水槽の中にエビなどの小動物と水草を入れ、小さな生態系を作ることができます。
光合成で成長した水草をエビが食べ、エビの糞を水中のバクテリアが分解します。
またエビは、光合成で作られた酸素を呼吸します。
植物(生産者)・動物(消費者)・微生物(分解者)がささえあい、循環する…。
これは、地球のエコシステム(生態系)の縮図です。
この「ミニ地球」が持続可能であるためには、多様な生命の間での循環が保たれ、しかもエビ同士の間でエサをめぐる争いやいじめなども起こらないことが大切です。
私たちの地球にも同じことが言えます。
*******************************************************************
<今月のテーマ:持続可能な未来へ>
● 地球温暖化〜今、私たちにできること〜
人々の生活は便利で贅沢にものになり、行動範囲も広がりました。こうした人間の営みの拡大が、温室効果ガスの濃度を高め、地球温暖化を早めています。
「科学的根拠に基づいて申し上げます。我々は過去65万年間起きなかったことを、地球に対して起こしているのです」
「今や各国のリーダーや政府も、そして市民も、みんなが何らかの行動を起こそうとしています。温暖化の影響を最も受けるのは私たちの子、孫なのです。今日、明日ではなく、数十年先の将来を考えてほしい。私たちが今まさに行っていることが、数十年後の未来を決定するのですから」
(ラジェンドラ・パチャウリ氏)
● 地球データマップ『持続可能な未来へ』
持続可能な社会を実現するには、人間界の中で貧困・格差が生まれるしくみを変えるとともに、人間が自然界との間で起こしている環境問題を解決することです。
40億年かけて育まれた地球の生態系は、生き物たちの間でうまくバランスがとれて完結していました。自然界ではすべてが循環し、ゴミになるものはありません。人間も自然界の一員のはずなのに、私たちは自然に生かされていることを忘れ、そのバランスを壊しつつあります。
地球温暖化が一つの例です。地球温暖化は、私たちが車に乗ったり電気を使ったりする時に、石油や石炭など化石燃料を燃やすこと から起きています。自然界での炭素の循環のバランスを、人間が壊してしまったのです。
それによって多くの土地が水没したり、集中豪雨や干ばつなどの異常気象、農業への悪影響、マラリアなど伝染病の流行など、重大な影響が予想されています。
環境問題は他にも、家や紙を作るための木の伐採、魚や野生生物の乱獲など、全て人間の活動によって起こされています。それらの解決には私たち一人一人がモノやエネルギーの消費を減らしてリサイクルするなど生活をあらためるだけでなく、法律や 税金など社会のしくみも変えていくことが大切です。
(NHK「地球データマップ」のHPより)
*******************************************************************
<今月のサブ・テーマ:これからの地球のくらし>
● どーする?地球のあした『これからの地球のくらし』
フードバンクとは、品質に問題がないのに売れないもったいない食べ物を、メーカーや小売店から寄付してもらい、それを必要としている人に届ける活動です。届け先は、一人では暮らせなくなったお年寄りが住む介護施設や、仕事を失くして住むところや食事に困っている人が集まる施設などです。
東京の配島一匡さんは「食べ物を作っている人は、捨てるために作っているわけではありません。みんな一生懸命作っています。誰もが持っている“もったいない”という思いを、私たちが間に入ることで伝えていきたい」と語ります。
● 『北野大のエコ田研究所』
貴重だった綿をリサイクルして大事に使い続ける青森の秘伝の技・
裂織(さきおり)。
戦後、綿が自由に手に入るようになって廃れてしまったこの裂織の伝統を復活させた菅野暎子さん。
百の作品を作るよりも
百人の人に教えれば
百の喜びがある
「
南部裂織保存会」では、この菅野先生の思いをたくさんの人に伝えて、伝統裂織を廃れさせないために、温かく繋いでいます。
● 世界一受けたい授業『賞味期限と保存の科学パート2』
問題:
生卵とゆで卵、賞味期限が長いのはどちらでしょう?
正解は生卵。生卵の賞味期限は約2週間ほどですが、茹でてしまうと2〜3日になります。生卵の中にある細菌の繁殖を抑えるリゾチーム(酵素)が、加熱される事で働くなってしまうからです。
<豆腐>
豆腐のパックの液体はただの水です。通常は豆腐の賞味期限は2〜3日程度なんですが、パックから取り出し、ボウルに水を張って保存し、毎日水を換えれば長持ちします。
<魚>
魚は、頭を切って内臓を取りよく洗って、ペーパータオルで水を拭き取って、ラップで巻いて冷凍するのがいいでしょう。
<食パン>
食パンは、冷蔵より冷凍の方が長持ちします。アルミ箔やペーパータオルに巻いて、フリーザーパックに入れて保存すると、味が落ちづらくなります。
<瓶詰・缶詰>
瓶詰や缶詰は開けないと1年でも1年半でも長持ちしますが、中が無菌状態なので、開けてしまうと細菌が繁殖しやすくなります。鮭フレークは安全に美味しく食べられるのは1週間くらい。海苔の佃煮は2週間くらいです。
<牛乳・ヨーグルト>
印字されている賞味期限は開封前のものです。開封後は2〜3日です。
● 世界一受けたい授業『アナタの知らないゴミの科学』
日本で1日に捨てられるゴミの量は5,000万トン。15年後、日本にはゴミを捨てる場所が無くなってしまいます。
問題:日本人1人当たり1年で出すゴミの量は?
一人当たりで年間約400キロ、一般的なゴミ袋でいうと約40袋です。ペットボトルは約160本になります。このゴミを処理するのに一人分当たり約2万円、日本全体で考えると約2兆円かかります。
ゴミをリサイクルすることも大事ですが、ゴミの出る量を減らすリデュースも大事です。是非ゴミを減らす努力をしましょう。
<ゴミを減らすために私たちができること>
・無駄に捨てない
・長く使う
・きちんと分別する
・出来るだけ資源にする
*******************************************************************
【参加者の感想】
今月の出席者は
4名でした。
Aさん
もったいないの取り組みを日々の生活の中で少しでも取り入れていきたい。
Bさん
毎回勉強になります。又お願いします。

0