薔薇が咲いた。花づくりの下手な我が家にしてはよく咲いてくれた。咲いてくれれば可愛いものである。しかし咲いたその姿はすでに散ることを感じさせる風情を含んでいる。それは桜と同じこと。
「花作りの好きな農夫がいる・・・・目障りだ。」などと言ったのは太宰だったか。さすがにグサリと胸を突く心眼を持ってはいる。しかし、彼自身は花を育てようという心は持たなかった。持たないふりをしていた。だから、こんなことくらいしか言い得なかったのだろうよ。
「花の美しさというものはない、美しい花があるだけだ。」などと書いたのは小林秀雄・・・この年になると、もうそんな観念論にはまるつもりはない。気力もない。ただ「美しさ」を味わえばそれでいいだけだと思う。ありがたい、と思う。
本日の計量=85.5`(前回比+0.5`)ピンチ!! やはり運動不足が原因か・・・・