今月のテーマ 

2006/3/29

身体が硬くて腰痛に A  臨床レポート

2月8日

前回の施術の後、両肩〜背中が久しぶりに運動した後のような筋肉痛になったのですが、2日後には気にならなくなったとのことです。

腰痛は日により感じ方が違うのですが、全体的にはましになっているようです。

骨盤の左右の動きをまず観察してみると、前回よりは右への動きが出てきているのですが、骨盤を後ろに引かないと(へっぴり腰にしないと)左右に動かせないようです。

うつぶせに施術台に乗ってもらい、骨盤を後ろからベットに向かって軽く押さえると骨盤は左右に動かせなくなります。

股関節がベットから浮いてくるので、軽く太ももの前の筋肉を伸ばしてみますが、かなり痛がります。

股関節の前の筋肉がこんなに堅く短くなっていたことに本人は気づいていなかったようです。

今回は股関節の伸展方向(後ろにそらす動き)への関節のモビリぜーションと股関節前面の筋のストレッチを行い終わりにしました。



2月15日

施術後は腰痛をあまり感じなくなっていたのですが、2日まえより椅子に長く座っていると腰が痛み出し、立つと治まるようになってきたようです。

社会人になってから毎日座りっぱなしのデスクワークで運動を全くやってこなかったことにより、股関節の前の大腰筋、大腿四頭筋が極端にの短縮(この場合は収縮ではない)してしまったようです。

その状態から椅子に長く座ることでこれらの筋肉がさらに収縮することになり、腰椎が過剰に前彎するために腰痛が発症していたようである。

この日は前回同様の手技に加え股関節前面の柔軟体操(寝る前にオーバーストレッチを加えるように)を指導して終わりとする。



続く・・・!
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2006/3/22

身体が硬くて腰痛に  臨床レポート

クライアント:20歳代 女性 会社員(パソコンでのデスクワークと外回り)


2月4日

腰痛を主訴として来院されました。

腰痛は昨年の初夏頃より自覚しており、整形外科にて受診されています。

レントゲン、その他の検査で異常なしと診断され、湿布と痛み止めの飲み薬を処方された様です。

また、座り方の指導もあったようですが、薬を飲んでも、湿布を貼っても症状は全く変化が無いどころか徐々に悪化してきました。

そこで、次に整体院に通って身体の矯正をしてもらいに3ヶ月通いましたが、施術を受けた後の数日はましになるのですが、2〜3日でまた元の痛みに戻るので通うのをやめて今回当院に来たようです。


他の症状は、

1.腰痛の自覚とほぼ同じ時期からの便秘

2.ひどくなると頭痛になる肩こり(5年前から)

3.足の冷え・むくみ

4.顎関節症(開口時に音が鳴る)

ということでした。

施術に入り、骨盤の左右の動きを調べようとすると、股関節周囲の筋肉だけでなく、太もも、すねなどの下半身全体の筋肉がぱんぱんに張っていて、自分でもほとんど左右に動かせません。

骨盤の動きを見るのは今回はあきらめて静止時の歪みをチェックすると、<骨盤は左にシフト、胸郭(上半身)は右にシフトしているのが判りました。

歪みのパターンは基本的なものなので、右の下肢の捻れを矯正することにします。

いろいろな手技を行ってみるのですが、常に筋肉の固さがじゃまをします。

部分的に可動性を上げてしまうと、バランスが一気に崩れてしまう典型的なパターンなので、骨盤の右への動きを制限している問題にだけ手技を加えていきました。

施術により左にしか動かせなかった骨盤が、とりあえず左右に動かせるようになった事で、運動パターンが変化するはずです。

特に歩行には影響が出ることを説明してこの日は終わりにしました。


続きは次回!
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2006/3/17

エネルギーの合成に必要な栄養素  正分子講座

昨日も月1回の栄養学の勉強会に行ってきました。

前半は、前回紹介しましたマティアス・ラス博士の公開状についてのお話でした。

インフルエンザの治療薬の「タミフル(リン酸オセルタミビル)」の製造販売元である製薬会社が、ウィルスの増殖を抑えるのに必要な栄養素のビタミンCの原材料を買い占めていること 等を話されました。

