2008年2月4日(月)
以前親友から譲り受けた百人一首のカセット付きカード・・・
昨年、全てを私は聞いてみました。
@カセットテープの流れる順番に、絵札と下の句の札を並べ替えて、A面とB面の分けました。
Aバラバラになっても、解るように、裏に詠まれる順番に番号と書きました。
以前、何度か、テープを流しながら、下の句の札を読んでもらうことをしましたが、
そのときは、私の中に余裕が無かった事と、接し方を試行錯誤していた時期だったので、
一人でやってもらうことをしていました。
だんだん、サチさんのできることを知ってきて、認知力を知れば知るほど、
寄り添い方を学びました。
認知症の方に、自信を持たせることが第一条件なのですね。
ただ、やれば良いというものではありません。
何をするにしても、入念な準備が必要です。
そして、実践編では、本人が百パーセント不安にならずに、笑顔で自信を持って取り組んでこそ、
やったことに成果が出るのではないかと今はそう感じています。
今回のやり方は・・・・
@カセットテープのA面かB面かをしっかり確認する。
A流れる順番に下の句のカードを本人の前に並べる。(すぐに見つけられることが重要)
Bカセットを流します。一枚目が詠まれた事を伝える。
Cテープが勝手に2度歌を詠んでくれるので、本人が取った札が正しいかどうかだけそっと見る。
いつも、百人一首の書き方をしている時に、
サチさんは決まってこう言います。
「私は百人一首得意だよ。誰にも負けないよ!デイでも、百人一首すれば良いんだけど・・・」と。
そこで、私は、頂いた札で実践編を実行してみたというわけです。
結果・・・
上の句をテープが詠みあげるとすぐに、なにかしらの下の句の札に手を触れました。
20枚やって、半分は、その時点で正解でした。
もちろん、読み上げる順番に置いたのですから、その順番に取っていけば全て正解なのですが、
本人は、順番に置かれていることは知らず、間違って、遠い所のカードもとっていましたので、
確実に遠い日の記憶に頼って札を取っていたと思われます。
本当は関係の無い札も入れたら、もっと、脳が鍛えられるのかと思うかもしれませんが、
これはやらないことにします。
これは、脳を活性化するために行っている事なので、全て正解で、自信を持つことが最大の目的なので、
満点がベストだと考えるからです。
事実、終わってからの感想に本人の強い自信が伺えました。
「おばあちゃん、凄いですね。全てわかるんですねぇ」と私。
「そりゃそうだよ。昔一杯やったからね。ぜ〜〜〜〜ん部解るよ。負けないよ!!」と。