2006/10/30
「「バガボンド24巻!!」」
井上雄彦先生作モーニングコミック「バガボンド」いつも凄まじい内容で、
もはや私のバイブルと化しつつあります。
最新刊の24巻!!
宮本武蔵の生涯を漫画化した内容なのですが、内に潜む魂の描写が…!
もう漫画じゃないよこれは。
207話〜209話の内容は特に感覚の悟りが話の中心になっています。
「理(り)」まさに私ら画家の生命線の感覚を漫画家さんが理解していたとは
驚きです!!井上雄彦先生だったらその領域に入っちゃってるのも頷けますが、
いや、本当にこの人は凄すぎる…
私の描く絵の技法はおおまかには点描画なのですが、以前の描き方って
割と魂とリズムの融合で力強く、魂と気をキャンバスに注ぐ様に色を
乗せていたのですが、今は割と筆と対話しながら描いています。
必然の筆圧と、方向と、筆に注ぐ絵の具の量と、打つべき場所を
筆が教えてくれて対話と言うよりキャンバスと筆と私の
「無言のキャッチボール」状態になるのです。
まばたきしなくなってきます、脳で考えるのを辞めて「気」で対話する感じ。
美しくて楽しいワクワクするような色を教えてくれるんです。
色そのものがもはや「気」だよ。画家ってホント楽しい〜。
宮本武蔵の場合は剣だけど、内容がタイムリーすぎてビックリ!私も1年前位かな?
この感覚で描いてるの、まさか同じ内容の漫画が存在するとは!
私が描いてる時ってどんな感じなの?って疑問に思う人、
「アトリエに一度行って描いてる所見てみたいです!」って
言う人いっぱいいるけど、無理!
実際描いてる現場は立ち入り禁止区域です、
絶対第3者の気が融合してしまうから。
そんな方にまさにお薦め、「バガボンド」24巻買って読んで下さい!
そして描いてる時はまったく「あれ状態」なんだと感じて下さいませ。
いや〜、あれは本当に凄い本だな。うんうん。

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