介護の華徒然日記
介護や日頃の思いを書いています。
… 少しでも誰かのお役に立てばと …
自分の体験を通じて…“思った”〜“見た”〜“感じた”〜“知らせたい”〜等々
…気の向くままに書いてます。〜〜たまに毒舌も!。…(o^-')
私は 【 人間の信じる能力 】 が、将来起こる結果に大きな影響を及ぼすことは...“経験”...からも信じます。
…結果を悪く考える人は 【 悪い結果 】 が...良く考える人は 【 良い結果 】 が...不思議と考える方向に結果は動く…
…如何ですか。…【 必ずいい結果が出る 】…と信じて行動してみたら…!!!
…幸せは掴むものであり、その幸せの尺度はその人の価値観が決めるものと私は思います…
〜〜 貴方は何を信じますか? 〜〜 ♪ 本音でみんなと語る ♪ 〜〜
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ちいさな夢の博覧会
花のようにやさしい
あなたの心に
私のできるだけの夢を
あたえたい
たとえわたしはどうなろうと
あなたは私の生命
空のように広い
あなたの愛に
わたしのつくせるだけの
まごころをつくしたい
たとえわたしは傷ついても
あなたはわたしのすべて
詩…須永博士
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思い出の介護Part17…認知症独居ご婦人U:通院介助 »
2008/7/24
「思い出の介護Part18…認知症独居ご婦人V:認知進行…サ責との大喧嘩」
介護 or 医療
〇〇様の認知症が更にすすんだ
認知症の特徴に長期記憶は比較的覚えているが、短期記憶は忘れる…
娘さんが二人いる。二人とも一回引越した…
その時、一人は引越時電話をかえた、一人は電話番号は同じ…
〇〇様の部屋には二人の電話番号が大きく書いてある…
引越時電話をかえた娘さんの家には絶対に電話をかけない…(仲は良い)
ご本人に聞くと「この電話だれだか判らない」とのこと…
ある日某サ責に呼ばれた…
某サ責その後辞めましたが
「華之将さん、〇〇様さんの処の掃除きっちりしてください」
「エッ…」「ご家族から苦情が出ているのよ」
「先日娘さんが母の処に行ったら、ベッド下の奥に埃があったようですよ」
「それで、某サ責はなんて答えたの・・・?」
「代わりに謝っておきました。ヘルパーに良く掃除するよう伝えますと…」
ここでぶち切れ
…おっちゃんの“意地”が出た 悪い癖なんだが…
「〇〇様の状況見たことあるの?、いつも机に座っていて…自分で見てきたら」
「ご家族の希望だから仕方ないでしょう」
「じゃ、自分で行って掃除したら、2時間経ったらまた自分で見に行きなよ…」怒り
「そんな言い方ないでしょ」
「あんたが言わせてんだよ。現状も知らな癖に…」激怒…さすがに黙った
言い方は私が悪いが、この時点の〇〇様の家は凄かった
訪問すると部屋中に衣服や食料が散乱、足の踏み場が無い
「おはようございます。お元気ですか」「はい、元気です・・・」
「今日は何していました」「いま、片付けしていました」
ワザと散らかしているとしか思えない状態でも、ご本人には片付けなんです
「じゃ、ご一緒に片付けしましょうね」
「ええ、片付け大好き」
と…
「これはここがいいですか、これもそこにしまいましょう…」なんて言いながら…
できるだけ自然な場所に片付けを持ってゆく…とても素直なんです…
ここでも大事なのは、自立支援に徹する事です。…面倒ですが…
しかし、この方の場合は、自立支援で一緒に片付が帰って逆眼だったかも知れない…
それから掃除機かけ…と言うよりゴキブリ追いかけ
戸棚、押入れ、天井、炊事場、冷蔵庫の中(外は当然)…徹底して退治
ご本人のディサービスなど利用しバルサン何度炊いても駄目…
「その動いているもの何かしら…」
「何ですかね…」「だだの虫ですよ。外から入ってきたんですね」と答える
「そうね、家では飼っていないし」…
… 嫌、飼っていると言いたいが我慢 …(忍耐)
片付くと嬉しそう…
「ああ、綺麗になった。嬉しい…」
…「ヘルパーさん片付け上手いですね」…A型人間…掃除は得意なんです。
しかし、この奮闘努力も2時間は持たない…
又、昼に伺うと凄い形相
