今月のテーマ 

2011/7/31

夏バテ  ひとりごと

こんばんは!

久しぶりの投稿になります。

毎年のことなのですが、夏前ごろから仕事が忙しくなりおまけにこの暑さ・・・そして冷房による冷えなどが重なり、どうもブログの更新がおろそかになってしまうようです。

もちろん、仕事は元気に楽しく取り組めているのですが、それ以外の趣味やお勉強まではどうにも力が入りません。

どうもすいません。

暑さにようやく慣れてきたみたいなので、少しずつ元のペースに戻していきますのでよろしくお願い致します。 


今日の土曜日は4時過ぎまで塚口の治療院で治療に専念、5時に池田市の治療院に移動して院内の勉強会でした。

外部の人が居ない勉強会は、遠慮なく秘密の知識や技を惜しみ無く伝えることが出来ますので、とても深い内容になり、私的には充実感のある勉強会になります。

スタッフにとっては内容が濃すぎて、お腹一杯の消化不良になっているかもしれませんが、それは毎週のミーティングなどでしっかりフォローしていくつもりです。


そして、明日は【小田安子ダンスアカデミー】の第18回発表会を見に行ってきます。

塚口の治療院に来院されている患者さん(コンディショニングとして)が最も多いバレエ教室の発表会なので、本当に楽しみです。

お顔も、性格も、そしてバレエに対する取り組み方も良く分かっている皆さんがどのような素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?

ワクワクしてきますよね!
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2011/7/21

手首の痛み(手背部痛)  毎日の手技療法

手首の痛み(手背部痛)


30代男性  兵庫県  尼崎市

腰痛の治療から完治、メンテナンスに移行された患者さんが、「手を着くと痛いのですが、こんなのも治るんですか?」

と言うことで、早速手首を診ていきますと・・・

・手首に背屈制限があります。

・椅子の座面に手のひらを当てて体重をかけてもらうと手首の背面に詰まった様な痛みを感じるようです。

・前腕部(手首から肘の間の部分)の回旋に制限があります。

・上腕部(肩から肘の間の部分)の外側に硬くなっている部分があります。


手首などの痛みがある場合、どうしても患部周辺をいじくりまくってしまうのですが、ここは冷静に遠い部分からアプローチしていきます。

肩の外側の硬くなっている部分をつまみあげるようにしながら手首を動かしてもらうと、少し動きが軽くなるようです。どうやらこの部分で手先に繋がる血管の循環を少しだけ妨げているようです。

硬くなっている部分の皮膚・筋膜・筋肉と表面から深い部分まで順に循環と潤滑を良くするための手技を加えていきます。

触った感じがすっかり柔らかくなった所で、手首を曲げ伸ばししてもらうとかなり動かし易くなっているようです。

次に前腕部の回旋制限を改善する手技を加えていきますと、手首の動きに加えて手を握る動きがかなりスムーズに動かせる様になりました。ただ、イスの座面に手をついて体重をかける様にすると相変わらず手の背面に詰まるような痛みが残ります。

そこでようやく手首の関節を細かく触診していきます。

手首は前腕部から3列の関節が並んでいます。その真ん中の関節に上手く滑りが出ていない部分があります。その部分に丁寧に動きを着けるような手技を加えていき、再度椅子の座面にてをついて体重をかけていく確認をしますと、上手く痛みが出なくなったようです。詰まった感じもありません。

せっかくなので、指の関節の動きも確認して施術を終わりにします。


手首や足首などの末梢の痛みは多くの病院や治療院では患部の実の検査や治療になりがちなのですが、運動連鎖が起こる関係で最低でも3つの離れた関節の状態までしっかり調べていく必要があります。

手首の場合には、指の関節・前腕部の関節・肘の関節・肩の関節・胸郭(肋骨と肩甲骨の関節)などの動きをしっかり調べていくということになります。そうすることで、痛みやしびれ、運動制限などの様々な機能障害の原因を突き止めて治療していくことが出来ないと考えています。

今回は1回の施術で痛みが完全に消失しました。初診の患者さんでこのように上手くいくことはまれなのですが、一度体全体の調整が終了してメンテナンス(定期点検)の段階に入っている患者さんの場合は1回で解決することが多いようです。

なにはともあれ、上手くいって良かったです。

ありがとうございました。



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タグ: 症状 カイロ 施術

2011/7/18

大和なでしこ   ひとりごと

なでしこジャパン 世界ナンバーワンになってしまいました!

