2009/12/20


『神々が愛した楽園 〜Belle Isle〜 』
神話は生まれ・・・伝説は語られ・・・歴史は唯記される――
(Belle Isle・・・)
嗚呼・・・物語は詠うように紡がれ続ける・・・・・・

死を抱き眠る冥闇(くらやみ)の水面を渡り揺れる焔・・・
その灯火を生命(いのち)と呼ぶなら → 言葉(ことのは)は力と成るでしょう・・・
何刻(いつ)しか其処に奪う者と奪われる者が生まれた・・・
たったひとつを天秤に架けて → 争いは廻るでしょう・・・

故郷を失った仔らは忘れない・・・
父の無念を・・・母の哀しみを・・・嗚呼・・・遠き大地を・・・・・・

少年はやがて剣を取るでしょう・・・そしてその剣が折れても・・・
またその仔らへと託すのでしょう・・・遙かなる≪年月(とき)≫の祈りを・・・・・・

(Belle Isle・・・)

平原は荒れ果てて砂漠と化し・・・海原は立ち上がり大地を呑む・・・
災厄の根が幾重にも絡み合い・・・異なる世界を繋ぐ≪門(ゲート)≫は開かれる・・・
敵の憎悪は同情を遙かに凌ぎ・・・侵略ではなく完全なる破壊を望む・・・
氷と焔の相容れない宿命のように『神々が愛した楽園』は戦場へと変貌した・・・・・・

屍を積み上げて ← 土台は築かれる・・・
脆く儚い現実は・・・瓦礫の城
亡骸の頂きに ← 平和は咲き誇る・・・
甘く拙い幻想は・・・硝子の色

恐怖を差し出せば・・・狂気が降り注ぐ・・・共存の道を蹴って・・・
猜疑は爪を研ぎ・・・正義は牙を剥く・・・定規を捻じ曲げたまま――いずれ・・・

少年は白き翼を得るでしょう・・・そしてその翼が折れても・・・
まだあの空へと詠うのでしょう・・・愚かなる≪人々(たみ)≫の願いを・・・
嗚呼・・・少年は黒き剣を取るでしょう・・・そしてその剣が折れても・・・
またその仔らへと託すのでしょう・・・遙かなる≪年月(とき)≫の祈りを・・・・・・

少年は手に『剣』・・・背に『翼』・・・瞳に『未来』を――

(Belle Isle・・・)

嗚呼・・・物語は頁(ページ)を捲るように紡がれ続ける →
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2009/12/20


『終端の王と異世界の騎士 〜The Endia & The Knights〜 』
→ 此れは…
終端の王と異世界の騎士達との
壮大な戦いの序曲である……

世界を喰らう《終端の王》[Endia(エンディア)]
継ぎ接ぎされた《偉大な可能性》[Grandia(グランディア)]
太陽の《狂詩曲》[Rhapsodia(ラプソディア)]騎士の名を呼ぶ……

──忌避すべき終端…王を退ける者…
《騎士》[Knights(ナイツ)]とは即ち刃である

刻を孕む《終端の王》[Endia(エンディア)]
調整された《偉大な可能性》[Grandia(グランディア)]
生命の《譚詩曲》[Balladia(バラディア)]騎士の名を呼ぶ……

仮初の空に浮かべた追憶の《追走曲》[Kanon(カノン)]
《地平線を渡る旋律》(物語)を口吟むのは誰の唇?

──異世界を繋ぐ鍵…騎士を戴く物…
《門》[(ゲート)]とは即ち駿馬である

歴史を呑む《終端の王》[Endia(エンディア)]
改竄された《偉大な可能性》[Grandia(グランディア)]
運命の《交響曲》[Symphonia(シンフォニア)]騎士の名を呼ぶ……

争いの調べて躍る円卓の《円舞曲》[Waltz(ワルツ)]
《支配権の正統性》(物語)を振り翳すのは誰の正義か?

(Wu…Ah…Ah…Ah…Ha…HaHa…Ha…HaHa…)

点いて往く灯火を…消えて逝く灯火を…
漆黒の《髪》(やみ)が…緋い《瞳》(ひかり)が…黙したまま見送るだけ…
嗚呼…唯…頁[Page(ページ)]をなぞる様に…《戯曲》[Drama(ドラマ)]通りに《役者》[Doll (ドール)]は踊り…
残酷な幻想の美しい棘が…仄甘い《陶酔》(ゆめ)を魅せ…
残酷な幻想の華やかな毒が…仄昏い奈落へと《観客》(きみ)を誘う…

願ったこと全てが叶う世界ではない →
だからこそ → 少年は大きく翔たくだろう…
嗚呼…希望も絶望も両手で抱きしめて →
それでこそ → 少年は大きく翔たくだろう…

「嗚呼…どんなに強い向かい風であれ決意という翼を折ることは出来ない!」
   「どんなに   強い  風でも  其の翼を折ることは出来ない!」

(Hum…Ah…Ah…Ah…Ah…Ah…Wu)

無限に繰り返す痛みは輪廻の《輪舞曲》[Rondo(ロンド)]
《世界が失った可能性》(物語)を取り戻すのは誰の剣か?

