2008/1/15

80歳代の元気なおばあちゃん  

昨年7月にオープンしたコスモ薬局も、あれから約半年が過ぎました。おかげさまで栄養相談コーナーも多くの方に利用していただいています。
今回はそんなコスモ薬局で出会った80歳代のとても元気で前向きなおばあちゃんのお話です。
初めて相談コーナーを訪れたきっかけは、かかりつけの先生からの一言!
「体脂肪が増えたね〜。体重も少し増えたかな?」という言葉でした。
見た目は小柄ですが、ちょっとだけ出ている?お腹周りがとても気になるようでした。
さっそく、食生活の問題を探り改善方法を考えることにしました。その結果、すぐに実行できそうな3つの目標が決まったのです。

@ 間食は甘いお菓子よりも果物やヨーグルトにする(お菓子大好き!)
A 砂糖を使う料理は1日2品までに抑える(甘い料理大好き!)
B 散歩を再開する(趣味に没頭して家の中に閉じこもる生活が多い!)

「じゃあ、今日から実行するね!それに毎日体重と歩数も記録してみるわ。」と、とても意欲的。この前向きな姿勢にすっかり感心してしまいました。
そこで、1ヶ月ごとに体重と歩数が記録できる用紙を差し上げました。

すると数日後、わたしのもとに記録した用紙のコピーが届きました。書き方が正しいかを確認するためです。これにも驚かされましたが、実はその中身の記録もばっちりで、3つの目標もよく守られていました。そして嬉しいことに少し体重も減り始めていたのです
さっそくその日のうちに電話をかけてみると、とても元気な声を聞くことが出来ました。

あれから約1ヶ月が経ちました。今も頑張って実行しているかなあと思い出すことがよくあります。
そういえばあの時の電話で「今度はぜひお家に遊びにいらしてね。待っているわね」と優しい言葉をかけてくれたけれど、まだおじゃましてないな〜。“有言実行のおばあちゃん”だけに、大丈夫かなあとちょっとだけ心配している今日この頃です(笑)
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2008/1/4

糖尿病と長年の付き合い  

明けましておめでとうございます。今年も私たち管理栄養士は、当ブログを月2回更新してまいります。今年も宜しくお願い申し上げます。

さて、今回のブログは、糖尿病と長年付き合っているある患者様のお話です。

この方は、血液検査データなどから、改善が明らかで、食事療法を積極的に取り組んだ効果が現れていました。当初(栄養相談直前)は、HbA1cが6.7%とやや高値でしたが、3ヵ月余りで6.3%に下がり、その後6.2%とほぼ横ばいでコントロールできていたのです。「近所の方と、ウォーキングも始め、続いているよ」ということも嬉しそうに話してくれました。
しかし、ある日のこと、「栄養士さん、私は糖尿病と付き合うのに疲れてきたよ。もう20年近くになる」などと愚痴をもらしたのです。そのとき私は、患者様の心の奥底に溜まっている負担が少しでも軽くなるようにと、うなづきながら聞くように努めました。
この患者様は、糖尿病の合併症にならないよう注意しながら、規則正しい食生活を長年実行していることが負担になっていました。病気のことが常に頭から離れず、不安と隣り合わせの食事療法がストレスになっているようです。
慢性疾患と、自分自身がどのように付き合っていかなければならないか、という方法を患者さま自身が見出せるよう支援していきたいものです。
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