それにしてもアメリカはさすがランキング一位ですね。得点を入れたモーガン選やウォンバット選手、早く大きく強く、本当に手ごわい相手でした。

そんな相手に日本は90分でも延長戦でも常に先制され、テレビを見ている私たちがあきらめムードになろうとしても、彼女たちは何度も何度も立ち向かい、2度も同点に追いついてしまいました。

特に延長戦の残り時間の無い所での澤選手の同点ゴール、やっぱりこの人は何かを持っていますよね!

そして、PK戦での勝利!

すごいぞ なでしこ! 世界一 おめでとう 


苦しみながらもあきらめないでやっとの思いで手に入れた世界一! 震災後、元気を出さなければいけないことは解っているのにいまいち元気が出なかった日本全体に大きな影響を与える重要な出来事になると思っています。

いやー、本当に早起きして応援出来て良かった!



では、もう一度寝てきますね・・・おやすみなさい。

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2011/7/10

股関節の構造と機能  ひとりごと

こんばんは!

今日も月一お勉強会に参加してきました。そして恒例になりそうなレポートです。
今回の出来はいまいちですがとりあえずブログにアップしておきます。

勉強会は新大阪の会場で行われていたのですが、4時に終わると同時に西宮に移動です。
5時に何とか到着しました。

今日は、【貝谷バレエ圑関西研究所】の発表会に出演されているダンサーさんのコンディショニングに呼ばれてきました。

私を呼んでくださってのは男性のダンサーさんなのですが、メインの女性ダンサーがリハーサル中に膝を痛めて飛ぶことが出来なくなっていたのでこの方も本番中の空き時間に調整しました。10分程度の短い時間しかなかったのですが、なんとかその場で痛みが治まり踏み込みの時の不安感も解消されました。

本番は痛みは全く出なかったようです。本当に良かったですね!


今日も充実した一日になりました。それでは、出来の悪いレポートですがどうぞ!



股関節の構造と機能

一般的に【股関節】と言われている部分は、【寛骨】と【大腿骨】をつないでいる関節のことであり、【寛骨】は発生学的には3つの骨が癒合したものであり、前側の部分が【恥骨】、座る時に椅子や床に着いている部分が【坐骨】、後ろで仙骨とつながっている部分が【腸骨】となっています。

また、左右の寛骨が前でつながっている部分を【恥骨結合】と呼び、後ろで仙骨を挟むようにつながっているところを【仙腸関節】と呼んでいます。

股関節は寛骨にある【寛骨臼】と呼ばれる半球型の凹面に大腿骨の上端にある【大腿骨頭】と呼ばれる凸面が嵌り込むように接している関節です。

関節構造の分類としては【臼関節】とよばれほぼ完全な球面の関節になります。
また、軽度屈曲・外転・外旋の位置で関節面はほぼ完全に適合します。

運動の自由度は【3度】に分類され、これはX軸・Y軸・Z軸の3次元方向の運動を許すことを表しており、臨床的には屈曲と伸展・外転と内転・内旋と外旋の6方向の動きに加えて大腿骨頭の寛骨臼の面上における滑りの動きを入れながらすべての軸の動きを組み合わせた動きが出来ることになります。

関節包は寛骨臼と大腿骨頭をとり囲むように位置し、関節包の上部・前部は厚みがあり強い靭帯構造を持っているのですが後部・下部は比較的に薄くゆるい靭帯構造になっています。

股関節を構成する靭帯は【大腿骨頭靭帯】【腸骨大腿靭帯】【恥骨大腿靭帯】【坐骨大腿靭帯】から成ります。

【大腿骨頭靭帯】は関節内靭帯で主に脈管系を保護する目的で存在すると考えられています。つまり、体重支持や運動の制御への関与はほとんど無いとされています。

【腸骨大腿靭帯】は人体を構成する人体の中で最も強い靭帯と言われています。寛骨臼上縁からは横方向(実際には斜め下方向)に走る横走線維束が、下前腸骨棘からはた縦方向に走る縦走線維束が大腿骨の大転子および転子間線に付着します。走行の形状からY靭帯とも呼ばれ、関節包を上方及び側面から補強しています。


【恥骨大腿靭帯】は恥骨隆起、恥骨上枝、閉鎖膜から起こり、関節包と腸骨大腿靭帯内部の深部面と混合して付着し、関節包を前面から補強しています。

【坐骨大腿靭帯】は坐骨から起こり、外側方にらせん状に向かい一部は輪体に、一部は転子窩に付着し、大腿骨頸部の後方を取り囲むように関節包を後面および側面から補強しています。


