2009/5/3
「三人のご先祖様・ちりがみ5つの誓い」
ちりがみ細工・雑談
さて、もうすぐこのブログは、
容量一杯、使い切ってしまって終了です。
そこで、まるっこたちは、いつもちりがみの国で、
来た事の無い遠くまで、探検に行きました。
まるっこ
「あ、なんだろう?」
まるっこ
「おりょ!?動いた?」
うさぎくん
「ちりがみの人じゃ、ないですか?」
「やあ、こんにちは。」
まるっこ
「こんにちはです。
みなさんも、ちりがみの人々ですね?」
「そうだよ。
でももう、ずっと昔の人々なんだ。」
まるっこ
「ご先祖様でしたか。
だからなんとなく、
感じが違うのですねー。」
「てっきりこのまま、処分される物だと、
思ってたんだけどなあ。」
うさぎくん
「何かの間違いで、取っておかれて、
こうして、見つかったのですね?」
「うん、そうみたいだね。」
まるっこ
「それにしても、みなさん、
ずいぶん、ぼろぼろですねえ。。」
「あはは。
もうずいぶん、古いからね。
たくさん遊んだし。」
うさぎくん
「一緒に遊ぼうにも、
動いただけで、壊れてしまいそうです。
リフォームしてもらったら、どうですか?」
旧・うさぎさん
「私も出来たのは、ずいぶん古かったのですが、
最近リフォームして、もらったんですよ。」
「うーん、うさぎさんくらい、
簡単なら、リフォームもしやすいだろうケド。」
「スパーキーさんは、形も複雑だから、
全部、分解、オーバーホールするくらいなら、
一から作った方が、早そうだし…。
私は手足の、伸縮システムがあるから、
リフォームは、難しいんじゃないかなあ。」
まるっこ
「何とか、元気になってもらって、
遊べないですかねえ?」
「そうだなあ…」
「大改造すれば、また新品みたいに、
なれるかも、知れないけれど…。
私たちは、もうずいぶん古いから、
このままのつもりで、いたんだよ。」
「今の時代の、ちりがみの人たちに、
会えただけでも、びっくりだよねー。」
「まだ続いてたのって、感じだよ♪」
まるっこ
「そうなんですか?」
「僕らは、ちりがみもテープも、昔のだから、
あんまり丈夫じゃ、ないんだよ。」
まるっこ
「そう言えばこれは、一枚ずつ使う、
昔のおトイレの、ちり紙ですね。」
うさぎくん
「せっかく会えたのに、残念だなあ…。
もっと丈夫に、作ってもらえてたら…。」
「そうだね。
でも、どんなに丈夫でも、
ちりがみの人々は、ビーズや編み物、
木工やガラス細工の、人たちみたいには、
いかないんだよ。」
「木工やガラスの人たちだって、
古くなったり、
壊れちゃう事はあるしね。」
まるっこ
「誰でも不死身じゃ、無いんですね。」
「うん。
だから形のお別れは、いつか来るんだ。
僕らは、もうしばらくここで、
みんなを見守ってから、処分してもらうよ。」
まるっこ
「せっかく、ご先祖様に会えたのに、
一緒に遊べないのは、さみしいけどなー。」
「いいんだ、いいんだ。
私たちはもう、先にたくさん遊んだから、
とても満足なんだよ。」
ブラキオ赤ちゃん
「でも、お別れするのは、
やっぱり、さみしいです。」
「そうだねえ。
少しさみしいけれど…。」
「お別れが、さみしいと言うのは、
それまでが、楽しかったから。
それにその人を、
好きになれたからじゃないかな?」
「だから、お別れがさみしいよりも、
それまでが、楽しくて、
その人の事を、好きになれて、
良かったんだと思うよ。」
ブラキオ赤ちゃん
「…………」
「いつかは、どうしたって、
古くなって、しまうけれど、
好きなら、その気持ちを忘れなければ、
心の中でも、会えるし、
また作ってもらっても、会えるよ。」
ブラキオ赤ちゃん
「また、作ってもらったら、
別の人になって、しまわないですか?」
「うん。もちろん体は、別の人だね。」
「でも、好きな気持ちや、
その人の事を、忘れなければ、
受け継がれている、想いのような物を、
きっと新しい人の中にも、見つけたり、
見い出す事が、出来るように思うんだ。」
ブラキオ赤ちゃん
「そうなのかなー。」
「だから、処分してもらったり、
何かが、終わっても、
また新しく、始まったのに会えるし、
受け継がれてくる、物もあるから、
完全に、終わっちゃうわけじゃ、
無いと思うんだよ。」
「このブログだって、もうすぐ終わりなんだろう?」
まるっこ
「そうなんですよー。
気がついてみたら、容量と言うのが一杯で。
だから、新しいブログに、
みんなでお引越しする事に、なったんです。」
「ほら、このブログももう、終わってしまうけれど、
一方では、新しく始まって、
ちりがみのブログは、続くじゃないか。」
まるっこ
「そうですね。
終わらないですね。」
「形は形があるから、どうしても古くなってしまう。
でも、中身が変わらなければ、
新しく生まれ変わる事も、出来れば、
受け継いでいく中身も、あると思うんだよ。」
まるっこ
「そっかー。
じゃあ、体がなくなっても、
僕らが忘れなければ、
少しさみしいけど、
あんまりさみしく、ないんですね?」
「うんうん。
きっと、そうだと思うよ。
私たちの前にも、数え切れないくらいの、
ちりがみの人々が、いたはずだしね。」
「新しくなったり、受け継がれたりして、
また、生まれて来るんだよ。」
ブラキオ赤ちゃん
「わからないけど、わかりました。」
まるっこ
「今日は、どうもありがとう。」
ブラキオ赤ちゃん
「なんだかあんまり、さみしくなくなりました♪」
「うんうん。よかったね。」
まるっこ
「どうせ、処分されるなら、
早いとこ、生まれ変わってもらって、
早いとこ、一緒に遊びたいです♪」
うさぎくん
「今度は一緒に、遊びましょうねーっ♪」
ステゴザウルスさん
「おいしいお菓子も、一緒に食べましょう♪」
ブラキオ赤ちゃん
「一緒にお散歩したり、歌も歌って、
またきっと、仲良くしてください♪」
「う、うん。遊ぼうね。」
「仲良くしようね。」
「せ、せっかくだから、まだもうちょっとだけ、
見ていようかと、思ったんだけど…。」
「今のちりがみの人々は、前向きだなあ。」
まるっこたちを、見つめながら、
ガメラさんたちの、背中は、
なんだかとても、うれしそうでした♪


0
※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。
コメントは新しいものから表示されます。
コメント本文中とURL欄にURLを記入すると、自動的にリンクされます。