2012/2/10 | 投稿者: 老板娘

「ペリーヌ物語」。ペリーヌは原作では、死ぬほどの餓えを体験するし、お祖父さんが経営する工場に労働者として入ってからも、非常に原始的な生活に耐えている。貧困のどん底にいるわけだが、そこから彼女を這い上がらせた、もしくは彼女を救い出したものは、彼女の語学力だった。

父がフランス人、母がイギリス人だった為、フランス語と英語を自由自在に操れた。お祖父さんの英語の通訳をするチャンスをつかみ、この貧困から抜け出せた。もちろん、その後も彼女の聡明さがあって、彼女を幸せに導いていくのだが・・・。それでも、このきっかけを作ったのは、彼女の語学力だった事は確か。

こんな時代でも、語学というのはこれほど必要とされていた。語学は人生を変える。語学は生活の糧を与える。すごいな。
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2012/2/9 | 投稿者: 老板娘

今週から来週にかけ、ずっと通訳の仕事が入っている。3件の通訳の仕事が入り、2週間毎日連続通訳の日が続く。

今回その中で、台湾からのお客様がいて、昨日も雑談の中でこんな話に・・・。

「昔は台湾では、日本語を勉強しなければならない必要性があった。でも、今は日本語ではなく、大陸(中国)の言葉だ。我々はその点で、言葉に困らない。今や、日本人が中国語を勉強してくれるから、我々が日本語を話せる必要性はなくなってきた。」

つまり、昔は経済力では日本が勝っていたが、今やチャイナパワーの下に、世界中のビジネスマンたちが中国語を勉強し、中国へ乗り込んで行っているのだ。世界の目は、日本にはもはや向いていない。今や世界はみんな中国を目指している、という事だ。

その点で、韓国勢や台湾勢が中国市場で日本企業より勝っている、というのは言葉の点でもそうと言えるかもしれない。日本人、いつまでも過去の栄光に浸っていては、置いてきぼりを食うだろう。もっと危機感を持って、ビジネスツールとしての語学(英語、中国語)を身につけて乗り込んで行かなければならない時代に来ている・・・と感じた昨日。
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2012/2/7 | 投稿者: 老板娘

こんな忙しい中でも、授業参観だけは絶対に見に行かなければ!と行ってきた今日。

今日は、子供達が老人会の皆さんに教えて頂いた「昔遊び」を、今度は自分たちが保護者に教える、というテーマで学年合同、クラス混合の参観となった。自分の子供だけではなく、色んな子供たちと触れ合えてとても楽しかった。

なかなか高度な事していたと思う。まず、色んな準備が大変だったと思う。作り方の説明を書いた画用紙には、ちゃんとサンプルまでつけてあったり。一緒に作ると、作り方をちゃんと順序立てて、どんな道具を使うか細かく教えてくれて。こういう練習は、大人になって仕事をする時に、とても役立つと思う。

その後、学年懇談会で、先生も色々いいお話をして下さった。懇談会の間、長男は別の部屋で宿題を済ませ、私を待って、一緒に次男を迎えに行った。こういうのを「幸せ」と言うんじゃないだろうか・・・。
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2012/2/6 | 投稿者: 老板娘

今日から通訳の仕事が始まった。来週木曜まで、一日中の通訳業務が続く。途中、他の講師に行ってもらう日も有るが・・・。

通訳で必要な事は、
1.影になる事
2.その存在を忘れられるくらいが丁度良いが、
  しかし頼りになる存在でなければならない。
3.理解して通訳する事
  直訳だけに頼らず、分かりやすく言い換えて
  伝える事も必要。
4.専門的過ぎて、理解できない場合には、
  とりあえず直訳するテクニックも必要。
5.スピード感のある通訳

特に5のスピード感については、これが信頼につながる。通訳がオタオタして、戸惑う、もしくは上手く通訳できないようでは、「この通訳大丈夫なの?」と思われても仕方がない。

今回の通訳は、大型設備電気技術会議の通訳だ。事前に打ち合わせをし、色んな技術資料、図面を先に頂いて、専門用語も調べて挑む通訳。しかも、業務は朝から夕方までという長時間に渡る通訳。

