2007/5/31
貴女には見えますか?
私の瞳の奥の闇が
貴女には聞こえていますか?
優しい言葉の陰に潜ませた棘が
貴女は気づいていますか?
私の笑顔が作り物であることに
私が貴女を憎んでいることに
幸せそうに貴女は笑う
泣かせてやりたいと私は微笑む
悲しそうにあなたは俯く
良い気味だと私は眼を細める
泣かせて ボロボロになるまでココロを砕かせて
ぐしゃぐしゃになった顔を
あざ笑ってあげたいのです
「貴女には幸せそうな顔は 似合いませんわ」
「どうぞ もっとお泣きになって?」
「誰の眼を気にすることもありませんわ」
「だってここには私と貴女しか居ないのですから」
「さぁ もっと絶望を味わいなさい」
「そして 私を楽しませて」
絶望に満ちた顔はとても美しいのでしょうね
苦しみに歪んだ顔はとても美しいのでしょうね
全てが闇に落ちる瞬間を
早く私に見せてくださいな
幸せそうに貴女は笑う
私の闇を知らないまま
あわせるように私も微笑む
貴女が闇に落ちる瞬間を
いまかいまかと待ち望みながら

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