イギリスにあるフライドポテトを製造している工場で、フランスやベルギーから輸入したジャガイモの中に、世界大戦中のものと見られる爆弾の部品が見つかり、工場社員が避難するという事件が先週あった。
冷凍フライドポテト大手、カナダ・マッケインフーズ所有のスカボロ工場で先週金曜日、ポテトをスライスするためにじゃがいもを洗浄中、従業員が手榴弾の外側のケースを発見、いっせいに避難を開始し、工場には人気(ひとけ)がなくなった。
「すぐに警察を呼びました。爆発物処理班が工場の周囲100mの地域を立ち入り禁止区域にするよう勧告しました。」と、マッケインフーズ広報が当時を語る。
土曜日になって、手榴弾全部の部品が見つかり、再び全従業員が避難した。「爆発物処理班が手榴弾の発火装置を外し、近くの空き地へ運びリモート操作で爆発させました。」
同社スカボロ工場は1969年に開設、週約1400トンのじゃがいもを処理する。なお、現在生産は通常に戻っているという。
今年に入ってイングランド東部のピーターボロ工場においても同様に手榴弾の部品が見つかっており、数回に渡って避難命令が出されている。
「フランスやベルギーから輸入されるじゃがいもの中に爆弾の破片が発見されるのは、実は珍しいことではありません。おそらく第一次及び第二次世界大戦中に使われた爆弾がよくじゃがいもに混じってくるのです。」


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