事務局の駒ヶ嶺です。
今月は、『 何を選ぶ、何で選ぶ? 〜食品表示のホント〜 』というテーマでした。
普段、スーパーなどでよく目にする食品の賞味期限や消費期限、みなさん違いって知ってますか?
食品表示は、消費者が食品などを購入するとき、その食品などの内容を正しく理解し、選択したりするうえで重要な情報となっているのです。
皆さんも食品を買うとき、できるだけ新しい食品を買う傾向にあると思います。でも、みんなが新しい食品に手を伸ばしたら古いものだけが残ってしまい、最後は廃棄処分されているのが現実です。
今回の授業の中で、日付が古くても、自分の家庭で食べ切れる範囲であれば、古い日付の物を購入しているという意見がありました。どのように感じますか?
それでは、今回の内容について、中根代表から報告をお願いいたします。
<今月のテーマ:何を選ぶ、何で選ぶ? 〜食品表示のホント〜>
● 『食品表示のホント』
人の手を加えた加工食品には、「消費期限」「賞味期限」のどちらかが表示されている。
「消費期限」は安全と認められる期限。書かれている日付までに食べれば安全。お弁当やサンドイッチ、ケーキなど日持ちのしにくい食品が当てはまる。
「賞味期限」は美味しく食べることができる期限。日付を過ぎても食べられないわけではない。缶詰やカップめん、スナック菓子などおもに日持ちのする食品に表示されている。
この「消費期限」「賞味期限」は、基本的には製造者や販売者、食品の原料や作り方を分かっている人が決めている。
「食品を選ぶとき、大事だと思う表示は何か?」を調べた結果、「消費期限」「賞味期限」が95.3%と一番多かった。
スーパーなどでは、より日付の新しい食品から選ぶ人が多く、そのためまだ食べられる食品が売れ残り、捨てられるということが起きている。
日本で1年間に捨てられる食べ物のゴミは1,900万トン。そのうち、食べられるのに捨てられたものは500万〜900万トンにも上っている。
● 『食品表示の欠陥』
「名産」「特産」のウラ事情の一例、熊本名産の馬刺し。しかし、この馬刺しの多くが「カナダ産」であるという。
JAS法では原産地表示を義務付けており、その基準では、二カ国で育った馬は生育期間の長い方が「原産国」となるが、「カナダ生まれ」で「国産」になるケースは稀である。
現に、熊本県内で食肉加工される馬は、カナダ産が8割、国産が2割、このうち熊本産は1%というのが実際。
しかし、熊本県の担当者は、「カナダ産の馬刺しを「熊本名産」・「熊本特産」と表示しても必ずしも違法とは言えない」との見解を示している。
● 『食品添加物って、安全ですか?』
食品添加物とは、食品を調理・加工・製造するときに材料とは別に加える物質のことをいう。1000年位前から中国で豆腐やこんにゃくに食品添加物が使っわれていて、それが日本に伝わってきた。現在、豆腐には凝固剤や消泡剤などの添加物が使われている。
ソーセージには、ボツルヌス菌を抑える発色剤の亜硝酸ナトリウムや、肉に粘りを出すリン酸塩、香辛料が添加物として使われている。冷蔵保存技術が発達したため、保存料は使われなくなった。
食品添加物は「悪いもの」というイメージがあるが、もし日本に食品添加物がなかったら、これだけ豊かな食生活はおくれなかったということをまず理解するべきである。その上で、安全性や組み合わせや摂取量を考えていくことが大切である。
● 『モンゴルの大地 地球温暖化で…』
地球の温暖化が進んでいる。南極や北極では氷の面積が縮小、今世紀末には海面水位が最大60センチ上昇する可能性があるとしている。南太平洋の島国ツバルでは、国全体が水没の危機にある。
温暖化の影響は目に見えるものだけではない。この60年間に年間平均気温が1.8度上昇したモンゴルでは、地面の下で異変が起きている。地下の永久凍土が減少し、建物に亀裂や歪みが生じたり、地表の水分が失われ草木が消滅し始めている。2070年にはモンゴルの永久凍土の40%がなくなるという計算もあり、砂漠化が進行している。
● 『25%削減を国際公約』
鳩山由紀夫首相は9月22日、国連気候変動サミットで演説し、温室効果ガス排出について2020年までに1990年比で25%削減を目指す中期目標を表明した。米中両国など主要排出国が参加する新たな枠組みを前提とした「国際公約」となった。国内対策とともに、途上国への資金や省エネ技術の積極的な供与を明示した「鳩山イニシアチブ」も提唱した。
首相は削減実現に向け「日本の国民、企業の能力の高さを信頼している。産業革命以来続いた社会構造を転換し、持続可能な社会をつくることこそが、次の世代に対する責務だ」と訴えた。
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【参加者の感想】
今月の出席者は
5名でした。
Aさん
低炭素生活は実践以外にない。
繰り返す事が大事な事と思います。だが、一人でも多くの人が来る様になればと思います。役所の職員が進んで参加する様になればよいのだが…。
Bさん
とても何時も勉強になって楽しいです。お世話になりますけどお願い致します。
Cさん
25%CO2削減、温暖化防止に向けた具体的な取り組み内容に期待したい。


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