2008年8月13日(水)
サチさんは、ショートステイ中で、明日帰宅予定です。
お盆の支度、来客もあり、多忙な日々を過ごしておりましたので、なかなか、PCにも座れずにおりました。
今回のショートステイ中に、花火大会があり、昨年同様に、また家族が恩恵に預かり、花火大会を見物しに、サチさんの施設に伺いました。
昨年よりも周りの皆さまと打ち解けている感じのサチさんの姿に遭遇する事ができました。
花火前、施設の中庭では、屋台が出ていて、花火を盛り上げていました。
私達は始まる少し前についてしまい、開始を待って、サチさんをお部屋に迎えに言った所、皆で椅子に座って、エレベーターで降りる順番を待って居るところでした。
皆で揃って座っているのに、家族が一人だけその仲間から、連れ出す事に、とても悪い気持ちがしました。施設の流れの中で行動しているので、割り込んではいけないような思いもありました。
ご家族のこられない利用者さんもいらっしゃるからです。
本当はサチさんは、そのメンバーと揃って降りたほうが良かったのかもしれないという思いもよぎりましたが、まだ、私達を認識できるサチさんですから、スタッフさんにお断りして、皆さまよりも先に
降りました。私達夫婦と子供達と一緒に伺ったので、サチさんは、喜んでおりました。
飲み物と焼き鳥とポップコーンをおいしそうに食べていました。
なかなか、普通の場所でこういう縁日のような雰囲気を味わう事も出来ないお年寄り達にとっては、
童心に返る良い機会だと感じました。
お食事の時間を伺っていたので、10分前には施設の方に一緒に戻りましたが、既にお食事は順番に始まっていて、サチさんがいつも座るお席は無かったらしく残念そうでした。
もっと早くに連れて来てあげれば良かったと反省でしたが、もうちょっと家族と居たいという思いも大事にした結果だったので、まあ、良しとしてもらいましょう!
屋上で、家族が見られるように沢山の椅子をセットしておいて下さって、本当に感謝です。
お年寄りのお世話だけでも大変なのに、こんなに沢山の椅子をセットして、準備も片付けも大変だなぁとお手伝いして帰りたいくらいでした・・・
屋上にサチさんを連れ出すべきか、そのまま、皆さまと一緒が良いのか、ギリギリまで悩みましたが、
施設スタッフさんがご判断して、連れ出される利用者さんは、連れて来てくださっていたので、
そのご判断に委ねることにして、サチさんが出てきたら、声を賭けようと待ちました。
サチさんは、始まる前に、屋上には現れませんでした。
たぶん、スタッフさんには聞かれたのだと思います。『屋上に行きたい人居ますか?』と。
涼しい食堂からもしっかり見えるので、その方がお年寄りのお体にはいいのかも知れないと
無理強いは控えました。屋上に上がってきたお年寄りの方でも、途中で戻られる方もいらしたので、
やっぱり、連れ出さなくて良かったと思いました。
何と言っても、一緒に帰りたいのに帰れないという思いを持たせることの方が可愛そうなので、
サチさんの「ココで見たい」という気持ちを大事にしました。
私は夫と二人、花火の真正面の席で見物できて、なんだかとても幸せなひと時をいただけました。
昨年は、サチさんと一緒に座っていて、時々解説してあげながらだったので、落ち着きませんでしたが、
今年は、な~~~~にも考えることなく、花火だけを楽しんで、勢いよく飛び散る花火や、カラフルな花火、
ど〜〜〜〜〜んと大空高く打ち上げられる尺玉の雄大さに酔いしれて、来年はわからないので、
思いっきり、花火の夜を楽しんで過ごしました。
それもこれも、毎月サチさんが頑張ってショートステイでお泊りしてくれたお陰なのです。
常連さんで無いと花火のたった一日に合わせた利用日をなかなか予約してもらうことが出来ない訳ですから・・・
サチさん、素敵な一日を有難うございました♪