股関節は構造上も機能上も直接構造を共有する骨盤ユニットと密接な関係性を持ちます。また、股関節に対して下位に位置する膝関節、足部の関節などの構造や機能も股関節に密接な影響を与えているため、下肢全体の機能の関連性(運動連鎖)を常に考慮する必要があります。

股関節は下位の膝関節及び足部の関節(足関節・距腿関節・距踵関節・足底アーチ・趾関節など)の姿勢制御の関する代償作用を受け持ち(下位の関節の位置関係や制御の不備に対して上位にある股関節で代償しています)、上位に対しては上半身の姿勢や運動によるバランスの変化に対する制御を行いやすくするために働いています。

また、股関節はその構造上の自由度の大きさゆえにあらゆる運動の動きを作り出す推進力に関与しており、大きな力を生み出すための大きな筋肉が周囲を取り巻いています。

つまり、股関節の運動における機能は、立位姿勢を維持するための細かな制御を行いながら同時に歩行時や走行時および各種運動時には股関節自体の動きにより推進力や大きな動きを生み出しているのです。

人体の二足歩行における様々な場面で安定性と大きな可動性という、相反する役割を担っている股関節は臨床上においても大変重要な役割を担っていると言えるのです。



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2011/7/4

首の痛み(肩こり・背部痛)  毎日の手技療法

首の痛み(肩こり・背部痛)


30代男性  兵庫県 神戸市

症状は首を後ろに反らす動きの時に首の下から背中にかけての引っかかり(詰まったような感じ)と背中の肩甲骨の間の痛みとだるさと強いこり感を感じているそうです。

また、ひどくなってくると頭痛と息苦しさまで出てくるようです。

細かく体の状態を調べていきますと・・・

・体形は比較的痩せ型で背も高いため、姿勢の悪さが帰って目に付きます。

・頭が身体の中心線からかなり前に入り込んで顎を突き出すような状態になっています。

・両方の肩も身体の中心線から前の方に巻き込んだようになっています。

・骨盤の部分は左側に寄ってしまい、右への動きが上手く出来ません。

・姿勢を正そうとすると、お尻が突き出て腰を無理にそらしたようになってしまいます。

・足は両方とも内股気味で小指側に体重がかかっています。


典型的な内股歩行・外足荷重・へっぴり腰・猫背の肩こり腰痛パターンですね。


・肩関節の可動域は予想通り左右とも60%以下です。

・体幹(胴まわり)の回旋の可動性も50%以下です。

・頸椎(くび)の可動は左側に著しい制限がみられます。

・骨盤は左にスライドする動きは出来るのですが右には全くスライドできません。そのかわり回旋運動は右を前にする動きの方が反対の動きよりも容易です。

・股関節は左右ともニュートラルの位置が内旋(内巻き)になっています。可動性は左の股関節に著しい外旋制限がみられます。

このような患者さんに対して、症状が出ている部分(肩や首・背中など)のコリをほぐそうと揉んだり叩いたりしてもほとんど意味はありません(少しは紛れるかもしれませんが...すぐに戻ってしまいます)

多くの上半身や頸部の問題は下半身や骨盤が正常な位置関係や運動軸で動くことが出来ない事に対する代償作用で本来とは異なる位置や動きを強いられることにより起こっています。

つまり、上半身は正常な反応(立位でのバランスを保つため)として下半身の不具合に対応した結果、本来ならばやらなくても良い動きや筋肉の使い方を反復させられることにより様々な症状を示しているのですね!

というメカニズムに合わせると、「調整は下から順に」ということになります。


足首のアライメントを調整し、股関節の回旋制限を緩和、骨盤の左右の動きや回旋制限が緩和されたところで肩や首の可動状態や張りを確認するとかなりましになっています。

上肢の可動制限も半分以下に減少!

そこから、上半身の調整に進みます。一通りの調整が済むと、最後に第1頸椎と後頭骨(首と頭の境目の関節)のアライメントを調整して終了とします。

この時点で、背筋を伸ばしたいわゆる良い姿勢をする方が、背中の丸い姿勢よりも楽に出来るようになっています。
頭痛もおさまったようです。

あとは、この状態をどのように保っていくかが問題になります。

足の指や足首の正しい運動パターンを獲得するための(本来の動きなんですが)エクササイズを宿題として毎日何回もやってもらいます。しつこいくらいに繰り返し練習してもらうことで正しい動きが普通に出来るようになり、安定した姿勢が維持されるようになるのですね!

ありがとうございました。
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タグ: 症状 カイロ 施術



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