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2007/4/28

「国会がん患者と家族の会・意見交換会」傍聴記を読んで  medical

以下、メルマガの記事を読んでの感想です。
思うところがあって転文しようとしたら長かった。。。

もしよければ全文はこちら→
ロハス・メディカルブログ(http://lohasmedical.jp)

以下、感じ入るところのあった箇所の転文と感想です。

患者代表たちの発言が以前とハッキリ変わっていると認識したのは、最後の埴
岡さんの話で、である。

「今、この会場に敵が潜んでいる」といきなり言うので大変驚いた。「敵は僕
たち一人ひとりの心の中にある。 法律を作った人に感謝しただろうか。徹夜で
プランを作った役所の人に感謝しただろうか。僕らはできることをしてきただろ
うか。今まで、僕たち患者は、厚生労働省を敵のように責め立てるだけではなかっ
たろうか。 でも本当は厚生労働省は目的を共有する味方なのであって、僕ら自
身も厚生労働省と同じベクトルになって、財務省などとの交渉を後ろから支える
べきなのでなかろうか」。

ロハス・メディカル4月号で養老孟司先生が「日本は自立して自律する市民を
作ってこなかった」と述べていたが、これこそ責任ある市民の発言だ、と鳥肌が
立った。



4月にできた『がん対策法』について、
これは患者側からの運動によっても作成された法案であること、
そしていまだに議論しながら作られていることが伺われました。

そのときに、自分が自立して先頭に立って有意義な議論ができるのかどうか、
「文句を言う、口だけなら楽。」
そのような言葉を身にしみて感じ入る。

『責任を持つこと』

『やり遂げること』


今一度考えてみたいと感じた。


さらに救われた気持ちになったのは、埴岡さんの後でマイクを握った患者会代
表者の発言だ。看護師でもあるそうで、「誠実にやればやるほど疲弊していく医
療現場をサポートすることなしに、患者の望むものを得ることは難しい。私たち
にもできることはあるはず。医療費がちゃんとあって、現場が保証されなければ、
基本計画はあっても絵に描いたモチに過ぎない」。その通り!と膝を打ちたくなっ
た。

そこで仙谷代議士が「協議会を傍聴して感じたのは」と話を引き取った。「が
ん治療が質的、体系的に変わる、そんな方向性だけでもないと国民に失望を与え
るだろう。その意味では医療費の問題も重要で、実は最近こんな話を聞いた。未
承認薬の早期承認を一生懸命やっているけれど、実はそういう薬は高いので、D
PCの病院だと赤字になってしまって使うことができないという。こんな話は健
康局だけではどうにもならず保険局を巻き込まないといけない話だ。一事が万事
この調子で、がん対策をきちんとやろうとするとすべて大きい問題になってしま
う。だから事務方にも、今日言いたいのは、局の範囲、省の範囲に配慮しないで
建設的な話をするようにしてもらいたい」



議論をしている各立場の人間が歩み寄る姿勢を見せてきている点に、今後の議論によって、少しでも納得のいく法案が作られていくのではないかと、非常に見守りたいと思いました。



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