今日は第一日目。仕事はきっちりできた(と思う)。もちろん疲れもあるが、仕事をこなせたという充実感も有る。来週末まで続くこの仕事、頑張るぞ!
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2012/2/3 | 投稿者: 老板娘

大抵毎朝「カーネーション」を見ているのだけれど、昔の女性というのは本当に強いと思う。女手一つで、家族を養うどころか、従業員、またその従業員の家族まで養うというこの強さ。

その強さは、やっぱり「愛」だと思う。家族や従業員を思うその愛情が、そこまで強いという事なんだと思う。そんなすごい人と自分を比べるのもおかしな話だけれど、私など、その主人公の覚悟の十分の一の強さも無い。私はやっぱり夫に頼っている分、甘いのだと思う。

変な話、私はやっぱり夫に出会うべくして出会ったと思っている。高校生から二十代前半・・・といえば、青春真っ盛り・・・のはずが、私はこの時期恋愛をしたことがなかった。好きと思える人にまったく出会えなかった。今から思うと、日本人男性に対して私はどうも好感が持てなかったのだと思う。「女性」という枠の中に入れられるのに抵抗を感じていたのだと思う。

もし、私が日本人男性と結婚していたら、ものの1週間で離縁されていると思う。夫だからこそ、私のわがままも許してくれるし、「女性」とか「妻」とか「母親」という枠の中に入れない私を許してくれているのだと思う。今の教室も、夫あっての教室だと思っている。

いわば、夫は私の半身くらいの存在なのだけれど、それでも普段は結構ぞんざいな扱いをしたりして・・・。それでも許してくれている夫・・・。かなり甘えているな、私。

だから、そんな伴侶もいない「カーネーション」の主人公をすごいと思うけれど、彼女の心の支えとなっていたのは、やっぱり家族であり、そして3姉妹の娘たちだったのだと思う。これからその3姉妹が花を咲かせていく。楽しみだな。
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2012/2/2 | 投稿者: 老板娘

先日、ある講師が大遅刻した。その時、その講師にいくら電話をかけてもつながらず、結局別の講師を急遽呼んで、代講してもらった。

その彼女、約1時間遅れで教室に到着。私にどれだけ叱られるだろうかと、ビクビクしていたようだ。彼女は私に一生懸命謝り、事情を説明した。私は、うん、うん、と聞いているだけだった。彼女は私が何も言わないのを不思議にも思い、反対に心配にも思い、いっそのこと、ガーンと怒られた方がいいとも思ったようだ。

今回彼女は失敗した。もし、彼女が普段からよく遅刻し、今回完全に大きな遅刻をしたとすれば、私はすごい怒りをもって彼女を叱りつけただろう。でも、彼女は普段はちゃんとできているし、自分の失敗の事の重大さもちゃんと理解していた。そして、それ以後見ていると、彼女は普段以上に早い目に教室へ来るようにもなった。

だから私は今回彼女には何も言わなかった。怒られる人と怒られない人の差は、自分の失敗、過失の重大さをちゃんと理解しているかどうか、そしてそこから学び改善できるかどうか、そこにあると思う。
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2012/2/1 | 投稿者: 老板娘

先月まで毎朝、「ペリーヌ物語」が再放送されていた。長男はそれを見ながら朝食を食べ、それから登校していた。

ペリーヌは12歳くらいの少女。昔、私もこのアニメをよく見ていたが、お母さんと旅を続けていたシーンくらいしか印象に残っていなかった。でも、実際この話は、父親を亡くしたばかりのペリーヌが、すぐに母も病気で亡くし、一人旅立つところから始まる。私が覚えていたシーンというのは、ごく最初の方の物語だけで、実際は天涯孤独の中で苦しみから立ち上がり、厳しい社会の中で幾人かの親切な人たちに助けられ、支えられ、自分の聡明さで人生を切り開いていく少女のお話だ。

「アニメ名作劇場」シリーズが有るが、こういういい作品を私たちが幼少の頃は見られていたんだなぁ・・・と思い、今の子供たちにも是非こういう作品を見てもらいたいと思う。

