もうすぐクリスマス!

教室はもっぱらサンタクロースになにをもらえるか?という話に花が咲く

「先生、〇チャンのうちは、サンタが来ないからお父さんがこっそり窓から入ってプレゼント置くんだって。」

「うちは、去年きたよ。お母さんがサンタさんのビール、テーブルに置いといたら、朝飲んであったもん。」

すこし高学年になると、「私も昔は信じていたんだよねー。でもクリスマスプレゼントの袋にトイザラスって書いてあったし、あの格好でサンタクロースが買いにいけるわけないもん。」

私は大人になった今でもサンタクロースの魔法があると信じている。周りを見ていてもやはり人に喜ばれるような行いをしている人には、思いもよらなかったような出会いや、嬉しい出来事がおこるからだ。

以前千葉でエレクトーンの生徒達とクリスマスコンサートをした時、仕事が忙しくて4年間1度も発表会にもレッスンにも来た事がなかったある生徒さんのお父さんが花束をもって現れた。聞くと彼女は来られないことが分かっていながら毎回お父さんに招待状を書いて渡していたという。

彼女の演奏を聞きながら涙ぐむお父さんを見てみんな感激した。彼女にとってお父さんと過ごせるクリスマスは最高のプレゼントだったに違いない。七夕コンサートのときも短冊に「お父さんが聞きにきてくれますように」と書いてあった。
