今日は、ちょっとお堅い意見を書き留めておこうと思います。
ロハス・メディカルブログ
「福島県立大野病院事件第七回公判(1)」
http://lohasmedical.jp/blog/2007/08/post_824.php
出しゃばり感はあるのですが、
自分もこの件に関しては意見を出したいな、と思いました。
1年前の夏に大野事件に関する産婦人科学会の緊急に集めたデータと見解を
東大の赤門校舎で発表するリスクマネジメント学会がありました。
私は潜り込もうとして失敗したのですが(涙)、
まさに受付で知り合いの先生に偶然お会いし、
後からその報告やお話、当日資料に関してを聞くことができました。
私は厚生労働省の産婦人科に関する分娩取り扱い施設の累計と
産婦人科学会のデータが大きく違っていて、
特に分娩取り扱いの有床診療所レベルにおいて1/3になっているデータを拝見し、
ことの重大さを学生ながら認識しました。
北海道はまさに道産子(受け入れ先の病院が見つからず道ばたで生むこと。)
が問題に上がるエリアなので、ますます厳しくなると思います。
それくらい大きなインパクトだったのだと思います。
だからこそ、大きな問題に発展していることはうなずけます。
ただ、医学以外の方の意見は・・・、
大野事件に関する現場からの医療改革推進協議会パブコメの署名を
具体的に集めるか迷って色々な先生に相談したときに、
@外部委員を入れた院内の調査委員会で、担当医に過失ありの判断が下っている
A警察の再三の任意での事情聴取に担当医が応じなかったため、カルテ改ざんの可能性を疑った警察がやむをえず逮捕した
という、2点の事実を拝聴しました。
これだけが真実ではないかもしれませんが・・・・。
以上を整理すると・・・、警察を責めることは私は違うのでは?と思いますし、
鳥集さんが前にコメントした「患者家族のことを考えて話そう。」、
そちらの方に納得がいってしまうのです。
ただ、もう少し違う方法があったなら・・・と思います。
杉野さんがお書きになられた著作
【「割り箸が脳に刺さった我が子」と〜大病院の態度〜】を拝見していても、
実際にお会いしたときに聞いたお話を聞いていても、
「こんなことになるまで、何故解決ができなかったのだろう?」
と思うことがたくさんあります。
誰かが被害に遭い、悲しむ前に何かできたはずだと強く感じました。
私はどちらかというと、今だから言えることかもしれませんが・・・、
医療者側の譲歩がもう少し必要だったのではないかと思っています。
詳しい是非は自分が知りうる範囲ではなく、無責任な発言になってしまいますが。
「医療事故:真実説明・謝罪普及プロジェクト」というものがありますが、
http://www.stop-medical-accident.net/
私はこのプロジェクトが本当に必要な一助だと感じています。
自分の身近な救急ドクター達は講演会でもその資料をリファレンスとするように、
常にお話しし続け、私もその中でこのプロジェクトを知りました。
(救急ドクター:福井大学の寺澤先生、以前感想を報告させていただきました。)
また、その先生方が力を合わせて、
「ER・救急のトラブルファイル」という本を出版しました。
(私が志望する研修病院の救急部長、本当に中原さんの事件に関しても、
非常に理解がある方が担当されています。)
アメリカの救急医療で医師患者関係が悪化した事例を取り扱った
有名な著作を翻訳したものです。
私たちがその本を読んで、もっと自分のするべき常識ある行動を
身につけるという歩み寄りもこの事件の反省から、
政治的な改革と同時に必要とされていると思います。
突如、変な意見でしたが、一学生のつたない意見でした。
本当は今卒業試験一日前で投稿している場合じゃないんだけど・・・。苦笑
将来謝るようなことがないように勉強しなきゃ〜!

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