京都・宝ヶ池の
国際会議場は、かの名作「ウルトラセブン」第14話、15話“ウルトラ警備隊西へ”の中で、「六甲防衛センター」として登場。巨大ロボット怪獣“キングジョー”に襲われた事のある
建物です。今は完全に復元されていますが、、、って、だ〜か〜ら〜。。。壊れてないって!
つまり、わたくしにとっては結構大事な場所なんですね。その前に立ったとき、密かに感動していましたよ。
いよいよ、シンポジウムです。
にしても、朝っぱらから
アツイ。
暑い。
熱い。駐車場のアスファルトの照り返しで、備長炭の上にいるウナギの気分です。さすがに館内は空調が効いていて涼しいですが、この外気温との差が、体調に響くんですよネェ。。。
でも、涼しくてうれしい!といってるうちに受付で「ワンデーパス」をもらい(金1万円なり!)奥へと進みます。
丁度中日前と言うこともあり、ばたばたは収まっている感じ。スタッフも落ち着いているようでした。1週間もやっていたら、物凄い気遣いでやせられるんだろうなぁ。。。と妙な関心。
最初は、
おーぷんしんぎんぐ!と言うわけで、メインの大会議場へ。あれれ、早すぎたのかなぁ、あまり人がいないぞ。世界中の合唱人と交流を!なんて、気合入れていたのに、まわりは日本人が多い。ヴィデオをまわしながら待つことしばし。時間が来ると、どこからともなく人があふれてくる。待ってる間にも、知った顔はいるかな?と見回す。でも、良く分からなかった。(かながわフリーダムシンガーズ指揮者のN舘先生が近くにいたのでアイコンタクトできた位)
壇上に外人の指揮者らしき人が現れると、英語で何か言っている。一緒に歌うんだよネェ?って感じで、手や足を動かしながら童謡っぽい歌をみんなで歌うんだけど。。。これがなかなか出来ないのよ。おじさんつらかった。で、そのあとは、受付で頂いた楽譜集の中から「次はこのページ!」といわれてメクルトすぐに歌いだす。初見、外国語。。。いや〜。。。会場を満たすハーモニーの中に身を委ねて、楽しむことにしましたよ。
それにしても素敵な曲を選んであるモンです。ポップスの曲も編曲してある。モデル合唱団?みたいなのもいて、その仲の何人かがメロディーを歌うんだけど、これがまた。。。うまいのよ。クぅー・・・。やるねぇ。で、時間が来てなんとなく終わり。なんかしゃべっていたけど、良く分からん。京都の浅井先生が、言葉の苦労のお話をされていたが、ま、こんなもんだろうと思うことにしました。
セミナーはどこに行こうか?
実はこの日、日本作品を世界に伝えるようなセミナーがあり、総括的な話に興味があって、そこに行きたいと考えていた。が、うちの理事長にお伺いを立てると「そんなの何時でも聴けるでしょ!」と連れなかったので、「
指揮者のマスタークラス」という指揮法のセミナーを覗くことに。
指揮法と言えば同行のT氏。合唱祭でリージーズという理事を歌い手として集めたおめでたい合唱団の指揮をするために、H副理事長宅へ押しかけ弟子入りし、足掛け3年の研鑽を積んだツワモノデアル。きっと黙っていられなくなり「ちょっといいですか?」なんていって、受講生の指揮棒を奪い取らないかと心配だったが、言葉の問題なのか、眠かったのか、何事もなかったは幸いであったような。。。
4人の受講生が次々と実際に合唱団を指揮。その都度厳しいチェックを受けていたが、こちらも、少しは指揮をカジッテイルカラ、なんでアンナ連中が受講生なのか?と思うこともしばしばあった。ま、こちら側で見ている分には何でも言えるんだよね。こんなところで、あんなところに立つなんて、ごめんこうむりたい。それと、指揮者のクラスなのに、時折と言うか、かなりの時間、モデルとなった合唱団に対する注文に費やされていたのは困ったことだ。どうしても気になる先生が神経質すぎるのか、いくらいっても直らない合唱団が悪いのか。。。
お昼にはキッパリと終わったセミナーのあと、我々は昼食をとらねばならなかったのだが、思わず最後までセミナーを見ていた我々は、最早完全に出遅れ。。。特製弁当は売り切れてしまい、高価なレストランしか選択肢はなくなっていたのです(ショボん)。

おまけにちょっとした広間では
「おこしやすコンサート」?なんて企画も始まり、どうやら「
ウィニペグシンガーズ」らしきところが歌っている。周辺では、アフリカ系の人たちが、なにやら打楽器を色々と抱え込んで、テモチブサタ気にバラバラと座っている中で、みな立ちんぼで聴く。結構上手なので聞き入ってしまい、昼飯にはなかなかアリツケナクナル。。。
やっとこさアンコールの歌も尽きて、コンサートは解散。皆がチリジリニなる中を高級っぽいレストランに入りようやく昼食。西洋料理に舌鼓を打つ。しばらくして隣のテーブルに、わたくしと
同じ合唱団に所属し、先般の合唱祭では音楽堂指揮者デビューを果たしたK出版のH川君も食事に来た。「仕事しろよ!」これが合言葉である。全国大会級のイベントには必ず現れて「お仕事」している。彼の仕事も他に代われる人のいない大変な仕事だ。ちょっと見は「やくみつる」だが業界ではなくてはならないじんざいである。ただ、以前「トリビア」に出ていたのを見たときは笑ったよ。(「ブリの歌」編)
食後はしばらくセミナーはお休み。京都コンサートホールでアフタヌーンコンサートを聴きに行く時間だ。が、我々は「お茶にしよ!」と目の前の
プリンスホテルへ移動。たった5分の距離だが、骨まで溶けてしまいそうな暑さであちこちが壊れてしまいそうだ。
アフタヌーンコンサートといえばセミナーでお会いしたI集院先生はじめ、会場内で出会った先生方が口々に「オスロは聴いたカイ?」とおっしゃる。聴けば本当に素晴らしいコンサートだったようで、みな「あれだけ聴ければ五万円は高くない!」という。その凄まじさは、全体の中でも最高の瞬間として今も語られている。
オスロ室内合唱団。これからも要注目である。
セミナーは午後3時から再開ということで、ちょっとしたシエスタ?の気分。実際、ホテルラウンジのふかふかシートに座り、
小さなケーキとコーヒーのおやつを食べ終わると、猛烈に睡魔が襲ってくる。これが落とし穴になって、わたくしは意識を一時的に失っていたらしい。なんと、ワンデーパスを落としてしまったのだ。ケーキの支払いのために席から立ち上がったホンの一瞬、手の中にあったパスケースをポトリとやったらしい。幸い、ホテルを出てすぐに気が付き現場に戻ると、こちらの尋常でない様子に気が付いたT氏が一所懸命に探してくれたお陰で、すぐにホテルのクロークが拾って預かっていることが分かった。危うく、シンポジウム難民になるところだった。


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