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劇団ぴゅあの稽古場ブログ
主宰の日記       メインページへ
◆◆◆第29回公演のお知らせ◆◆◆

#29『追憶ホテルの女』
■開演日時:2017年2月4日(土)、5日(日) 時間未定
■会場:彩の国さいたま芸術劇場◇映像ホール
埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
JR埼京線与野本町駅(西口)下車 徒歩10分
■入場無料、全席自由

e-mail:gekidanpure_1999@yahoo.co.jp


2015/8/22

演出の初歩  
演出と一言で言っても、何から手を付けるか。
まずは「本読み」を通じて、役者にイメージを付けることである。

「本読み」では次の段階に従ってイメージの下地をつける。
@初期の本読みは読み方、発音、発声を注意する。
A個々のセリフに感情を入れて読ませる。
B次の段階で脚本研究を交えながら、人物造形を役者に考えさせる。

この辺で台本を持って立ってみる「半立ち」に移行。
個々の感情だけでなく相手との兼ね合いを見る。

セリフが役者に入ってきたら、半立ちから「立ち稽古」に移行。
ここでまず若林先生の言う「デッサン」。
どの位置でセリフを言うか役者の立ち位置をざっくりと付ける。

その後、付けたデッサンから深まる感情やアクション・リアクションを見て、
より感情の流れに沿った動きを具体的に付けていく。
この時、

@見せたいことが見えるような立ち位置になっているか。
Aセリフがきちんと聞こえているか。

この@Aが出来ていないとまず最初の関門として審査員は切り捨てる。

B会話が成立しているか。〔一定量以上の声量を確保した上で〕
C役者の動き・セリフの物言い・立ち位置が一定・単調で無いか。
D役者が役ごとの役割を果たしているか。

このBCDの段階はいわゆる「演技指導」に踏み込んだ領域である。
演技指導に関しては、
僕は自分がある程度役者として経験を積んだ事で、
自信を持って出来た部分がありました。

それにしても出来ない部分はあります。

世の中には大した役者としての経験も無しに、
演技指導する演出家も居るそうで、
それはそれで逆に「良く出来るな」と感心します。

演技は実際にやってみないと広がらない視野があり、
それって舞台を踏まないと広がっていかないと思うのです。
また役者としての声量が出るようになるまでも時間が掛かるし、
表情やリアクションがその場で複数選択肢が出るようになるのも、
やっぱり自分で役者の経験を積まないと出来るようにならないと思うのです。

役者の立場からすると、
演出家が下手な演技で例を示すと余計に混乱する。
これは難しいことですね。
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2015/8/21

八月のthe ebb tide  
十代の頃に男ばっかで逗子マリーナにある別荘に集まり、
馬鹿騒ぎしたり、ナンパの真似事したり、
泳いだり、江ノ島までドライブしたり。

でも八月のお盆を過ぎると海の色も変わって、
波の音も大きくなる。
その波の響きで、
夏が終わっていくのが分かる。

八月の翳りは一日ごとに深い色合いで染まり、
気づいた時には夏はもう行ってしまうのである。

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2015/8/21

演劇・リハーサルの進め方  
リハーサルの進め方には様々あると思いますが、

1 道具の立て込み
2 照明のシュート
3 音響のサウンドチェック&照明の色づくり
4 場面ごとの照明の色の決定
5 どんUP・どんDOWNのきっかけ稽古〔ベル・アナウンス等も含む〕
6 場面ごとのきっかけ稽古
7 暗転中の転換や殺陣、ダンスなどがあればそこだけ取り出しての稽古
8 ゲネプロ〔通しリハ・衣装、小道具も本番通りで〕
9 ダメ出し
10 不都合のある個所の問題解決をする稽古

だいたいこれだけやっていれば大丈夫でしょうか。

しかしこれが中学・高校演劇だと、
リハの時間もわずか30分とか50分と限られているので、

1 道具の立て込み
2 照明のシュート
3 音響のサウンドチェック&照明の色づくり
5 どんUP・どんDOWNのきっかけ稽古〔ベル・アナウンス等も含む〕

これだけでリハが終わることもしばしばです。
これだと照明のオペがフェダーに慣れる時間はなく、
バタバタの中で本番となり、
本番うまく出来る可能性はかなり低くなります。

また
3 音響のサウンドチェック

はかなり雑になってしまいます。
音響を流し、セリフのあるところは、
役者も入れて音量を決めるのですが、
だいたいこれが甘い。

やり方も間違っている。
まず基本的なやり方は、
「音量のチェックは客席中央で行う」ということ。
舞台上の役者が「音、小さくない?」などと口を出すのは、
全く正しいサウンドチェックを分かっていない証拠です。

1時間もののリハーサルでもきちんとやったら、
3時間でも足りない。
なかなか難しいものです。

音響・照明のオペも、
普段からフェダーの操作を意識して行うことが大切ですね。

それも設備がなければかなり難しいですが。



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2015/8/21

演劇・リハーサルの進め方  
リハーサルの進め方には様々あると思いますが、

1 道具の立て込み
2 照明のシュート
3 音響のサウンドチェック&照明の色づくり
4 場面ごとの照明の色の決定
5 どんUP・どんDOWNのきっかけ稽古〔ベル・アナウンス等も含む〕
6 場面ごとのきっかけ稽古
7 暗転中の転換や殺陣、ダンスなどがあればそこだけ取り出しての稽古
8 ゲネプロ〔通しリハ・衣装、小道具も本番通りで〕
9 ダメ出し
10 不都合のある個所の問題解決をする稽古

