お久しぶりです!ケイトです。
昨日大河に会いました。
そうです。術後2年目の東大検診です。
大河の左脚には2年前の2月にセンターから引取りをしたとき、すでに腫瘍(血管外膜細胞腫)ができており、3月に東大で診察するまでは複数の獣医師より
断脚をほのめかされていました。
いつもは小型犬中心のCATNAP。
当時、大型犬なんてめったに引き取っていなかったのです。
そんな中で引取りをしてもらえることになった大河。
後から聞いた話ですが、大河を引き取る直前に、秋田犬銀河くん(現大和くん)の里親さん決定という前例があったため、大型犬ももう一匹ぐらい頑張ろうかなという気持ちになったとのことでした。
大河は当時から本当に
「運がいい子」だったのかもしれません。
最後の砦、東大病院に行ったとき、
「多分断脚って言われると思うのよね。」と言っていた代表。
え〜?断脚だったら、あの子あんなに大きくて里親さんもまだ決まっていないのに、、この先どうするのでしょう?という自問自答の私。
そして先生がおっしゃってくださった言葉、
「(腫瘍を)取りましょう!」
この時の様子は
当時の代表のブログに書かれています。
さて、手術で腫瘍を摘出した大河。
この後もまだまだ試練が続きます。
今まではこのブログでは触れていませんでしたが、
大河の腫瘍はとても再発しやすいタイプで、多くの犬がこのタイプの腫瘍の切除を行ったとしても、2年以内に再発し、
手術を繰り返し、果ては断脚・・・という結果になっているそうです。
しかし2年を過ぎても再発しなかった子は、完治していることが多いのだそうです。
とりあえず再発しないように、悪いものを取り去った脚に放射線治療を週に2回、
計12回、
ぱん姉さんと私で交代で連れて行きました。
ぱん姉さんと大河
放射線治療の間は本当に辛かったです。
何故なら、毎回大河が麻酔に耐えられなく、吐いてしまうのです。
その上、お散歩のときに下痢が続きました。
大河ばかりどうしてこんなに辛い思いをしなきゃなんないの?と思いました。
そして、診察のたびに何度となく聞く再発の可能性の高さ。
先生は覚悟しておいた方が・・・という気持ちもあったのでしょう。
その後も2ヶ月に1回の東大検診は毎回異常は見られないものの、続きました。
そんなハンデを背負った大河は、なかなか里親さんも決まりませんでした。
長い病院での預かり生活。
しかしようやく一歩ずつ幸せが近づいてきてくれました。
一昨年の10月の埼玉の里親会に遠く川崎から大河に会いにきてくださった里親さんのSさん。
Sさんは大河の断脚を覚悟しての里親希望さん。
断脚した場合の大河のおトイレの場所をご自宅のどこにするか、私たちに相談しながらご自宅を設計、建築して迎えてくださいました。
その後昨年の3月に大河が里子になってから今に至るまでは、このブログで紹介したとおりです。
大河の東大検診は、里親さんの所に行ってからも続いていました。
そして昨日が、術後2年目検診(正確には2年目にはあと数日あります)。

幸せそうな大河、苦労して辛抱してやっと幸せな日々を過ごしている大河に、神様から更なるご褒美が届きました。
「脚の膨らみも見られないし、他の箇所への転移も見られません。2年経ってこの状態なら、再発はほとんど考えられないので完治したと言っていいでしょう」とのこと。
昨日は元お散歩隊のぱん姉さん、
ゆきえさんが一緒に大河に会いに行ってくださいました。里親さんも私たちも大河の東大病院卒業は本当に嬉しかったです。
ぱん姉さん所のパンパンも。
大河の幸せはどれだけ多くの人が見守ってくださったことでしょう。
里親のSさん、代表、元お散歩隊の皆様、大河を預かってくださった病院の皆様、プチ預かりをしてくださったIさん、小梅ママさん、数え切れないくらいの大河基金を寄せてくださった方々、ブログを通して応援してくださった方々、そして、CATNAPのスタッフ仲間たち。
皆様の愛情の成果が昨日、結果になって現れました。
大河へ
犬のレスキューも必ずしもいいことばかりでは
ないけれど、大河のお陰で
「また頑張ろう」
「もっと頑張ろう」という気持ちになれたよ。
これからもずっと幸せで、長生きしてね。
また会いに行くよ。 ケイト
「その1」ですから、「その2」もあります。
次は検診後に東大のお近くにお住まいのスタッフ、のぶちんさんたちと
ランチに行った大河の様子をバッチリお見せします♪

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