本題の栄養学の内容は脂肪の吸収からエネルギーの合成までを生化学的に説明していくものでした。

その中のポイントを紹介します。

まず糖質が血液により肝臓に運ばれます。

そこでビタミン(B3)、ミネラル(Cr K Zn Mg)によりピルビン酸に変化します。

次にビタミン(B1 B2 B3 B6 Pa)、ミネラル(Mg)によりアセチルCoAに変化します。

そしてビタミン(B3 Pa H)により脂質になります。


脂質はビタミン(A B6)と コリンにより VLDL に変化してから血液中に戻り脂肪細胞に運ばれます。

そこで、ビタミン(B3 H Pa)、ミネラル(Zn)により再び脂質にもどり貯蔵されます。

この脂質をエネルギーとして使うには、血液中にFFA(遊離脂肪酸)の形で戻しAlb(アルブミン)と共に筋肉(骨格筋・心筋・臓器等)の中でビタミン(B2 B3 Pa C)、ミネラル(Fe)によりβ-酸化します。

次にTCAサイクル電子伝達系でビタミン(B2 B3 B12 葉酸)、ミネラル(Se Mo Fe Cu Mn)を用いてATP(エネルギー)を合成します。


これ以上、簡単には出来ないのですいません!






と、思いましたがそこを何とか簡単に説明すれば、

食事で摂った糖質のうち、ぶどう糖は脳細胞でエネルギーとして使われて残ったものが、果糖は食事で摂ったほぼすべてが肝臓で脂肪に作り替えられて脂肪細胞に蓄えられます。

食事で摂った脂質は、細胞膜などの材料になった残りが脂肪細胞に蓄えられます。

そして必要なときに、TCAサイクルと言うシステムにより脂肪からエネルギーを合成して筋肉で使います(燃焼します)。

糖質から脂質を合成・脂質の貯蔵や運搬、エネルギーの合成などにはすべての場面でビタミン(A B1 B2 B3 B6 B12 C Pa 葉酸 H )やミネラル(Mg Fe Cu Mn Zn Se Cr Mo K)の働きにより行われています。

このことから、エネルギーの代謝の仕組みだけでもこれだけたくさんの種類の栄養素が必要であることが判ると思います。

仮にこのうちのどれか1つでも欠乏もしくは必要量が摂れていなかったら、このシステムはどこかで止まってしまいます。

あなたは栄養素をきちんと摂れていますか?
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2006/3/8

マティアス・ラス博士を知ってますか?  本物の健康情報

毎月1回、正分子療法(栄養療法)の勉強会に参加してますが、前回の勉強会の終わりに、先生がオススメのホームページを教えてくれました。

栄養学の父と言われ、ノーベル賞を2回受賞しているライナス・ポーリング博士の跡を継ぐと思われていたマティアス・ラス博士のサイトです。

9月11日のアメリカで起こったテロを発端として、様々な戦争や事件が世界中で起こっていますが、その背景には製薬業界の利権にまつわる暗躍が有ったことを2003年2月28日付のニューヨークタイムズ紙上で公開しています。

その公開状に関してのインタビュー記事をサイト上にまとめています。


「マティアス・ラス博士の告発  危機的状況にある歴史」


というタイトルで、かなりショッキングな内容ですが日本ではあまり話題になりませんでした。

日本のマスコミや政治家もスポンサーに製薬業界が付いているから当然かもしれませんが、サイト上ではその恐るべき内容を誰でも見ることが出来るのです。

皆さんも、一度サイトをのぞいてみてください。そして、世界の医療がなぜ代替医療にシフトしてきているのかを考えてみてください。

平和や健康に本当に必要なものは薬物・手術療法中心の現代医学(西洋医学)ではないことがわかってくるでしょう。



マティアス・ラス博士へのインタビュー(2003年4月)
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/matthias_rath.html



「疾病ビジネス」を禁止しよう:ケムニッツプログラム (和文:HTML)
http://www4.dr-rath-foundation.org/japan/chemnitzprogram.html



プリントアウトするならこのサイト
http://www4.dr-rath-foundation.org/ad_archive/japan.html



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2006/3/4

怪しい健康グッズ@  健康グッズ

最近、複数の患者さんから

「知り合いから、ゲルマニウムのネックレスを勧められているんだけど、先生どう思います?」

と良く聞かれます。

以前には、チタントルマリンゴルフがうまくなるブレスレットなどが流行るたびに同じような質問をされました。


今回は、この時の患者さんとのやりとりを書いてみます。


(ホ)そのネックレスはかっこいいの?デザインが気に入っていて値段に納得できれば良いんじゃないですか?


