事務局の其田です。6月の環境学校出席者は4名でした。
突然ですが、みなさんは子供の頃に、クワガタ捕りをしたり、メダカを飼ったりしたことがありますか?
現在、クワガタやメダカは、とても危険な状態にあるそうです。私はこのことを聞いて、少し信じられない気持ちになりました。昔いたものがいなくなるのは、とても寂しいことですね。
自然環境だけでなく、自然界の中でどのように生き物と付き合っていくかを考えるきっかけになりました。
次に体内環境というテーマで、参加者がこれまでにない熱いトークを繰り広げました。
環境と自分の衣食住が大きく関わっていることを知って、私は今までの生活を反省しました。今後は、身につけるもの、体内に入れるものを考え、そのことがエコの第一歩だと信じ、マイペースに生活していきたいです。
それでは、今回の内容について、中根会長から報告をお願いします。
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<今月のテーマ:あぶない!日本のクワガタ>
● 『あぶない!日本のクワガタ』
4月中ごろ、枯れ木の中でタマゴから孵ったクワガタの幼虫は周りの木を食べる。そして幼虫の体の中にいる微生物によって、空気中の窒素を取り込んで、栄養のあるウンチを出す。枯れ木はこのウンチでいっぱいになる。そのクワガタのいた木はやがて土になり、この土で新しい木が生長し、森が生まれ変わる。クワガタがいなくなると森の再生速度が遅くなったり、止まったりするのだ。
クワガタは森の役に立っているのだ。
日本には外国から
毎年100万匹のクワガタが東南アジアなどから輸入されている。しかし、飼う人の中には、途中で外に離してしまう人も出てきた。やがて、本来いるはずのない日本の森に、外国のクワガタが入っていくようになった。しかし、体が大きくて力も強く攻撃的な外国のクワガタは、日本のクワガタとは一緒に暮らすことはできない。
“鶴の恩返し”のように外国のクワガタを離してあげても絶対恩返しはしない。日本人は助けた生き物が、また人間を助けるようなイメージを持っているが、それは地元に住んでいる生き物の場合であって、外国の生き物の場合は、元々そこにいた生き物を追い払って独り占めにしてしまうかもしれない。それは避けなければならない。自分が飼った生き物は、最後まで責任を持って飼わなければいけないのだ。
● 『種の絶滅』
メダカは環境省が出している
「レッドデータブック」にも記載され、いま絶滅が危惧されている生き物のひとつである。
全国でメダカが見られなくなった原因のひとつが水辺の環境の変化。特に産卵場所として最適だった田んぼが、機械化に伴うほ場整備で水路(小川)と切り離され、メダカが住めなくなった影響が大きいと指摘されている。
千葉県仁戸名地区でもメダカが住める田んぼはもうありません。そこで住民たちは市の協力を得て、人口の水辺「田んぼのあるビオトープ」を作ることにした。「子供たちのために懐かしいメダカのいる水辺を復活させたい」と老若男女の住民がスコップを手に、みんなで手作りのビオトープを完成させた。
● 『私にもできる!エコなひと』
広島県福山市で涼風ハウスに住む三浦さんは、窓や出入り口にスダレやヨシズを27枚吊るしたり、ビニールシートで部屋を3つに区切って消費電力を抑えている。
滋賀県甲賀市の松本さんは、太陽熱で水を温めて手作り天然風呂を楽しんでいる。
千葉県八街市の赤星さんは、2槽式洗濯機をうまく使い水を節約したり、お茶がらで掃除機の電気を節約したり、昭和30年代のエコ生活を楽しんでいる。
東京都練馬区の菊本さんは、緑のカーテンで室内を涼しくしている。そして、「環境への取り組みは我慢とか努力が伴うイメージが多いけれど、緑のカーテンはまず自分が涼しさとか快適性を手に入れたいというエゴからスタートする。エゴからスタートしていろんなことをしているうちに楽しくなって、気づいたらエコにたどり着いている。
エゴから始まってエコにつながる」と語る。
● 『環境あおもりネットワークの取り組み』
6月5日は
「環境の日」、そして6月の1ヶ月間は
「環境月間」である。
そこで、6月13日(日)に
「環境月間あおもりクリーンキャンペーン」と題して、環境に対する意識を高め、自分たちが住む街への愛着も深めようと、青森市中心街で市民による清掃活動を行った。5年目の今年は約120名が参加した。
6月20日(土)には、ダンボールを使って家庭から出る生ゴミを堆肥にする
ダンボールコンポストの講習会を行った。今回は70名が参加した。
● 『体内環境と食べ物』
「人間の体は小さな地球」という考え方が広まりつつある。
体内環境にもっとも大切なもの、それは「食べ物」だ。四季折々で体内環境は変化している。それぞれの季節で体内環境を整えるためには「旬」の食べ物が非常に重要である。
旬の野菜や果物には、その時期に体が必要とする栄養素が詰まっている。本来の自然の中で育てられた作物は、人間の体内環境を整える
「自然の力」 に溢れているという。
昔の人たちは自然の恵みをしっかり賢く利用して健康を維持してきたと考えられる。


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