのは「覆面本音トーク」という場面。名前も大学名も伏せる。企業の方も会社名を伏せる。この状態で職場への希望や将来の夢をフリーにトーク。何時間にも及んだあと、会社の方から「お目当て」の学生にアプローチ。後日面談の席にもカメラが入り「私、洋菓子にあまり興味ないんですけど、いいんですか?」企業マンは健気にも「私もそうでしたよ」。そしてカメラに「こういうホンネを聞けるところがいいです。昔ならばヨロイをかぶって「ワタシ、洋菓子ダイスキです」と言っていたはずですけれど」。
これはこれで、本当に希望の持てる話だなあと思います。
さて、紹介されていた学生の好む職場への希望ナンバーワンは「楽しく働きたい」。次は「個人の生活と仕事を両立させたい」。ごくごく人間的。これをしも「社会の成長」と言えるのではないのか。そうとさえ思います。
でも需要と供給はシーソーのように揺れる。少子化はとどまることなく、この先に需要と供給の“逆転”はしばらくはこないのでしょうが、それでも、ここで学んだ求人のノウハウ、いや、人を活かすという工夫の成果を、この社会は忘れてはならないと思います。
学生たちの思う「行きたくない職場」は。@暗い雰囲気AノルマがきつそうB休日・休暇が取れない、少ない。この若者像に、昭和を捨てきれない人事担当者はうんざりするのでしょうが、そういう担当者こそうんざり、と、番組で解説者が切り捨てていました。
「まずは経営者が変われ!」これがこの解説者の結論でした。
さらに、若者は希望の企業に就職してもすぐに「次の転職」を視野に入れている、との指摘もありました。もう学生に、「終身感覚」はない、それが今の若者“転職”市場の実情、と。
さあ、市役所はどうしますか?
縁故、コネ、といえばウラでカネを受け取る市長さんの報道が思い浮かびますが、その向こうに、人材発掘の次なる知恵が見えないでしょうか。
番組でも、この先、終身雇用がなくなるわけではない。その組み合わせで、うまく社内の人材をつなげていくことこそ大切、とありました。民間に学ぶ、というと何でもかんでも官がワルモノみたいですが、ここには学ぶものがとても深く、横たわっています。
また「転職」ということについても、公務員試験の受験資格としての年齢制限。これなども遺物となるのでは? まず「不正対策」、というのも悲しいですが、その先に、公務員採用の新しいカタチと成果が、見えてほしいと思います。
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2018/6/16

多様化する新卒採用  

6/7付け公明新聞にこの記事がありました。
ネクタイ締めて会社を訪問、というのは今は昔。企業が学生をスカウトする。これは大変に理にかなったこと。学生にも企業にもメリットがある。テレビコマーシャルなどで有名な大手企業に人気は集中していたが、求人努力次第では、どんな会社も人材をゲットできる。そして学生も「こんなはずでは」という失敗を減らせる。
記事では二つの項目が紹介されていました。
まず「逆求人イベント」。就職活動イベントは丸亀市でも行われていますが低調と聞いています。イベントではスタートと同時に動き出すのは学生のほうでしたが、今や様変わり。会社側から積極的に学生側に進んでいきます。大違いなのは学生がネクタイ・スーツでないこと。むしろその方が「人物を見極めやすい」また学生も「自分をアピールしやすい」。私は大学4年の春から就職戦線が始まって…というあり方に強い疑問を感じているのですが、こういうありさまは賢い。必要さが仕組みを180度変えたんだ、と評価したいと思います。
もうひとつの項目は「リファラル採用」。社員が自分の知人を紹介するという内容。社員「全員で採用」。これによりコネや縁故採用から無縁に。社員の紹介で、となるとまず信用の面で初対面とは格段に距離が縮まる。カチコチで面接を受けてホンネとは程遠い自分を見せるというやり方ではミスマッチも多かったろうに、今ではいきなりホンネトークも。
さて一転して、市役所職員の採用はどうでしょうか。公正を期す、のが一番。で、人物は二番、ということになるのでしょうか。収賄でタイホされる市長もいるが、公明正大性の保証のもと、自由な採用スタイルがあっていい。職場体験をやるところもあり、いいアイデアでしょう。時代を感じ、時代を先取りし、行政の肝心である「人物」を、ゲットしてほしいと思います。
記事には解説として「学生を振り向かせる営業的スキルが求められる」と添えられていました。
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2018/6/15

ソムリエのプライド  

NHK『ブロフェッショナル 仕事の流儀』。録画が溜まりに溜まって、見ないままディスクに焼きますが、でもこれだけは見たいというのがハードディスクに残っていきます。
去年9月ごろの放映分。「ようこそ地下空間へ」という回があり、地下鉄現場か何かかと思うとさにあらず、まず登場したのはBGMを一切流さない地下1階にあるレストラン。ここに働く著名なソムリエが主人公。ワイン蔵には自慢のボトルがひっそりと出番を待つ。
何とかしてお客に満足と喜びを持ち帰ってもらおう。それがソムリエの信念。「単に液体を注いでいるだけの仕事じゃん」と言われるが、黒子に徹して、お客の心に届く、心に沁みる演出を考え抜く。ある夫婦には考えあぐねた末、そのボトル蔵へ二人を案内。感嘆する二人。「次からはここに来てワインを選んでください」と冗談を。二人の顔に満足、深い満足が満ちている。これぞ仕事冥利。仕事の流儀だと、私も感嘆しました。
顧客、ではないが接する市民の方々とのさりげないやりとり、対応の速さや手配力で、私も持てる力を発揮したい。「よくやってくれた、ありがとう」の気持ちになってもらうために、心を砕く。
議員、職員。互いに切磋琢磨の日々を。
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2018/6/14

人生の本舞台は常に将来に在り  

2/11付け読売新聞。日曜日に付いてくるカラー版「よみほっと」のページ。尾街塒困慮斥佞オ任欧蕕譟カ龍拭ョ棒ケ圓鯲「譴訐遒慮「海Δ僕遒舛詁ト「慮V覆ニ「靴D據璽犬鮠「辰討い泙后
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