今…ハジマリの空に浮かべた追悼の《追走曲》[Kanon(カノン)]
《第五の地平線の旋律》(物語)を口吟むのは《少年》(かれ)の唇……

(Wu…Yee…Ah…Ah…)
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2009/12/20


『澪音の世界 』
荒れ果てた野を 一人の少女が往く
正確には一人と一匹 少女の右手には赤い紐
その先に結ばれたる首輪もまた赤く
黒銀の毛並みを持つ犬は 小さく吠えた
飼い主たる少女『澪音』に語りかけるかのように…

豪奢な廃墟に転がり 冷たい雨に怯える
輝ける名誉も権力(ちから)も 今ではもう過去の所有物(もの)

観測とは事実の側面を抉り取る刃物(ナイフ)
その男は果たして…何を得…何を失ったのか…

奪いし物は奪われ 斯して世界は廻る
降り止まない雨の向こうに 何色の空をみる

代償(リスク)を背負うほど 加熱する駆け引きは
全て失くすまで気付かない 度し難い自我(エゴ)の下僕(しもべ)…

空虚な廃墟に転がり 冷たい雨に震える
帰る場所も待ってる人も 今ではもう過去の支配領域(ばしょ)

推測とは事実の背面を削ぎ落とす刃物(ナイフ)
その男は果たして…何を見…何を悟ったのか…

奪いし者は奪われ 斯して時代は廻る
降り止まない雨の向こうに 何色の空がある

運命を捩じ伏せ 従える心算(つもり)でも
未来(とき)を掴もうと伸ばした その腕では短か過ぎた…

閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間(とき)世界は
幻想し得る最悪の狂夢(ゆめ)を…残酷な死神(かみ)を見る…

(──澪音の世界)

『死』とは…精神(こころ)に先行して
まず肉体(からだ)に依存する感覚から朽ち果てるものらしい
なればこそ人間は散々忌避し逃避を企てながらも
招かれざる死の冷たい接吻(くちづけ)に耐え得るのだろうか…

絶え間ない恐怖感が雨となり降り続けるという幻想
それは…生きながらにして精神(こころ)を壊されてゆく苦痛
硝子球のように透き通った永遠の合わせ鏡
罪人は少女の瞳の中に唯『世界』を見るという…

百聞は一見に如かず 千聞とてまた然り
憐憫…侮蔑…的外れな嘲笑…謂わば対岸の火事
燃えるまでは熱さ解らず 燃えてからでは遅過ぎる
この世界で何人が罪を犯さずに生きられると言うのか…

(──澪音の世界)

閉ざされた少女の瞳が開かれし瞬間世界は
幻想し得る最悪の狂夢(ゆめ)を…残酷な死神(かみ)を見る…

薄氷色(アイスブルー)に煌く瞳が鮮やかに朽ちる世界と
堕ちてゆく狂夢(ゆめ)に唇を重ねて…残酷な死神(かみ)になる…

地に蔓延りし我ら罪人の群れ
願わくば…君が澪音の世界に囚われないことを…
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2009/12/20


『輪廻の砂時計 』
─やがて訪れる朝陽 銀色の馬車が導く ひとつの終焉─

星屑を集めるように 朽ちてゆく世界で
零れ堕ちるまでの詩を綴る

美しく咲いてる花も 過ぎ去れば砂になり
静かなる終わりの場所へ落ちる

煌く星空を詰めた 銀色の砂時計

苦痛に身を委ねる 輪廻を信じて
微笑んだままで逝く…「私は生きてた」

最期の我侭が 通るならお願い
真夜中に逝くのは 寂しいから嫌だ
出来れば始まりの 朝の光の中で
新しい訪れの 息吹感じながら
笑いながら 歌いながら あなたの腕の中…

蒼く揺らめいて燃える 最期の焔は
あなたの腕で消える…「私を愛した」

苦痛に身を委ねる 輪廻を信じて
微笑んだままで逝く…「私は生きてた」

(La La La La La La La La La La...「私を愛した」
La La La La La La La La La La...「私は生きてた」)
(La La La La La La La La La La...「私を愛した」
La La La La La La La La La La...「私は生きてた」)
(La La La La La La La La La La...「私を愛した」
La La La La La La La La La La...「私は生きてた」)
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2009/12/20


『Ark (Reloaded Ver.)』
「我々を楽園へ導ける箱舟は
哀れなる魂を大地から解き放つ
救いを求める貴女にアークを与えよう」
『アークと呼ばれた物』(それ)は月光を受けて銀色に煌めいた…
想い出まで裏切った 冷たい言葉の雨
幸せだった二人 永遠に届かなくなる前に…
「ねぇ…何故変わってしまったの? あんなにも愛し合っていたのに」
涙を微笑みに換え詰め寄る 『アークと呼ばれた物』(Knife)を握って…
──愛憎の『箱舟』(Ark)
「さぁ…楽園へ帰りましょう、お兄様…」
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