冬シーズンフロントにいた松並です。
4月からは蔵王から1500km南の小笠原諸島父島へ。
交通手段は船のみ。
週1本、東京から25時間というちょっとかわった島です。
雪山から一気に南国。
冬⇒夏。
春を飛び越えました。
今は小笠原海洋センターでウミガメ飼育やクジラ調査をしてます。
海から数メートルの場所で生活してます。
↑アオウミガメの「かさい」くん。
人なれしてる人気者。
↑個人的にお気に入りのアカウミガメのなっちゃん。
ごついけどかなり人懐っこい。
↑野生の母ガメをイケスにいれるところ。
大きい子は170kgあります。
これからが産卵シーズンです。
もともと本州にもたくさんいたと思うとちょっと切ないです。
カメは光があるところや護岸化された場所では産卵できません。
減った理由は、自然海岸の破壊が一番大きいようですが、
海洋投棄された漁師の網にかかったり、
ゴミを誤飲してしまったり、
といった問題もあるようです。
意識してほしいのは海と山とのつながり。
海にあるほとんどのゴミは陸由来なんです。
例えば、蔵王で使ったビニール袋を彼らが食べて死ぬこともあるわけで。
山にいると海は見えにくいけど、海にいると見上げれば必ず山が見えます。
山の自然を守ることや身近なゴミを減らすことが、
海にいる彼らを守ることにつながるってこと。
海とのつながりを考えながら山を楽しむのも素敵なんじゃないかなぁと。
本州でも普通にウミガメが見れたらいいな...。
そんな小笠原から蔵王へのメッセージ。