2006/12/1

お嫁さんとみそ汁  

 ある日の相談のお話です。3世代同居をしている60歳代男性から高血圧症の食事の相談を受けました。その方は、しょうゆが大好きで、カレーにもしょうゆ、コロッケにもしょうゆ、刺身や寿司を食べるときにも小皿に2〜3回は注ぎ足しているようです。みそ汁も大好きで、毎食飲んでいます。それにたくあんやイカの塩辛も好きで毎日食べている。・・・血圧を上げる塩分の摂取量は・・・結構な量です。
そういいながらも最近血圧が高くなったため、“減塩”を気にするようになり、文句を言われながらも奥様は、薄味の煮物、薄味のみそ汁を作り続けてくれたそうです。そのおかげで薄味に慣れてきて、本人も最近は薄いと思わなくなったとのことでした。
しかし、この方のご家庭には少々問題があるようです。それは、お嫁さんが作ってくれる料理の味。特に「みそ汁がしょっぱい」とおっしゃっていました。減塩を気にしているからこそ、余計に気になってしまうのでしょう。でも、角が立つから言えないと私に話されました。
“妻には言えても嫁には言えない”
確かに難しいところですよね。そういうことならと、一つ提案をさせていただきました。
「栄養士(私)のせいにして言ってみてはいかがですか」
ご家庭に帰って、お嫁さんに「栄養士に減塩するようにきつく言われた。今のほうがおいしいけれど、栄養士に怒られるから、申し訳ないが薄めの味にしてくれないか。」と、第三者である私を持ち出してお願いしてみるということです。
「そうだな。こわ〜い栄養士さんに怒られちまうから、薄味で頼む!と言ってみるか。」と笑いながらお帰りになりました。
ご家庭が減塩生活になることによって、ご家族の皆さんにとって健康への第一歩につながる事と思います。勇気を出して伝えてみましょう。
もちろんみそ汁だけではないですよ〜。他にお話した点も徐々に改善していってくださいね。
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