朝、バタバタしてすごく忙しい時間帯なんだけれど、私はこの「アニメ名作劇場」を長男にわざわざ見せている。「ペリーヌ」の前は「マルコ(母を訪ねて三千里)」、今は「ラスカル」が放映されている。いい作品は、子供達の心の栄養になると思う。
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2012/1/27 | 投稿者: 老板娘

昨日、長男は初めて学校を休んだ。入学してから今まで、一日たりとも休んだ事のなかった長男が・・・。38度を超える熱を出し、朝から病院へ連れて行ってきた。

朝、病院へ予約に行き、長男を迎えに一旦帰宅、またすぐ病院へ。帰宅後、長男に薬を飲ませたら、またすぐ次男のマラソン大会を見に行ってやった。

もともとその為に、授業を別の講師に頼んであったが、こんなに忙しい日に限って、教室でトラブルが起き、電話やらメールやら、あれこれあれこれしながら、病院へ行ったりマラソン大会へ行ったりした。

午後はまた企業語学研修レッスンで出張の日。

みんな、子育てしながらどうやってお仕事されてるんだろう?子供の勉強なんて、どうやって見てあげてるんだろう?
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2012/1/24 | 投稿者: 老板娘

申し訳ありませんm(_ _)m

最近業務が多忙を極め、ブログを書く時間がなかなか取れません。しばらくはあまり更新できません。(気分転換でたまに更新する程度・・・か、まったく更新しないか・・・)

皆様も寒い中体調など崩されませんように。

老板娘
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2012/1/22 | 投稿者: 老板娘

日本人が中国語発音の中で特に苦手とするのは四声。特に初心者の人は、音の高低をはっきりさせず、ぼそぼそ発音しやすい。

第一声:高くまっすぐ
   第一声は「まっすぐ」だと思っている人が多く、「高く」を意識する人は少ない。その為、もし「まっすぐ」でも低く発音されてしまうと、第三声として認識されてしまうので、必ず「高くまっすぐ」を意識しなければならない。

第三声:低く
   第三声を「低くから少し音を上げる」と思っている人は、よく失敗する。第三声が第二声に聞こえてしまう。第三声は、後ろに第三声が続く時以外は低く終わってよいので、第三声は「低く」とだけ覚える方が良い。

これさえクリアできれば、随分発音が改善されるはず。
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2012/1/20 | 投稿者: 老板娘

日本人が話す中国語と、すぐに日本人と分かる。その理由は、

1.子音と母音が同時に発音される
2.母音が日本語発音で代用されている
3.中国語では一音節なのに、日本語的に2つ、3つの
  音節に分けて発音されている(なめらかさが無い)
4.分けられた音も、一つ一つの長さ、強さが同じ
  (箱形の音)

という特徴が挙げられる。レッスンでは、まず、子音と母音を分けて発音する練習をする。それができれば、母音を徹底的に喉、舌の使い方(位置)を改善しながら、中国語の音に近づけていく。そしてなめらかさを出していく。

母音はできるだけはっきり明瞭な音で発音した方がきれいに聞こえる。
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2012/1/19 | 投稿者: 老板娘

また、単語をどう覚えていくか、という問題。「どうやったら単語を覚えられますか?」よく聞かれる質問。私だって、そんな妙薬があれば教えてほしいと思うのだが(笑)。

要は、記憶力の問題。日本人的発想では、昔よくやったテスト勉強。机にかじりついて単語をノートに書き綴り、一生懸命に覚える。うん、それも手段かもしれない。でも、しんどくないだろうか? それが好きな人はその方法でもいいと思う。私も高校生の頃は、そんな勉強方法をしていた。

でも、記憶力を高めるって、本当はそうやって机にかじりついているだけではダメだと思う。きっと、その辺りの専門書を探せば、色々書いてあるのだろうけれど、別に机に向かわなくっても単語は覚えられると思うし、また記憶力を高める運動や体操をする、というのも方法だと思う。もっと言えば、脳を活性化するような食生活をするとか。

つきつめていけば、退化していく記憶力をどうしよう、という問題の解決も必要になってくると思う。

でも、そこまで大がかりな事はできない、とりあえず目の前にある単語を覚えたい、という事であれば、例えば、覚えたい単語を家中に貼り付けておく。そして、いつでもどこでもそれを見る。机にかじりつく時間が有るなら、その時間にカードを作り、あちこちに貼っておく(ご家族の許しを得て・・・笑)。とか・・・いつも何かしながら、覚えたい単語を使って文章を声に出して言ってみる。その単語を使った文章を5つ作る・・・とか。