で衣類などを懸命にばら撒き…本人は片付け
こんな状態で、ご本人が食事するスペース作るのでやっと
そこにサ責の無責任な意見…だから、冒頭の怒りになった
ご家族だってそこそこの生活をしている様子…娘さん二人…
自分の生活守るために母を一人暮らしさせている。
…色々な事情はあるのでしょうが…
たまに着てこの状態を見る…「ヘルパーは仕事しているのか」と苦情を言う
ご家族を責めるつもりはない…
この段階の認知症はご家族には普通に会話ができる…ご家族は認知症と思いたくない
せめてサ責は実態を掴んでご家族に事実を話して貰いたい…のです。
わが施設の名誉のために書くと、このようなサ責は過去1人しかいない…
いま、居るサ責は動きも良いし、本当に働き者ばかりですよ。
その後、毎日家具が移動…皆で「どうやって動かしたのか?」と…凄い力だ
そして、物捨てが始まった…
部屋のものがどんどんなくなる…大抵は近くの公園や川に捨ててある…
電気釜、鍋、茶碗や箸、衣類は大半…残ったのは家具やテレビ、ベッドなど大物類
ヘルパーで連携し必要なものは探しにゆく…他人が見たらこじきだね
物がない分掃除は楽になったが…
もっと困ったのは、ご近所の方の苦情
庭のものを〇〇様がどこかに捨てちゃう…ようです。
「あんたのとこで管理してんでしょ…」「何とかしてよ」
「私はヘルパーで親族ではないんですが!…事業所には伝えます」…泣き
室内の物が一通り無くなった後は物拾いが始まった…
大きな家具以外に何も無くなった部屋…
訪問すると、テレビのアンテナや汚い服、ゴミが色々置いてある…
「これなんですか?」「壊れて無いので勿体ないでしょ」…
冷蔵庫には、枯れ葉や雑草の山…ゲェ…これ食べてないよね
そして徘徊、配食サービスや担当ヘルパーから〇〇様不在の緊急コールがなる
空いているサ責やヘルパー全員で探す日々が始まった…
最初は近所で見つかり、段々距離が伸びる、最寄駅で見つかる…
何故か私どもの会社名は言える…交番からステーションに連絡があることも
驚いたのは一日行方不明の時…3駅遠くまで歩いていたところを保護された。
多分一昼夜歩き続けたのでしょう…相当な距離です。
…さすがに疲れた様子で見つかったとのこと
この頃から、時として(毎回ではない)自宅に戻っても判らなくなった…
「ヘルパーさん。ここ私の家じゃない…」
「私の家はこんなじゃ…なかった…」
…多分昔の家を想定しているのでしょう…しかし否定はしないのが原則
「あ、表札が〇〇様と同じですね。」「そうですね…???」
「あっ、鍵も合いますよ。念のため入ってみましょう。誰も居ないようですよ…」
「やはりここは違う、自分の家じゃない…!」
「あれ、この洋服〇〇様のじゃ無いですか…?」
「あら、変ね…これ私のです。何故他人の家にあるのかしら…」
「変ですね。でも、とりあえずここで休憩しましょう」
…このような場合、私が良く取る援助姿勢…
ご本人の記憶と違う場合、あまり事実を押し付けない…
基本は自分で答えを探すヒントを…お部屋に記憶があるものを見つけるなど効果的
あとは、ご本人が落ち着くまで辛抱良く待つ…お部屋で他の話題に変える
「お母さん、ここ自分の家でしょう」が一番良くない
少し経つと落ち着いて、今までの発言が嘘のように自然に自宅として振舞うからね…
認知症の場合は言葉で事実をつきつけるより、自然がいいですね
段々、自宅での対応が難しくなってきた…人柄はいいのですがね
次回は最終章…
介護
医療
福祉
投稿者: 華之将
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投稿者:華之将
2008/7/26 0:08
武士ガエルさん こめんとありがとう
認知症の方には事実を突きつけると逆効果
プライドを傷つけない言動が大切です
でも、ご家族には大変な心労ですよ。
投稿者:武士ガエル
2008/7/25 9:33
「念のため入ってみましょう」
この一言はなかなか感動です。
出ないですね、この一言は・・・。
今回も勉強させてもらいました。
http://blog.livedoor.jp/ninnzyagaeru/
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