だいたいこれだけやっていれば大丈夫でしょうか。

しかしこれが中学・高校演劇だと、
リハの時間もわずか30分とか50分と限られているので、

1 道具の立て込み
2 照明のシュート
3 音響のサウンドチェック&照明の色づくり
5 どんUP・どんDOWNのきっかけ稽古〔ベル・アナウンス等も含む〕

これだけでリハが終わることもしばしばです。
これだと照明のオペがフェダーに慣れる時間はなく、
バタバタの中で本番となり、
本番うまく出来る可能性はかなり低くなります。

また
3 音響のサウンドチェック

はかなり雑になってしまいます。
音響を流し、セリフのあるところは、
役者も入れて音量を決めるのですが、
だいたいこれが甘い。

やり方も間違っている。
まず基本的なやり方は、
「音量のチェックは客席中央で行う」ということ。
舞台上の役者が「音、小さくない?」などと口を出すのは、
全く正しいサウンドチェックを分かっていない証拠です。

1時間もののリハーサルでもきちんとやったら、
3時間でも足りない。
なかなか難しいものです。

音響・照明のオペも、
普段からフェダーの操作を意識して行うことが大切ですね。

それも設備がなければかなり難しいですが。



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2015/8/19

照明のオペ  
手返しで照明をオペする、というのは本当に大変。
二段組みのフェダーを使っていたとしても、
それを手際よく操作していくことは、
熟練が必要だ。

だから浦和地区は星野さんが全てやっているのだし、
中央大会は記憶卓なのだ。

しかし、それを考えてみると、
あらためてうちの劇団の照明のマッちゃんはスゴイ。

そこまで何も知らず、
台本を渡されているだけ。
それで劇場に乗り込んだその日にもうオペしてる。
しかも自分のイメージでアレンジも加えられるし、
それがほぼ間違っていない。

うちの照明のオペは素晴らしい。

本日、劇場に入って手返しのオペしていた、
高校生は大変そうだった。
どこまで成長できるか、彼ら次第だ。

とりあえず期待したい。
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2015/8/18

明日から舞台稽古  
明日からは劇場に入って、
舞台に大道具を仕込んで、
音響・照明を入れて稽古する。

台本の出来はさておいて、
ここまでチームの仕上がりは上々。
丁寧に育てて来た役者は、
昨年九月から九月に1本、十二月に1本、
二月に2本、四月に1本という舞台を経て、
四月から六月は演技指導に明け暮れた。

本当は逃げたくなる時もあっただろうけど、
まあまあ良く付いてきた。
新入生も入ってスタッフ力もまあまあ付いてきた。

後は実践に近い舞台でスタッフの操作に慣れさせる。
劇場に大道具入れられるのもプラス。
一度ばらしてもう一度組み立てるのはとてもいい経験。
手際を覚えてくれたらプラスだ。

唯一の穴だった照明をきっちりスタッフにやらせて、
自信を持たせる。

スタッフにまとまりが出れば、
演出に専念できる。

全体のきっかけをしっかりつかんで、
作品の全体像をつかめれば、
合宿であらためて磨いて、さらにブラッシュアップだ。

それにしても今日のチームの雰囲気は良かった。

三日目のゲネが楽しみだぜ。



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2015/8/17

台本選びについて  
今、中学・高校の審査員をしていると、
毎年同じ演目に繰り返し出くわすことが多い。

確かにそれらの作品群は、
たとえば高校演劇の全国大会で一定の評価を得たものであり、
作品としての価値もすでに古典と呼べるほどのものもある。

しかし、一方で観る方も飽き飽きだ、という気持ちがぬぐえない。

確かに自分自身で創作するのは至難の業だが、
あまり同じ作品を繰り返し上演するのは芸が無いような気がする。

それらの作品の共通項としては、
「キャストの人数がそれほど多くない」
「その割には面白い」
「前述の一定の評価が定まっている」
という点が挙げられる。

しかし新しい解釈の余地も無く、
ただ繰り返し毎年同じ作品を上演する背景に、
台本選択する側の勉強不足は無かっただろうか。

確かに優れた戯曲を探すのは難しい。
しかし道が無いわけでは無い。
「張り子の虎」ではなく、やり古された作品でも無い、
素晴らしい作品は常に生み出されている。

それを探し出す方法を考えること自体を、
怠っては居ないだろうか。

今年の全国大会の最優秀賞を取った作品もそれに準ずる作品も、
いずれも素晴らしい作品は存在する。

熟考の末の台本選びならば良いが、
「またその作品か」「しかも独自の工夫や解釈はないのか」
と言われないような演出は期待したいところである。

再演作品に自分たちは新鮮さを持っていても、
観る人全てがそれを共有出来るわけでは無い。

だから再演、という時点で自分たちなりの解釈や工夫は、
当然織り込まれるべきである。

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