
日にちが無いことにやっと気が付いてあわてて本格的な練習を始めた我が家の子ども達!
「あーあ…なんでお母さんエレクトーンの先生なんだろうか?

上手に弾けないと、絶対みんなにお母さん先生でしょ?って言われそうだし、うまく弾けても
《やっぱり先生のお嬢さんだからうまいの当たり前よね》
とか言われるじゃん!」
確かにそうかもしれない。
以前エレクトーンの大会で予選を通過した時、娘と同じ部門で惜しくも賞を逃し、泣いていた生徒さんがいた。
横でそのお母さんと思われる方が、「〇〇ちゃん、あの子は先生のお嬢さんなんだから
上手いの当たり前なのよ、また頑張りましょうね。」
と慰めていた。とってもいやな気分!

小2だった娘は大会で弾く曲の原曲を何回も聞き、アニメの主題歌だったのでその作者のほかの作品まで全部見て、イメージを膨らませ、私の教室レッスンが終わる夜9時過ぎから毎日2時間以上も練習していた。
たった1人で…

「家の娘は指の先から血が出るまでピアノもエレクトーンも練習したんだよ!アンタの娘がこれ以上の努力をしていないのならそんなこと言う権利ははないわ!親子で顔洗って出直して来い!」
と言いたいところだったが、むこうが
「県大会頑張ってくださいね。」
と言ってきたので、
「もちろんですわ。ぜひ、応援にいらしてくださいねオホホ。」
と笑顔で答え、会場を後にした。
実力の世界である。
「悔しかったら、誰にも文句言わせないぐらい上手くなれ!」
そういう私は冷たい母かもしれないけど「いいのよー。出来たほどで…」
と甘やかしたら「音楽の先生になりたい!」という彼女が可愛そうだ。
華やかに見えるけれど、みんなの見えないところでものすごく努力しないと生き残れない!厳しい世界である。