その時に書かない。書かずに言う。何度も言う。その単語を使っていくつも文章を作ってみる。如何なものかなぁ・・・。自分の生活の中で密接なもの、必要なもの、というのは忘れにくいものだと思うから。できるだけ、自分の生活の中にその覚えたい単語を取り込んでいく努力をする。何度も思い出しながら文章を作る努力をする。一度試してみて下さい!
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2012/1/18 | 投稿者: 老板娘

まず日本人は、幼少から「勉強する」といえば、静かな所で集中して、きっちり机に向かい、筆記用具を持って勉強する。この姿勢が大切で、テレビ見ながら、お菓子を食べながら、音楽を聴きながらなどの勉強スタイルは御法度とされている。

私もそれは一理有ると思うし、こういう基本は大切だと思う。特に子供には、きっちりした勉強の姿勢を身につけてほしいとは思う。

でも、これが時に徒に成る場合もある。「静かな環境でのみ集中できる」という習慣が身についてしまい、少しでも雑音があると、そちらに気を取られ、集中できなくなる、というもの。

例えば語学で言うと、いつも周りがずっと静かで、相手が話す声だけが聞こえてくる、という状況は反対に少ないはず。例えば、試験会場に行っても、他の受験生の咳、身動きする音など、色んな音は聞こえてくる。それに気が散ってしまい、集中できないとか・・・。それは、普段勉強する環境(静かすぎる、集中しやすい環境)に慣れすぎた事が徒となっているわけで。

例えば語学で言えば、例えば私など、家の中では子供がギャーギャー言う中で夫と中国語で話さなければならない。だから、どんな環境においてでも、その言葉が出てくるように、普段から鍛えておけばいい、という事にはならないだろうか。つまり、普段の生活の中で、その形を崩さずに、その語学に触れる機会を作る。例えば、お風呂やトイレの壁に覚えたい単語の紙を貼っておき、お風呂やトイレに入りながら単語を覚えるとか、自分でその単語を声に出して読むとか。小さな音で音楽を流しながら、長文を読んでみたりするとか。

勉強する、という事は必ずしも、机に向かう事だけではない事を、日本人は教育の中でもっと体験的に学んだ方がいいのにな・・・と思う。
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2012/1/17 | 投稿者: 老板娘

私はよく、入会されたばかりの受講生の方にお勧めする。それが「ながら勉強」。私の教室の教材(初心者〜中級上まで:手作り教材)の特徴は、@受講生が”ながら勉強”できる A講師が授業中に説明する内容は省略、つまり最小限度の情報のみ掲載した教材 となっている。

特に音声教材は「ながら勉強」に適している。夕食の準備をしながら・・・運転しながら、その音声教材をかける。シャドウイング用教材になっているので、何かをしながら後について言う練習をする。

まず、視覚を通さない。音声だけに頼る練習方法。そして、それだけに集中しないという点。これがいい。

ながら勉強をすることで、忙しい人は時間の有効活用にもなる。
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2012/1/16 | 投稿者: 老板娘

よく受講生の方から教えて欲しいと言われる事に、

@ 上達のコツ
A 単語をどう覚えるか
B 効率的な勉強方法

というのが有る。
私はよく授業中に受講生に答える。でも、それを答えたとしても、それを習得できるかどうかは別問題だったりする。

リスニングが苦手な人は、主に、自分が聞き取れない部分に執着してしまう傾向が有る。特に初心者、初級レベルの人が、中国語を聞いてすべてを理解できるはずが無い。では、聞き取れる部分に集中し、それを自分の中でつなげていき、聞き取った部分だけで理解するようにする。

私はいつもレッスン中にそれを言うが、それを実践できる人は少ない。何故なら、日本では、必ずすべてを理解しなければならないような学習方法を教育されているから。また、日本人はそういう点で、几帳面すぎるのかもしれない。もっと、おおざっぱな方がいいかもしれない。

続きはまた明日。
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