(患)デザインは良く判らないけど、血流が良くなったり、力が入りやすくなったりするそうなんです。

(ホ)ゲルマニウムの効果はよくわからないけれど、もし本当にネックレスの効果で血流や筋力が改善されるとしたら逆に問題があると思うけど。


(患)え〜、何でだめなんですか!

(ホ)じゃあ、私から質問してみますよ。

あなたはネックレスを買わなかったから血流が悪くなったのですか?

それとも、ネックレスを着け忘れたから力がうまく入らなかったのでしょうか?



(患)・・・

(ホ)何かの問題が身体にあるから血流が悪くなったり筋力がでなかったりするのですよね。

たとえば、身体がゆがんでいるからとか、栄養素が十分に取れていないからとか、運動の方法が間違っているからとか、いろいろな原因が考えられますよね。


(患)それはわかるような気がします。

(ホ)それらの本質的原因が、ネックレスやブレスレットを着けるだけで改善されるとは私には考えにくいですね。


(患)でも・・・プロの野球選手とかゴルファーなんかが着けてますやん!

(ホ)あの人たちは、人並み以上の練習して、常にうまくなる努力をしているから一流選手になれたので、ネックレスをはめているから上手いんじゃないんですよ。

その結果、一流選手としての評価が上がり、スポンサーになりたい企業が集まってくるんだと思いませんか。


(患)じゃあ、私はどうすればいいのでしょうか?

(ホ)デザインが気に入っているからとか、一流選手と同じものを身につけたら自分も上手くなった様な気がすると思うなら、別に良いんじゃないんですか。たぶん高くても3,000円くらいでしょ。


(患)実は・・・もっと高くて一番高いので80万円、次が50万、30万と結構するんですよ。高いものの方が良いゲルマニウムを使っているから効果が高いと勧められているんです。

本当に良いものならば高くてもがんばって購入しようかと思いましたが、一度先生の考えを聞いてからにしようと思い直して相談しに来たんです。
やっぱりやめておいた方が良さそうですね!



(ホ)・・・真ん中とって50万か・・・うちの施術料の120回分以上ですよね。○○さんは月1回のメンテナンスだから10年通えますよ。えらいことになってますね〜!

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2006/3/1

膝痛から腰痛(続き)  腰痛について

前回の続きです。



2月8日

かなり元気そうに来院されました。そして、開口一番

「もう牽引行ってないで!そしたら、えらいもんやな〜全然腰が痛いたまなくなったわ。あのまま通ってたらえらいことになってた気がするわ。ほんまに助かりました。」

身体の様子を調べて膝も腰も特に歪みもなく問題ないので簡単な調整のみで、今日でおしまいにしました。



「それにしても、病院では私と同じように牽引している人がぎょうさん居てはったで。ひょっとしたら、その中には私と同じ様に牽引をしてよけいに腰が痛くなってる事にに気付かずに、湿布や鎮痛剤でごまかされて通っている人もたくさんおるんやろな〜」

と、言い残して帰られました。


1977年にマクガバン上院議員を委員長とするアメリカ上院栄養問題特別委員会が膨大なレポート(通称マクガバンレポート)を発表しました。アメリカ上院は世界最高の権威と権限を持つ調査機関でもあります。

このレポートの中の腰痛に関する調査で、牽引療法は腰痛の治療に効果がない事が報告されているのにもかかわらず、日本ではこのレポートを無視し続けて30年近くたった今でも牽引療法が普通に行われているのです。


皆さんも医療や健康に関する情報を日本以外の様々な国に目を向けて調べてみてください。

日本での医療や健康に関する常識の多くが意図的に作りだされているものである事が判ると思います。
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